あなたの国を見てみたい

旅行中、昨年までは、こうは言われなかったなぁって思うことがありました。

それは、会った友人達がそれぞれに、日本に旅行に行こうかなって
言ってくれたこと。

それも、まず日本ありきじゃなくって、
「あなたの国は、どんな国なんだろうって思う。」
「あなたの国に行ってみたい」
という理由で。
それぞれの友達から、飛行機の接続や、搭乗時間などを聞かれました。
そういう理由って、嬉しい。
同時に、来たら、どう思うんだろうな、って思いました。
皆さん、今まで旅行しているのは、アメリカ大陸やヨーロッパが多いから。

以前にも、旅好きのイギリスのウォレルさん夫妻に日本に旅行に来ないの？って
聞いたことがあるんですが、ムリだなぁって言ってて。
それも納得で、８０歳代のご夫妻が、日本へ来るとなれば、飛行機だけで
とっても疲れてしまう。なるほど、という理由でした　

今回も、ジョルジョさん一家以外はかなりの高齢なので、ちょっと難しいかなって
勝手に思っていたんですが、現実的に考えてみるとのことで
今からとっても楽しみです　

John

今回のバス旅行では、新たにアテネ在住のジョンと知り合いました。
初の10代の友達。
すごく素直な子で、英語で一生懸命話してくれました。

えーっと、なんていうんだっけ、えーっと、えーっと、なんて(多分…)
ギリシャ語でご両親に聞きながら、本当に一生懸命に。

自分が14歳の頃ってこんなに積極的に話せなかったなぁと感心しました。
メールアドレスの交換をして、今後はメールでの交流が続きそうです。

メテオラバス旅行

ユーゲニアさんが誘ってくれて事前予約してくれた、
二泊三日のメテオラ＆山岳地帯への現地バス旅行。

大型バスにガイドさん付き(といっても、当然ギリシャ語オンリー…)の、ギ
リシャ北部を巡る旅です。

ギリシャといえば、アテネか離島か、がメインになりがちですが、
メテオラや山脈を見れたのは大変ラッキーでした(^∇^)

ギリシャって、海と島となだらかな丘のイメージでしたが、
意外に高い山や山脈があるんだなぁって感心。

ランチに地方の小さな村などに寄ってくれて、
それぞれの土地のものを食べられたのも良かったです♪

それにやはりメテオラは素晴らしい絶景！
以前に世界遺産の番組で見たことがありましたが、
実物はさすがに歴史を感じさせるものでした。

メテオラの修道院には、日本人の団体観光客が何組か来ていましたが、
見た目同じであるため、途中で間違われてしまいました。
慌てて、間違えてた現地係員(寺院の係員？)に
「ツアーメンバーじゃなくてプライベートです」と言いましたが
(聞いてた人数と合わない！とその係員が言ってたため。。。)
やはり日本人と見たら団体さんに見えますよね、
ちょっと居ただけでも団体さんを1つならず見るくらいだから
(アテネでも何組か見た)。

折り紙

今回、ギリシャでウケたのが折り紙。
実は昔から折り紙おるのが好きでした(^-^)
(紙工作とか大好き。)

エヴァの家に、パオラとスティーブンという小さな子どもがいるのですが、
最初なかなか近付いてくれなかったので、即席おもちゃとして折り紙登場！

子どもに限らず、仲良くなるツールとして、100円SHOPで見つけた千代紙の
小さな折り紙セットを鞄に忍ばせていたのでした(^o^)

作戦は大成功。
あっという間に子ども達を惹き付けることができました(^-^)v

特に鶴は何度も作ってと言われるほど。
一緒にいたケニーさんにも折ってと言われ、
ケニーさんは自宅のTVの上にしっかり飾っていました。

折り紙ツール、使えるなぁ。
次回はもっと持って行こうっと。

ギリシャ語しゃべれるの？！

アテネ・プラカ地区のお店での話。
お会計の時に、
「どこから来たの？」
と聞かれたので
「イ　ヤポニア」
と答えたら、始めは分かってもらえなくて、でも二回同じことを言ったら、
そのおばちゃんは私が英語でなくギリシャ語で返事をしていることに気付き、

「あなた、ギリシャ語しゃべれるの(￣□￣|||)　？？！！」

と
こちらが驚くほどの驚きようでした。
いや、ちょっとだけで、挨拶と単語くらいです、
と言ったのですが(これはギリシャ語で言えないので英語で…)、
その驚きようからも分かるように、
どうもギリシャ語を簡単にでも話す観光客って滅多にいないのかも？
非常に褒めていただきました(^-^;
ブラボーッ！って何度も。

アテネの友人達も単語レベルでもギリシャ語で言うととても嬉しそう。

ジョルジョさん一家

アテネに着いた日。
当日か翌日に会いたかったジョルジョさん一家にアポ取り。

電話に出たのは昨年も会った双子のひとり、ニコラス。
昨年はあまりお話できなかったけど、今回は電話口で
「僕、ニックだよ」
と言ってくれて、嬉しかった(^-^)

パパ(ジョルジョさん)とママ(ビッキーさん)は仕事中とのことで夕方再度電話し、
翌日の夕飯を一緒に、という約束をしました。

翌日19時45分にホテルまで迎えに来てくれる約束で、
しかし恒例の大渋滞に巻き込まれて遅れて来たジョルジョさんは
始めから恐縮した様子。
仕事を終えて、遠くて慢性渋滞のプラカ地区のど真ん中まで来てくれただけでも
こっちが恐縮なんですが。。。皆さん、相変わらず良い人達(^_^;)

一旦、ジョルジョさんの家に寄り、そもそものお友達でジョルジョさんの義母エレニさん、
かわいい奥さんのビッキーさんと再会し、
車を変えて今度は五人でアテネ郊外の高級住宅街にある美味しいレストランへ。

有名なレストランらしく、人で溢れかえっていたので、
待ち時間の間は周辺をジョルジョ夫妻が案内してくれました。
ジョルジョさんはここでもジョーク満載で気を遣ってくれて。

昨年、初めて会った時の、始めの数時間だけは、堅い表情で
怖い印象だったんですが、
心を開いてくれると本当に優しくて素敵なジェントルマン。

お店に戻ってからは、いつものごとく、これでもか！というほどにご馳走していただきました。
帰りは、おうちへ戻り、ジョルジョさん手作りのケーキに、
ビッキーさん手作りのクリスマス時期のお菓子、
エレニさんの個人バーから貴重なリキュール、等々、
昨年同様、申し訳なくなるほど歓迎していただきました。

ジョルジョさんは、昨年もそうだったのですが、
仕事柄(心臓外科医)しょっちゅう携帯が鳴ってて、忙しいそう。
それは全てEmergency callなの？と聞くと、
それもあるし、患者さん本人からの電話もあるよ、と聞き、驚きました。　
→ジョルジョさんは、開業医ではなく、勤務医だから。
患者さん本人からの電話って、すごいなぁ、、、と。

たくさんの歓迎の後、0時をまわっているのに丁寧にホテル前まで
送ってくれました。翌日は日曜日でも、三週間に一度の当番勤務と
言っていたのに(>_<)

本当に皆さんに頭が上がりません。。。

ギリシャの母

ケニーさんと、今回メテオラへの二泊三日の旅をアレンジしてくれた
ユーゲニアさんには、特に良くしていただいています。

二人ともが、「私達は、ギリシャのママだから。」と何度も言ってくれて、
別れの時には「子ども達と離れるのが本当に寂しい」と言ってくれました。
メテオラへの旅の間もずっとつきっきりでケアしてくれて、本当に感謝、感謝。

私が日本の実母と関係断絶状態なんて、二人は知らないし、
今後も知ることはないけど、あんなに愛情いっぱいに、
私達はママだから。　すごく愛してるわ。　
と何度となく言われ、ずっと大事にしてもらっていると、
一体血のつながりって何？ 国の違いって何？
と思わざるを得ませんでした。

私の母は、海外に行くなんて、という考えだし
(自分でも、よくそういう家庭から私みたいのが出現したものだなぁと思います(^-^;
結局、親も子も一個人として価値観が違うのは他人と同じ。)、
私がこういう交流をもっているのも鼻で笑って否定するだろうけど、
私は自分を大事に思ってくれている人のことは大切にしたいと思う。

血のつながりのある母を否定するのではなく、血のつながりのない母を肯定するという意味で。

ケニーさん

今回も始めに会ったのはケニーさん。

アテネに未明に着いた日、昼間はアクロポリス周辺の丘をいくつか散歩し、夜に、道に迷いながらアポ無しでおうちへ。

昼間、何度かホテルのフロントを通して電話したのですが不在で、
もし夜もいなかったら近くに住むエヴァ一家に会えればラッキーかなぁ、
と思いながら。

やっとのことで家に着き、呼び鈴を鳴らすも返答なく。
やっぱり居ないんだぁ～と諦めかけたのも束の間、頭上から声が。
三階のベランダからニコニコ顔のはしゃいだケニーさんの顔がのぞいていました(^∇^)

ケニーさんは、感激した様子で駆け寄ってきて、
いつものがっちり抱擁&再会のキス。

ケニーさんは、ギリシャ語しか話せないのですが、
通じないことを全く意に介さずにドンドン話しかけてくれるので大変助かります。
まるで、通じないことも楽しんでいるかのよう。

通常、ここまで通じないと、話す量も表情も変わってきがちですが、
ケニーさんにはそれが全くないの(ギリシャ語マシンガントークがずっと続く。)で、こちらも居心地が良いまま。

それに、大半はなんとなく通じるので不思議です。

暖かい国

今回のアテネでも、昨年同様、誰といつ何時にどこで会うか、
決めないままの出発。
出国前に電話はもらっていたものの、詳細は決めないままだったので。

幸運にも、会いたかった人には皆会えました(^-^)
また新たに友達もできて、アテネに行った際には会う人がまた増えました。

ギリシャは暖かい国だなぁとまた思いました。
あれは国民性なのか、ほとんどの人が人なつっこく、すぐに会話になります。
今回も、ちょっとお店なんかで話した人を含めると、随分たくさんの人と話したなぁ

帰国

成田に着きました。
(写真はチューリッヒからアテネへ向かう時のゲート付近。)
楽しい時間が過ぎるのは本当に速い！

明日からはたまった仕事を処理しなければ
＆
明日からいよいよ新しい仕事(業務)が本格的に始まります。

フィルスト

スイスのフィルストでソリをしています。

山々の中を駆け巡るのがとても楽しい！！

アテネより

早朝の飛行機で経由地のスイスへ移動します。

今回もアテネは、たくさんの友達のおかげで素晴らしい滞在になりました。

別れ際はいつも寂しいけど、今回はそれぞれの友達が日本に旅行に来ることを
考えてくれていて、もしかして日本での再会もあるかもしれず、
それもまた楽しみです。

Γεια σας！

本日、アテネ最終日

初日に散歩に来たプニクスの丘に再び来ています。

晴れていますが、風が寒い！
アクロポリスは何度見ても美しい(^-^)

メテオラで年越し

明日から親子三代の旅に同行、のはずでしたが、
親子三代のみならず、昨年私達と会った友人達も誘ったとのことで、
総勢15名もの方々と一緒にアテネ郊外へ行くことになりました。

行き先は、メテオラだそうですo(^o^)o

曰く、
「冬のメテオラは雪もあって寒いので、暖かい格好で来てね、カシミアがいいわ」
とのこと。
持ってないですが。。。

出発！

スイスを経由して、現地時間24時過ぎにアテネに到着予定。

着いて仮眠をとったら、友達に電話。
1年ぶりの再会です(^-^)