五感
2008年11月21日(金)作成
五感とは、言わずと知れた、「視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚」のことである。
私は、「視覚」に関する「言葉」が他の感覚に較べて極めて多いのが、不思議に思う。
視覚は、色の数だけでも何十とあるだろう。
ところが、臭覚でいえば、「良いにおい」、「臭い」・・他にもあるだろうが、10個あるだろうか。一応比喩として表現することはできる。例えば、「金木犀のような良いにおい」、とか「くさやのような臭さ」。しかし、一般的表現は少ない。他の聴覚、味覚、触覚も大筋では似たようなものだ。
ただ、味覚で、「ピリ辛い」とか「塩辛い」というように語彙が増えていっていると思われるものがある。おそらく、かつては「辛い」というだけの表現だったのではなかろうか。それが、表現力として不足するので、新たな言葉を作ったのではないかと思っている。
視覚以外でも、どんどん「言葉」を増やせば、表現力豊かなコミュニケーションが発達すると思う。
私は、アルコールを飲むのが比較的好きな方だ。(影の声:「比較的」じゃないでしょ!)
体調が良く、空腹の時ウイスキーを一杯「ぐっ」と飲むときの「その甘さ」を何と表現していいか分からない。もちろん砂糖の甘さとは違う「あまさ」なのである。
私は、このウイスキーの甘さの表現を、考えようと思っている。
2008年11月21日(金)作成
五感とは、言わずと知れた、「視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚」のことである。
私は、「視覚」に関する「言葉」が他の感覚に較べて極めて多いのが、不思議に思う。
視覚は、色の数だけでも何十とあるだろう。
ところが、臭覚でいえば、「良いにおい」、「臭い」・・他にもあるだろうが、10個あるだろうか。一応比喩として表現することはできる。例えば、「金木犀のような良いにおい」、とか「くさやのような臭さ」。しかし、一般的表現は少ない。他の聴覚、味覚、触覚も大筋では似たようなものだ。
ただ、味覚で、「ピリ辛い」とか「塩辛い」というように語彙が増えていっていると思われるものがある。おそらく、かつては「辛い」というだけの表現だったのではなかろうか。それが、表現力として不足するので、新たな言葉を作ったのではないかと思っている。
視覚以外でも、どんどん「言葉」を増やせば、表現力豊かなコミュニケーションが発達すると思う。
私は、アルコールを飲むのが比較的好きな方だ。(影の声:「比較的」じゃないでしょ!)
体調が良く、空腹の時ウイスキーを一杯「ぐっ」と飲むときの「その甘さ」を何と表現していいか分からない。もちろん砂糖の甘さとは違う「あまさ」なのである。
私は、このウイスキーの甘さの表現を、考えようと思っている。