我ら Willow Wind Orchestra !

長野県千曲市周辺で活動する吹奏楽団 ウィローウインドオーケストラです。団員が交替で更新していきます♪

曲紹介(ハウルの動く城)

2011-01-16 17:55:15 | Weblog
第4回定期演奏会の曲を紹介します~
・・・気付けばあと1ヶ月ナイんですよ

全曲の紹介が間に合わなかったらごめんなさい



長野県出身の偉大な作曲家といえば久石譲さん。

テレビをつけていれば1日1回は流れていそうな位、多くの有名曲があります。


昨年は「風の谷のナウシカ」を演奏させていただきましたが

今年度、挑戦しているのは「ハウルの動く城」です

はい。言わずと知れたスタジオジブリ作品ですね。

皆さんは観たことがありますか

では、ちょこっとハウルのあらすじを。。(by ウィキペディア)



魔法の力を与えられながら宿命の鎖に縛られた少年・ハウルと

彼の優しさに気付き、大切な人を守るために勇気を出す少女・ソフィーの姿を描く。


魔法と科学が同時に存在する異世界。

帽子屋で働くソフィーは自分に自信がない内気な18歳。

彼女の住む王国で起きている戦争にも関心もない。

それが「ハウルの動く城」が町外れにやってきた日から人生が変わってしまう。

荒地の魔女により90歳の老婆に変えられたソフィーは放浪し、巨大な動く城にたどり着く。

城の主・ハウルに掃除婦として雇われ、彼の甘えと自信過剰に呆れながらも

家臣たちも含め、だんだん家族のような幸せな時間となる。

しかし城にも戦火が忍び寄ってくる。

戦争を嫌っていたハウルも「守らなければならないものができたんだ、君だ」と言い残して戦場へ赴く。

焼け落ちる町の様子を城から見ていたソフィーは、傷つくハウルを苦しみから救おうと

城を動かすが逆に崩壊させてしまう。

絶望するソフィー。

だがそこで彼女が過去に忘れていた“約束”を思い出していく。

二人が出会うずっと前、星の降る夜に秘密の花園を歩く幼いハウル。

光を自らの体に入れたことで二つの心臓が彼の中で動き始める。

同時に少年は銀髪の少女が叫ぶ声を聞く。「必ず行くから未来で待っていて」と。


ハウルが呪われた運命に苦しめられながら自分を待ち続けていた事に気づいたソフィーは

戦場から戻ってきたハウルを抱きしめるが彼の命は燃え尽きようとしていた。

ソフィーは今度は自分が約束を果たす番だと自覚する。

ハウルの謎を解き明かし、ハウルの命を救うことに成功するが案山子のカブが犠牲となる。

バラバラとなった案山子にキスをすると再びの奇跡が起こり

カブの正体が戦争をしている隣国の王子と分かる。

和平を約束してみんなの笑顔が戻り、

政治の混乱も御仕舞になり再び平和が戻ってくる。



いかがでしょうか

私、実はあまり物語の内容を覚えていなかったので
「へーそうだったんだ」という感想

深いですね。。

過去の約束とか、重要場面もまったく覚えておらず(ファンの方、すみません)

声優のインパクトは大きかったんですけれど。


この劇中に効果的に使用されている曲を吹奏楽曲として組み合わせたのが

今回演奏する曲になります。

編曲者の後藤洋さんの紹介によりますと



『ハウルの動く城』の音楽には、映画に先立って作られた「イメージ交響組曲」と

実際に映画に用いられた「サウンドトラック」の2種類があります。

この吹奏楽版はそれらの両方から選ばれた5つの場面

 “暁の誘惑”(イメージ交響組曲)
 “さすらいのソフィー”(サウンドトラック)
 “陽気な軽騎兵”(同)
 “星をのんだ少年”(同)
 “人生のメリーゴランド”(同)

によって自由に構成されています。

原曲の忠実な再現ではなく、吹奏楽のサウンドと機能を最大限に生かすべく

編曲もかなり自由に行われていることが、「吹奏楽のための交響的ファンタジー」

の副題の所以で、すべての楽器に活躍の場面が用意されています。



とのこと。

そうなんです。なかなか難しい

各パートがちゃんと自分の役割を果たしていないと場面が見えてきません。
すべての楽器が活躍、しましょうね


さすが映画音楽らしく感動的なラストを迎える素敵な楽曲です。

ハウルとソフィの幸せと国の和平を感じ取れるよう、
温かいサウンドを聴かせることが出来たら嬉しいですね








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