団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

麻生総理大臣の「学力」を公表したら

2008-11-13 17:58:06 | 政治
             麻生総理大臣の「学力」を公表したら

                         2008年11月13日(木)作成

 全国一斉学力テストの結果を公表するか否かで、もめている。
 橋下大阪府知事は、公表派の最右翼であるが、私は、橋下知事に、麻生総理大臣の学力を公表するよう、強く要求してもらいたいと思う。

 それにしても、麻生総理大臣の「漢字能力」は「?」が付く。
 「踏襲」を「ふしゅう」と読む。
 「未曽有」を「みぞうゆう」と読む。
 「頻繁」を「煩雑」と勘違いして読む。「1年のうちにこれだけ「頻繁」に両首脳が往来したのは日中関係史上過去に例がありません。」という文脈からして、「頻繁」を「煩雑」と勘違いすることは通常あり得ない。
 私自身、10日くらい前にTVで、麻生総理大臣が「焦眉の急」を「しゅうびのきゅう」と発音したことを確認している。

 一国の総理大臣の漢字能力がこの程度とは、率直に言って、国民が恥ずかしい。
 国民が恥をかかないよう、総理大臣候補者には「学力」を公表していただくことにしたらどうか。

 麻生総理大臣の「学力」の公表を要求する私である。全国一斉学力テストについても、当然「公表派」である。ただし、条件がある。

 ただ単に、公表するだけでなく、①その分析を徹底的に行い、②その対策を十分行うこと、である。

 学力の分析を行うと、いろいろ問題点が出てこようが、そこには必ず根底に貧困の問題が出てくるはずである。
 経済的に裕福な子は教育に十分お金をかけられるのに対して、貧しい子は教育にお金がかけられない。この差が間違いなく「学力の差」として現れる。
 この対策を十分行うことを条件に、「公表」に賛成である。
コメント (2)
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