やってる感

やってる感

2021年08月22日（日）

 

　私ゃ、ケタケタと笑ってしまいました。

　小池東京都知事が若者向けの予約なしワクチン接種を始めると言います。若者の感染拡大が続いているので良いことであります。

　・・と、その中身を見て、本当に嗤っちゃいました。一日200人！「桁違い」でしょ！ほとんど意味のない数字です。16歳から39歳の対象人口300万人と推定すると、0.067％です。全員2回接種するとして15,000日！あまりにバカらしくて、ため息も出ませんですわ。

 

　今日22日の朝日新聞です。

 

　小池氏は、酸素ステーションを130床用意すると言います。これも桁違いです。内容的にも、どうして抗体カクテルを投与する機能を持たせないの？って思います。

　そもそも、多くの専門家が提言している臨時の医療施設を5桁のオーダーで早急に造る必要があります。この記事にあるように福井県は既に設置しています。福井県よりより深刻な東京都が何故動かないのか？

　それは、小池氏お得意のやってる感の演出だけだからなのであります。

 

　小池氏は、コロナ対策で完全に行き詰まっています。オリパラが済んだら、その赤字の補填で国と醜い争いをすることになるでしょう。また、コロナが収束するに従ってTVへの露出も少なくなっていきます。こういう状況は、やってる感演出家の小池氏としてはたまったものではありません。TV露出で、やってる感演出の口先だけで人気を博してきた方でありますので。

　さてさて、次の演出は、総理の座を狙って、衆議員への転出か？！　小池氏は、今菅転落のタイミングをここぞとばかり固唾を飲んで見守っているでありましょう。今日投開票の横浜市長選挙ですが、ネット情報では、市民と野党の推す山中候補勝利と言われています。（私の根拠のない予想では、得票率32±3％菅推薦候補の1.4±0.2倍）いよいよ菅終焉の始まりとなりますので、小池氏は次の作戦を練る必要があります。こりゃ、コロナ対策どころではありませんですわ。（ハハハッ）