アースガーデン秋2012で買ってきた「マヤナッツコーヒー」。
マヤナッツはグアテマラのジャングルに生息する木、ラモン(グアテマラ北部の呼称)から
取れる実です。
1本の木から、年間最大180kgの食糧が得られるということです。
マヤナッツは熱帯雨林の豊かな土壌で自然に実り、落ちてきたものを収穫しているそうです。
農耕地で育つ食物に比べて、抗酸化物質などの必須栄養素がたいへん多く含まれていて、
古代マヤ文明の時代には日常的に食べられていたそう。
・かっての飢饉の時に食べられていたバランスフードでもあり、
・現代人に不足しがちなミネラル(カルシウム、鉄、カリウム、亜鉛)も含み、
・ナッツなのに低脂肪
・必須アミノ酸のトリプトファンが豊富
・食物繊維が豊富
・ビタミンA,ビタミンB2、B3も含んでいる
(マヤナッツプロジェクトHPより)
正確には珈琲風飲料ですが、珈琲のような感覚で飲める飲み物なんです。
5年前に紹介した「たんぽぽコーヒー」とか、以前別ブログで紹介した玄米珈琲&黒大豆珈琲に
ちょっと似た感じですが、たんぽぽコーヒーよりずっとコクがあります。
自然派カフェのメニューによくあるような、穀物コーヒーのようなもの。穀物コーヒーでいいのかな。
もちろんノンカフェインだから、夜に飲んでも大丈夫。低脂肪だし。
インスタントコーヒーなどに比べると熔けにくいので、私は豆乳や牛乳と混ぜてシェーカーで
振ったり泡立てたりして、オーレにしています。
まろやかな苦味で美味しいです。甘味を入れても美味しい^^
しかも、自然にあるものなので森を伐採しなくてすむそうです。
ナッツを熱帯林から拾ってくるのは現地の村人。
加工場でそれを換金してくれるので、貧しい人々の現金収入を得る機会にもなっている。
そして、就労の機会のなかった現地の女性たちは、マヤナッツの加工の仕事を得る場に
なっているそうです。
森を守りながら、現地の人々の暮らしを支えるフェアトレードのシステムですね。
今では国際的な認知度も高まり、貧困や環境に関わる数々の賞や助成金も
得るようになったそうです。
マヤナッツプロジェクト
※取り扱い店舗、栄養価や生産工程などもみられます。