金沢→東京日記

2005年7月に金沢の会社を退職して、翌月から東京住まいになりました。退職後~再就職後の毎日を書いていきます。

アテネ郊外のタベルナ

2007-02-25 18:15:35 | ☆ギリシャ&スイスの旅☆
ジャニスさんの歯科からの帰り、エレニさんから電話 
アテネ郊外のタベルナに連れて行ってくれるとのことで、おうちに着いてから
ジォルジオさんの車に乗り換えて、今度は高速に乗って郊外のタベルナへ 

ジォルジオさん曰く、
「本当に美味しいものを食べたいと思ったら、アテネから郊外に出てタベルナへ
行った方がいいんだ」
とのこと。
行きつけのタベルナに到着すると、店内は地元の人でいっぱい 
でてきた料理は(ラムのもつ焼き以外は・・)どれも美味しくて、
お腹いっぱいになるまで食べました 

店を出るときに、かなり高齢のそのタベルナのご主人が、大ボトルに入れて
赤ワインをプレゼントしてくれました 
日本に帰ってきて1週間で飲み干したそのワインは、とても美味しくて飲みやすく、
旅行をまた思い出深いものにしてくれました 

ジャニスさんのオフィス

2007-02-25 17:59:55 | ☆ギリシャ&スイスの旅☆
パソコンが戻って来て、久々のパソコン更新です 
残り少なくなってきたギリシャ旅行の続きから。

エレニさんの娘さん(ジャニスさん)が、「私のオフィスに来て欲しいの、
見せたいものがあるんだけど。」
とのことで、ダンナさんのヨルゴスさんの運転で、車で10分くらいの所にある、
ジャニスさんが開いている歯科へ 

綺麗なビルの一室にあるジャニスさんの歯科は、とてもオシャレ 
入った途端ヨルゴスさんは、
「ここはね、普通の歯医者じゃないよ。
他とは、ちょっと違った、歯医者なんだ・・・
との言葉通り、全てがジャニスさんの人柄を表すような、
まさに他にはないであろう歯科でした 

入って左側は、雑誌や、ジャニスさんの作品が満載の待合いスペース、
ジャニスさんは、ベネティアンマスクを作る
「歯科 兼 アーティスト」 (byヨルゴスさん) 
その他にも、お祈りするときに使う「コンボロイ」も作っています。

右側は、キッチン兼作品制作場所、そして、家族の写真が本当に所狭しと
飾られたパーソナルスペース(といっても、仕切られていないので、
来た患者さんも皆、彼女の作品材料や家族の写真が全部見られます

奥にはいると、写真の診察室で、中はとても清潔に&趣味良く整えられています 
壁には古今東西の古い歯治療の絵が(日本の江戸時代?のものもありました。)
飾られています 

奥の診察室の対面側は、彼女のオフィスで、たっくさんの本がビッチリ 
彼女もヨルゴスさんも、たくさん本を読むのだそうです。

そうして、ヨルゴスさんが中を案内している間に、彼女はコンブロイとブローチを
作成して、待合いに戻ってきた私たちにプレゼントしてくれました 
かわいい、包みに入れて。
見せたかったというのは、実はオフィスではなく、ここに置いてある材料で
手作りのものをプレゼントしたいということだったんだと、
この時わかりました 

一人ひとりが、素敵な家族でした 

パソコン修理中

2007-02-22 10:23:20 | Weblog
パソコンを修理中で、土曜に戻ってくる予定です。
パソコンが無い毎日って、時間があるようで、でもなんとなく不便。。。

前述のギリシャのヨルゴスさんから手紙が来ました。
休暇をアテネのうちで、もしくはエゴス島の別宅で過ごさないか?島なら9月がいいんだけど。極東(確かにギリシャから見たら極東だ。)からのいい返事を待ってるよ、と。

行けるものなら行きたいとこだけど、9月は無理そう。残念(*_*)

手紙づく1 週間

2007-02-16 09:31:52 | Weblog
今週は手紙づいている1週間です。
ギリシャの方々、イギリス、フォスタープランからのラブネスの成長記録など、毎日のように届いています。

ラブネスの成長記録は年に1回毎年届くもので、マラウィの現地ボランティアスタッフの方がラブネス及びラブネスの家族の状況、健康、地域の様子をレポートとして送ってくれます(^-^)
昨年に引き続き、ラブネスとその一家の生活、健康は順調なようで一安心。
写真も1枚ついてくるのですが、成長した様子がみられて嬉しいです。
こちらからも、手紙とボールペンを送っておきました☆

エレニさん

2007-02-10 16:35:08 | ☆ギリシャ&スイスの旅☆
エレニさんは英語が話せないので、私たちが話しているのを時折通訳してもらって、
あとはずっと楽しそうにニコニコしていました 

1階で話した後、2階のエレニさんの部屋に入ったのですが・・・
あまりの豪華さにしばし呆然としてしまいました 

入ってすぐに、たっくさんのお酒を並べたバーカウンター 
次の間には、豪華な調度品と、見てすぐ上等だと分かるベネティアングラスの数々

ひゃーーーーー とぼーっとしていると、ジォルジオさんが一言。

「エレニの亡くなった夫は、ArmyのGeneralだったんだ。」

Generalって、普段は「一般的な」という訳の他に、「将軍」という
訳があったような気がするけど・・・
普段そんな意味で使う機会がないので、日本に帰ってきて辞書で調べました。

General=将軍、大将、軍司令官

日本に帰ってきてからもう1回
ひゃーーーーー と思ったのは言うまでもありません 

確かに、飾り机の上に、たくさん勲章の付いた軍服を着て大きな机に座っている
紳士の写真が飾ってありました。
ほんとに、場違いなかっこうをしていった私・・・

セレブなおうち

2007-02-10 16:25:49 | ☆ギリシャ&スイスの旅☆
ヨルゴスさんの奥さん(エレニさんの娘)は母親譲りの美貌で、とっても優しく、
仕事は歯科開業医 
妹さんもアテネで歯科をやっているらしく、息子二人も将来は医者志望。
知らず知らずにセレブなおうちにお邪魔していました

写真は実際に開業している歯医者の診察室。
おしゃべりの後に、連れて行ってくれたのです。
(その時の話は別途upします)

ジォルジオさんも、リタイアしているとはいえ
「エドス島に別荘があるから、半年でも1年でも来て、居ていいよ」
とさらっと言ってくれるセレブでした 
アテネに来るまで全然そんなこと知らなくて
私はといえば、旅行だし動きやすくということで着慣れたよれよれのセーターに
スニーカー。手土産も底をついていて・・・
とにかくこっちもサプライズな1日でした 

ヨルゴスさん一家

2007-02-10 16:12:12 | ☆ギリシャ&スイスの旅☆
娘さんの旦那様は、ケニーさんの弟さんと同じ「ヨルゴスさん」。

ソファに座って、会話が始まったとき、ヨルゴスさんが一番イニシアティブを
とっていました。 初めの一言は

「きみと、きみの国について、たくさん質問があるよ。」

どこか威厳のある、どっしりした、初め、ちょっと厳しそうな印象でした。

彼は心臓外科医で、話してる途中にも病院から何度か電話がかかっていました。
急に訪問したことについての質問から入ったのですが、しっかりと、
「次回来るときには事前に連絡すること。旅行の日程とレジュメを
送ってくれよ」 と言われたので、了解しました、と約束してきました。

そういえば、この間日本についての本を買ったよ、というので、何?と聞いたら、
「KAMIKAZE(神風)の本

彼らはみんな、若かったんだよ、と言うと、そうなんだよね、まだ読んでないけど、
どういうことかだけは知ってると言っていました。

エレニさんのおうちは

2007-02-10 15:54:43 | ☆ギリシャ&スイスの旅☆
20分ほどで、エレニさんのおうちに到着 

エレニさんは、ものすごく上等なコートを着て出てきてくれて、
久しぶりの抱擁とキス 
エレニさんは、華のある雰囲気の長身の方で、再会したときも相変わらずの美貌でした 

おうちに入ると、これまたエレニさんは3階建ての2階にお住まいで、
1階は娘夫婦のお宅 
1階の、娘夫妻と双子の男の子が一緒に出迎えてくれました。
初めに娘さん世帯のお部屋にはいると、豪華なお部屋に季節のお菓子が
用意されていました 

ジォルジオさん

2007-02-10 15:37:42 | ☆ギリシャ&スイスの旅☆
翌朝10時 

ジォルジオさんがホテルまで迎えに来てくれました 
あそこの車だ、と言われて行ってみたら、・・・まさかあれじゃないよね、と思った
豪華なベンツでした 

ジォルジオさんは英語が話せるので、初めにスイスで会ったときから
いろいろ話すことができました。
パートナー(wifeと言っていたので結婚しているのかもしれないけど、
深くは聞かないことにしている。)であるエレニさんはギリシャ語オンリーなので、
通訳してもらいつつ会話していました 

車に乗ると、
「じゃ、今からエレニの家に連れていくよ。彼女も待ってる。」
そして、
「これはある種、サプライズだよ
と言ってました。
急に来ることになったのか?と。

急に会うことになったので、こちらも日本からの手土産をもう既にいろんな人に
渡してしまっていて、ジォルジオさんやエレニさんに何も渡せなくて 

サプライズな上に、申し訳なかったです 
(日本に帰国して慌ててプレゼンツを用意して国際宅配したのはそのためもあります・・・)

アテネの友

2007-02-10 15:17:02 | ☆ギリシャ&スイスの旅☆
そのうちに、ケニーさんが、アテネにいる他の友達(私とケニーさんはスイスで
偶然フェリーに乗り合わせて友達になったのですが、その時にケニーさんの
ツアーに参加していた他の人とも友達になっていました。)に
電話をかけてくれました。
私たちがアテネに来ているということを知らせるために 

ギリシャに来る前、滞在できるのは2日間だし、会えるのはケニーさんだけかなと思って、他のアテネの友人には連絡してなかったのでした。

案の定、電話を受けた ジォルジオさん はすっごく驚いたようで
私に電話を代わってくれたのですが、かなり興奮気味でした・・・そりゃそうか

ジ「今晩、ケニーのうちに泊まってくれないか?そうしたら明日ケニーの家まで
僕が迎えに行くから、それから エレニ(ジォルジオさんのパートナーで、
フェリーで同じく友達になった女性。)のうちへ行こう
と言われたのですが、ケニーさんには悪いけれども何も着替えなどの用意を
持ってきていなかったので、それはお断りして
翌日ホテルまでジォルジオさんが車で迎えに来てくれることに 


その後、ケニーさんとは、翌日夜ダンスホールに連れて行ってくれるとの約束をして
お別れしました。
(ケニーさんは、ダンスと歌がめちゃめちゃ上手い。)
たっくさんのお土産と共に・・・

ヨルゴスさん

2007-02-08 22:43:26 | ☆ギリシャ&スイスの旅☆
そのうちに、ケニーさんの弟=ヨルゴスさんも来てくれました 
写真のバラと、ギリシャの地酒ウゾを持って 

ヨルゴスさんは、見た目が俳優の ケビン・スペイシー そっくり 
そんな彼が、このバラを持ってプレゼントしてくれたので
思わず映画「アメリカン・ビューティ」を思い出しました 

ヨルゴスさんともいろんなことを話しましたが、印象的だったのは、彼は日本のことを
とても褒めていたこと。
日本の方がここよりいい、って。

ヨルゴスさんも奥さんを早くに亡くしていて、ケニーさんの家には亡くなった
ヨルゴスさんの奥さんの写真も飾ってありました。

彼自身は、仕事が「アーティスト」
作品を画像や、実際にケニーさんの家に飾ってあるもので見せてくれたのですが、
これが素晴らしい 
本物の芸術家です 
ケニーさんの家の客間にあった2対の大きな絵は、絵かと思って近づいたら
糸を繊細に配置したオブジェのようなものでした 

日本から写真を送って。絵を描いて、送ってあげる。
キャンバスを丸めて送るので大丈夫だよね?
と言ってくれて感激でした 
ギリシャの芸術家に絵を描いて送ってもらえるとは。

彼の愛車は、2人乗りのアウディのスポーツカー 
ケビン・スペイシー似のスポーツカーを乗り回す芸術家・・
ケニーさんとイメージが違うのですが
(彼女はどっちかっていうと元気な音楽家)
素敵な姉弟でした 

エヴァ

2007-02-08 22:34:01 | ☆ギリシャ&スイスの旅☆
エヴァはキオスクをダンナさんと二人で切り盛りしている、私と同じ年の女性 

とってもキュートな2人の子ども(パオラとスティーブン)のお母さんでもあります。
ケニーさんのうちに、美味しいチョコのお菓子を持って子ども達と一緒に来てくれて、
一緒におしゃべりしました。彼女は英語もできるのでこれまたギリシャ語の
通訳もお願いしつつ 

後で知ったのですが、彼女はギリシャの隣国アルバニア出身。
アテネの滞在が2日間だと知って、出会った全てのギリシャ人の方々に
「アテネの滞在が2日間だというのはなぜだ?」
「アテネの滞在が2日間だけなんて理解できない」
「休みが短すぎる」
と質問を受けたのですが
(本当に全員に真剣に聞かれました。)
彼女が一番大きな疑問を持っていました。
なぜバケーションが短いのか、と 
「日本社会の文化です」
で終わらせようと思っても納得しないので延々説明しました。
日本ではこれでも(休み)長かったほうなんですが・・・
それは言いませんでした 

ケニーさん

2007-02-08 22:19:24 | ☆ギリシャ&スイスの旅☆
ケニーさんのお家は、アテネ郊外の3階建てのおうちの2階部分 
3階には息子夫婦が住んでいます。

おうちに行くと、ケニーさんの孫が2人来てくれました 
学校で英語を習っているらしく(ケニーさんはギリシャ語オンリー)
英語で話したり、ケニーさんの言葉を訳してくれたりしました。

ケニーさんのおうちは、入ってすぐが客間なのですが、とても広くて豪華 
寝室はすごくかわいらしくてキュートな感じ。
そして何より印象的なのは、家族の写真が家のあちこちにたっくさん飾ってあること 
ケニーさんのダンナさんは既に亡くなっているのですが、ダンナさんの写真も
たくさん飾ってあって、ケニーさんが頻繁にキスしていたのが印象的でした 

そうこうしているうちに、おうちに入る前に挨拶したキオスクのお姉さん
(エヴァ)がやってきました