団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

定額給付金は謀略に使われている?

2008-11-18 17:27:51 | 政治
            定額給付金は謀略に使われている?

                         2008年11月18日(火)作成

 ひょっとして、「定額給付金」は謀略に使われているのではないかというのが私の感じだ。

 このところ、マスコミの報道はこの定額給付金、そして、麻生総理大臣の漢字の誤読で一色だ。たしかに、話題性は大きいが、もっと報道しなければいけないことは沢山ある。

 100年に1度といわれる金融危機にどう対処するのか。
 日雇い派遣制限の労働者派遣法の見直しはどうするのか。
 テロ特措法の議決はどうなるのか。
 後期高齢者医療の廃止法案はどうなるのか。
 などなど。

 そうこうしている間に、日本がIMFに10兆円のお金を出すことになった。私はIMFにお金を出すべきではない、と言っているのではない。国民への事前の十分な説明が要るのではないかと言っているのだ。

 このように、定額給付金の報道の影で、よからぬ企みが粛々と進められているのではないかと、危惧している。

 いくらなんでも、麻生総理大臣の誤読がこんなに頻繁いや「煩雑」にある訳がない。「詳細」をいくらなんでも「ようさい」と読む訳がない。
 定額給付金の所得制限を、地方に丸投げすれば批判が出ることは分かりきっているのに、敢えてする訳がない。(地方が所得制限を設けることを)「地方分権だからいいんじゃない」と素人が言うようなことを総理が言う訳がない。

 麻生総理大臣の魂胆は、定額給付金に国民の目を釘付けにし、影で国民に隠れて、消費税の引上げの具体的な計画とかよからぬ事を企んでいるのだ。
 そのため、敢えて、漢字の誤読など、恥を掻くようなことを平気でしているのだ。きっと。
コメント
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