思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

アキオ少年報告会@池袋の告知再び

2009-05-27 03:00:27 | 他人の旅話
15日の投稿で触れた、31日(日)のアキオ少年報告会@池袋の補足。

最近決まった大きなことは、アキオ少年とは06年秋頃から付き合いが深まってこの報告会で挙げる旅を進めるうえでもちょくちょくお世話になっていた、チベット自転車旅の先輩である第8回植村直己冒険賞受賞の冒険サイクリスト・安東浩正さんが当日の司会進行を務めてくださることだ。先週あたりからはその人脈も活かしつつ告知の範囲を日に日に広げていって、現在は本ブログ以外にもいくつかのウェブサイト・ブログでも告知してもらっている。

そうなると、なんだか僕がこの企画を思い付いたとき以上の一大事に変貌しつつあるが(そんなに派手に宣伝することなくもっとこぢんまりやるものだと思っていた)、面白いからまあいいか。安東さんもアキオ少年の旅を高く買っているし。
でも、先週から東京都内での事前の打ち合わせで安東さんとアキオ少年と話していても、言い出しっぺのくせにいまだになんだか他人事のように見ているふしがある。そんなに事細かく決めなくても、なんくるないさ、と。すげー適当。

ちなみにこの報告会の財布・事務係でもある僕は、会のプロデューサーというかコーディネーター兼タイムキーパー役に就き、当日はちゃんとやるつもりだけど。そこではあまり表立ってしゃしゃり出ることはしないつもりだが、それでも進行上いくつか喋るべきこともあるので、当日の会の開始直前まで進行について当事者のアキオ少年同様にいろいろ画策している。

ここで再び、今回の報告会の概要を再び挙げておこうかね。媒体によって告知の中身の文言がふざけたりふざけなかったりで少々変化しているが、特に大事な連絡事項である日時・会場の場所・参加費なんかは当たり前だが同じなので、要再確認のこと。


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タムラアキオ報告会

●内容 : 2007年12月~2008年11月のタイ~ラオス~中国~チベット自治区~ネパールの自転車旅のスライドショー

※進行具合によっては、田村とアジア、特にチベットに精通した旅人とのちょっとした対談をしたり、『野宿戦隊! シュラフマン<予告編>』を上映したりする可能性もあります

●日時 : 2009年5月31日(日) 14時~16時30分
      
※開場および受付開始は13時45分頃から

●会場 : 豊島区立勤労福祉会館4階 第3・4会議室
       東京都豊島区西池袋2-37-4
     
※池袋駅西口より徒歩約10分、同南口より徒歩約7分、池袋消防署となり
※会場への行き方はこちらの地図を参照のこと 

●参加費: 300円

●申込 : なし、当日会場に直接お越しください
     
※ただし、事前におおまかな参加人数を把握したいので、できるだけ予約していただけると助かります
※予約時に、氏名と当日に連絡が取れる連絡先をお知らせください
※当日の開場は予約済みの方を優先し、当日受付の方は立見となる可能性もあります
            
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また、先週末にひとつ面白いことがあった。

22日(金)夜に催された地平線会議の報告会で、今月の報告者というか特別ゲストはちょうど70年前の1939年に曲折を経てチベットに潜入して一時期暮らした、鹿児島県からお越しの野元甚蔵さんで(つまり現在92歳!)、野元さんの生い立ちからチベット潜入への経緯、ダライ・ラマ14世との濃密な関係など、昨年も何かと騒動になったチベットと我が日本とのつながりを整理・理解するうえでかなり貴重な話の数々を生で聴くことができた。

で、この報告会の最後に、アキオ少年報告会の告知を安東さんを介して少しやらせてもらったのだが、そのときにせっかく人前に出てきたんだからということで、野元さんとアキオ少年が100名近い聴衆の前でガッチリ握手、というサプライズもあった。
1939年と2008年(の厳戒下)に同じ土地に日本人として単独で潜入した20代男子の両雄が(野元さんはチベット潜入当時は22歳だった)、70年の時を経て東京都心の片隅で交わったこの光景は、なかなか見応えがあって面白かった。アキオ少年を大学入学の頃からつまり10年前から知っていて彼はほとんど身内感覚である僕としては、ああ、ここまで大きくなったのかあ、と親戚のおじさんのような目線になってしまう感涙モノの良い場面であった。
一応その写真もうっすら撮影しているけど、もったいないのでここではあえて見せません。当日に会場で報告会出席者限定で見せようかと。

報告会、出席するなら人数把握と当日の対応策を練るために事前予約していただけるほうがとても助かるけど、まあ当日に予約なしで会場に直接お越しになってもかまいません。
ちなみに、26日夜現在で会場の定員60名の3分の2だから40名近い予約がすでに入っているが(そのうち約半分は、僕も知らないアキオ少年が旅先で出会った旅仲間だけど)、ここからさらに出席者が増えるのだろうか。
とにかく、アキオ少年のこの旅に興味関心のある方の来場をお待ちしております。
まあほかにも、アキオ少年、安東さん、アジア、チベット、雲南省、自転車、アドベンチャーサイクリング、野宿野郎、シュラフマンレッド、立正大学、ワンダーフォーゲル部、登山、土建業、TESTACH、Perfume、などなど(最後の3点はアキオ少年のやや個人情報)、旅全体以外のピンポイントの目的で訪れてくださってもかまいません。


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