昨日、仕事帰りに 映画「ミュンヘン」を観てきました(^-^)
仕事はたっぷりあったんだけど、なんとなく昨日観たくて
今日はフルに忙しそう(@_@)
設定のミュンヘンオリンピックの頃は自分はまだ生まれてなくて
この事件のことは知らなかったんですが、
テロについてはいまでも思うことが多いので、
事前の書評は全く見ずに映画に集中してきました。
一言でいうと、とてもよく作ってあるいい映画です。
キューバ危機を扱った「13DAYS」の時も同じように思った。
ゴッドファーザーが観たくなりました。
(→モブログなので続きは後ほど)
(→ここからが続き)
もし、この映画が、どちらかに偏りすぎている映画だったら、
途中で観るのをやめて映画館を出てきたかもしれない
’72年には自分は生まれていなかったけど、テロ、今の場合はイスラエル、パレスチナの
争いですが、どちらが悪いなどとは誰にも言えないから。
テロの深層に入っていくと、わかるのは、 解も出口も見えない ということ。
今日、会社で「ミュンヘン」を観てきた、って言ったら、「3時間って長いよね、
暗い映画でしょ?」「重たい感じ?」
と言われました。
個人的な感想では、3時間はこの映画では長く感じなかったし、
重くも暗くも感じなかった。
でも、それは、そういったテロの事例とか、テロの構成(という言い方が正しいか
わからないけど)を知っていたからかもしれない。
決して、わかったようなことは言えないけど、えらそうに聞こえてほしくないけど、
ただ、ちゃんと描いてくれて良かった、と思った。
テロをおこなう人も、テロで殺される人も、周りの人間も、
同じ人間であること。
終わりの見えない憎しみの連鎖が、今この時も現実につながっていること。
どこにも正しい答えなんてないということ。