昨日のNHK「仕事ハッケン伝」六角精児さんの回を見ていました。タワーレコード渋谷店でのCDショップ体験なのですが、六角さんが企画した売り場のコーナーの「パーク・ミュージック」というコンセプトの中に、な、なんとあのHeronが採りあげられていました!
Heronとは知る人ぞ知る「木漏れ日フォーク」などのコピーでイメージされる70年代のイギリスの非トラッド系フォークグループです。
野外録音のため小鳥のさえずりやら小川のせせらぎがバックに入っていたりする事でも有名ですが、そのほのぼのとした雰囲気が、世間に溢れかえっている「商業音楽」と一線を画し、聴く人を穏やかな気持ちさせてくれます。一種のセラピー効果さえあるように思います(笑)。こんな地味なグループまでご存じの六角さん、番組を通しても伝わってきましたが、(私が言うのも僭越ですが)かなりの音楽マニアだという事がわかりました。
Upon Reflection: The Dawn Anthology | |
Heron | |
Castle Music UK |
余談ですが、この雰囲気は現代で言えば、オーストラリアのtamas wells (タマス・ウエルズ)が受け継いでいるような気がするのは私だけでしょうか・・・?
A Plea En Vendredi | |
Tamas Wells | |
Inpartmaint / Lirico |