今年観に行った写真展と写真以外の展覧会は、以下のとおり。
●写真展
・around the shine (藤木ケンタ、新宿、エプソンイメージングギャラリー エプサイト)
・Diverse Planet (アート・ウルフ、新宿、コニカミノルタプラザ)
・紅陽会写真展「富士」 (淡路町、オリンパスギャラリー東京)
・幕末・明治の富士 (半蔵門、JCIIフォトサロン)
・神宮の森 ~日本人のこころ~ (森武史、銀座、キヤノンギャラリー銀座)
・素顔の暮らし (横野けい子、新宿御苑前、アイデムフォトギャラリー「シリウス」)
・フォト3Sクラブ写真展 未来へのチャレンジ (新宿御苑前、フォトギャラリーキタムラ)
・樹氷幻想 -美しき蔵王- (川田勘四郎、富士フォトギャラリー新宿)
・海への旅 中村征夫写真展 (中村征夫、日本橋三越本店新館7階ギャラリー)
・around the shine (藤木ケンタ、新宿、エプソンイメージングギャラリー エプサイト)
・光のどけき (安念余志子、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・第13回フォトシティさがみはら2013 プロの部入賞作品展 (新宿、新宿ニコンサロン)
・Spirit in Wild ~森の鼓動~ (越沼玲子、新宿、コニカミノルタプラザ)
・遊牧民の肖像 (アラタンホヤガ、新宿、コニカミノルタプラザ)
・Light Magic ~神秘のモノ湖~ (角田直子、新宿、コニカミノルタプラザ)
・JTWO日本旅行作家協会創立40周年記念写真展 (四ツ谷、ポートレートギャラリー)
・2013年 第9回名取洋之助写真賞受賞作品写真展 (六本木、富士フイルムフォトサロン)
・第17回わくわく写真教室写真展 ~美しの富士~ (六本木、富士フイルムフォトサロン)
・麻布未来写真館 第1期パネル展 (六本木、富士フイルムスクエア・ミニギャラリー)
・ウィン・バロック作品展 光に魅せられた写真家 (六本木、写真歴史博物館)
・信仰 (八尋伸、新宿、コニカミノルタプラザ)
・そこへゆけ (佐久間元、新宿、コニカミノルタプラザ)
・STREET RAMBLER -Paris (中藤毅彦、新宿、コニカミノルタプラザ)
・2013日本カメラフォトコンテスト展 (新宿、新宿ニコンサロン)
・東京工芸大学芸術学部写真学科Recommend展2014 (新宿、ニコンサロンbis新宿)
・山岳写真同人四季写真展 我が心に映る山 (新宿、ヒルトピアアートスクエア)
・えんの外 (佐藤航嗣、新宿、エプソンイメージングギャラリー エプサイト)
・ZERO写真展 (大村克巳、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・茅葺きの家 (高井潔、銀座、キヤノンギャラリー銀座)
・フクシマ (土田ヒロミ、銀座、銀座ニコンサロン)
・棕櫚(シュロ)の庭 (青野浩治、新宿、エプソンイメージングギャラリー エプサイト)
・夢境・家園(こころのふるさと) (烏里烏沙、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・BURGED (清水哲朗、淡路町、オリンパスギャラリー東京)
・「Eager Dreams」-Beyond the Summit (谷口京、青山一丁目、BOOK246)
・未来2 (中條未来、銀座、キヤノンギャラリー銀座)
・home for the aged (金川晋吾、銀座、銀座ニコンサロン)
・土門拳写真展「手」 (土門拳、中野坂上、写大ギャラリー)
・黒部と槍 冠松次郎と穂苅三寿雄 (恵比寿、東京都写真美術館)
・TOKYO NOT FOUND (藤本篤史、新宿、コニカミノルタプラザ)
・MOMENT in TOKYO (陳朴、新宿、コニカミノルタプラザ)
・第39回木村伊兵衛写真賞受賞作品展 (新宿、コニカミノルタプラザ)
・まばたき (橋本大輔、新宿、エプソンイメージングギャラリー エプサイト)
・クロスロード 風わたる五島列島 (寺崎和榮、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・WILD CACTUS 野生のサボテン (徳畑祐司、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・EVENT HORIZON (小松透、新宿、新宿ニコンサロン)
・2014東日本読売写真クラブ連合展 (新宿、ニコンサロンbis新宿)
・あの日の後を生きて行く ~ペットと人の3.11~ (永富恵子、新宿、コニカミノルタプラザ)
・地球の上に生きる2014 -DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展- (新宿、コニカミノルタプラザ)
・幽谷の汀 -雪と氷の融合する映像表現- (松浦修三、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・歩くときはいつも (藤田剛尚、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・野口健が見た世界 -アルピニストが撮影したヒマラヤ、アフリカ、日本- (野口健、淡路町、オリンパスギャラリー東京)
・第33回土門拳賞受賞作品展 不知火海 The Minamata disease Disaster (桑原史成、銀座、銀座ニコンサロン)
・二つの町 木更津-富士 (郡川正次、新宿、コニカミノルタプラザ)
・長春を歩く ~幼い頃暮らした街を訪ねて~ (勝谷寛子、新宿、コニカミノルタプラザ)
・知床 万物共生の半島(しま) (寺沢孝毅、新宿、コニカミノルタプラザ)
・田淵行男作品展「自然と向き合う」 第一部「山の愛しき友」 (田淵行男、六本木、写真歴史博物館)
・第35回よみうり写真大賞入賞作品発表展 (六本木、富士フイルムフォトサロン)
・DANNP写真展 北の貌 (六本木、富士フイルムフォトサロン)
・神々からの伝言 (堀江重郎、淡路町、オリンパスギャラリー東京)
・BONIN ISLANDS 小笠原 (MANA 野元学、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・写真家集団カラーズ “in the world”~標準レンズ~ (新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・現代写真研究所入江ゼミ写真展 多摩川風土記-138キロの旅- (池袋、東京芸術劇場・アトリエウエスト)
・田淵行男作品展「自然と向き合う」 第二部「山との語らい」 (田淵行男、六本木、写真歴史博物館)
・60種のレンズで彩る「私のEFレンズの世界」 (銀座、キヤノンギャラリー銀座)
・放水路 (大西みつぐ、銀座、銀座ニコンサロン)
・ルーマニアを愉しむ会写真展 旅から -ルーマニア- (新宿御苑前、アイデムフォトギャラリー「シリウス」)
・Remote Regions -辺境の生命- (ポール・ニックレン、新宿、コニカミノルタプラザ)
・ASTRA (高砂淳二、新宿、コニカミノルタプラザ)
・Night Zoo -夜の動物園- (福田豊文、銀座、キヤノンギャラリー銀座)
・第26回写真の会賞展 NEW NEXT (小野啓、新宿御苑前、PLACE M・メインギャラリー)
・Dark Light (内田京子、新宿御苑前、M2ギャラリー)
・365日フォトコンテスト2013秋・冬 (新宿御苑前、フォトギャラリーキタムラ)
・DAY BEAUTY 4 真夏日 (森瑞恵、新宿御苑前、ギャラリー蒼穹舎)
・島 -けはい- (勝峰翳、新宿御苑前、アイデムフォトギャラリー「シリウス」)
・フォトクラブ創想写真展 (新宿御苑前、HCLフォトギャラリー新宿御苑)
・The epSITE Selections vol.1 コンセプチュアルアートセレクション (新宿、エプソンイメージングギャラリー エプサイト)
・Roadside Lights II (大橋英児、新宿、新宿ニコンサロン)
・京都新聞出版センター写真展 花也 (新宿、ニコンサロンbis新宿)
・標景II (菊地一郎、銀座、銀座ニコンサロン)
・Makalu (石川直樹、六本木、IMAgallery)
・Food Color (Philippe Salaun、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・JPS7(日本写真家協会2007年同期会) my life3 (新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・マグナム・フォトグラファーズ写真展 MAGNUM FOOTBALL (新宿、コニカミノルタプラザ)
・ボールピープル (近藤篤、新宿、コニカミノルタプラザ)
・写真新世紀東京展2014 (恵比寿、東京都写真美術館B1F展示室)
・写真新世紀2013(第36回公募)グランプリ受賞者新作個展 「最果 Taste of Dragon」 (鈴木育郎、恵比寿、東京都写真美術館B1F展示室)
・キヤノンギャラリーS2014特別展 琵琶島 (高木こずえ、品川、キヤノンギャラリーS)
・キヤノンフォトクラブ第6写真展 Let'S try!! (品川、キヤノンSタワー2階オープンギャラリー)
・草屋根 (杉本文司、新宿、コニカミノルタプラザ)
・MIAGETEMIRU ~東京23区~ (佐藤嗣、新宿、コニカミノルタプラザ)
・きせきのしま ~ちいさな島の夢のはなし~ (むらいさち、新宿、コニカミノルタプラザ)
・日常の知覚 (井上尚久、新宿、新宿ニコンサロン)
・デジスコ倶楽部 第11回デジスコ写真展 (新宿、ニコンサロンbis新宿)
・鳥-Dromaius (櫻井尚子、新宿、エプソンイメージングギャラリー エプサイト)
・Yukon (佐藤秀明、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・through a window (宇山聡範、新宿、コニカミノルタプラザ)
・タベサシ (角木正樹、新宿、コニカミノルタプラザ)
・ビルマの印象 (富樫茂美、新宿、コニカミノルタプラザ)
・「岸のない川」“flow” (斉藤秀之、新宿御苑前、PLACE M・メインギャラリー)
・Apartments in Tokyo (郡山総一郎、新宿御苑前、M2ギャラリー)
・置いてけぼりの時刻 (迫川尚子、新宿、コニカミノルタプラザ)
・Throw a boomerang (門山大介、銀座、銀座ニコンサロン)
・dusty shine (木忠智、新宿、新宿ニコンサロン)
・ニッコールクラブ千葉支部写真展 千葉に生きる (新宿、ニコンサロンbis新宿)
・BORDER (吉田繁、新宿、エプソンイメージングギャラリー エプサイト)
・風の旅 アメリカ5000マイル (宝田久人、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・写大ギャラリー所蔵ヴィンテージ・プリントによる森山大道写真展「アクシデント」 (森山大道、中野坂上、写大ギャラリー)
・あたらしい世界 -対話の記録- (稲宮康人、新宿、コニカミノルタプラザ)
・Hillside,Tokyo (竹下真由子、新宿、コニカミノルタプラザ)
・アジアモンスーン (宮嶋康彦、新宿、コニカミノルタプラザ)
・GR_mono_ (江口善通、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・飯能市郷土館西武飯能pepe出張展示2014 大正時代の飯能 (飯能、西武飯能pepe4階)
・SPORTS THEATER (築田純、銀座、キヤノンギャラリー銀座)
・第36回内田良平と閑良屋会(ヒマラヤカイ)山岳写真展「遥かなる山」 (六本木、富士フイルムフォトサロン)
・神々のいる岬 (金澤瀞司、六本木、富士フイルムフォトサロン)
・動物園のモフモフ家族 (松原卓二、六本木、富士フイルムフォトサロンミニギャラリー)
・The Garden (折原恵、新宿、新宿ニコンサロン)
・彩の国の「舞鷺」 (曾田昭、新宿、ニコンサロンbis新宿)
・ナミブ砂漠に広がる星空展 (新宿、コニカミノルタプラザ)
・宇宙に挑む人類の“眼” アルマ望遠鏡プロジェクト展 (新宿、コニカミノルタプラザ)
・ring wandering 悲しき迷走 (小林紀晴、銀座、銀座ニコンサロン)
・pilgrim (加戸昭太郎、赤坂見附、Gallery+PLUS)
・森山大道作品展 遠野物語 (森山大道、半蔵門、JCIIフォトサロン)
・時空の記憶 (中澤仁、新宿、コニカミノルタプラザ)
・よみがえれ千枚田 -岡山 上山郷- (田昭雄、新宿、コニカミノルタプラザ)
・諫早 ~haha naru umi~ (木忠智、新宿、コニカミノルタプラザ)
・The spirit of the place (佐藤信太郎、品川、キヤノンギャラリーS)
・Editor's Shot! 2014 カメラ・写真専門誌編集者による競作展 (品川、キヤノンSタワー2階オープンギャラリー)
・第39回伊奈信男賞受賞作品展 Ansel Adams Stardust(You are not alone) (金村修、新宿、新宿ニコンサロン)
・第16回三木淳賞受賞作品展 キルギスの誘拐結婚 (林典子、新宿、ニコンサロンbis新宿)
・剱 TSURUGI (志水哲也、新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・a la gare de Paris -パリの駅にて- (中井精也、新宿、エプソンイメージングギャラリー エプサイト)
・北極 (荻田泰永、表参道、ギャラリー&スペース ファンナーン)
・lci et Ailleurs (宮里卓・吉田亨、新宿御苑前、HCLフォトギャラリー新宿御苑)
・日本航空写真家協会2014写真展 SKY MOMENTS (新宿御苑前、アイデムフォトギャラリー「シリウス」)
・Extraordinary (齋藤守、新宿御苑前、ギャラリー蒼穹舎)
・キヤノンフォトクラブ東京第5写真展 第17回 季節のめぐりあい (新宿御苑前、フォトギャラリーキタムラ)
・monochromeの街 (市川篤、新宿御苑前、PLACE M・メインギャラリー)
・@night (大野伸彦、新宿御苑前、M2ギャラリー)
・Trip to the Market (島村実那、新宿、コニカミノルタプラザ)
・Brick Yard (吉田亮人、新宿、コニカミノルタプラザ)
・OBROAD 未知なる道 (新宿、コニカミノルタプラザ)
・東南アジア3ヶ国の野鳥展 (西早稲田、戸山公園屋外ギャラリー)
・PENTAXユーザー&RICOHユーザーによる リコーイメージングフォトコンテスト2014-2015 (新宿、リコーイメージングスクエア新宿)
・鮮やかなモノクローム -昭和30年代の暮らし- (齋藤利江、新宿、新宿ニコンサロン)
・ニッコールクラブ新宿自然支部写真展 樹と樹のある風景 (新宿、ニコンサロンbis新宿)
・第9回フォトギャラリーキタムラ公募展 (新宿御苑前、フォトギャラリーキタムラ)
・閃閃台北 (佐藤圭司、新宿御苑前、PLACE M・メインギャラリー)
・よきせぬ道へ (菊地秀彰、新宿御苑前、M2ギャラリー)
・午前零時のスケッチ ONE OF THESE MIDNIGHT SKETCHES (松本コウシ、銀座、銀座ニコンサロン)
写真展は150本で、例年よりも少なかったような気が。もはや多いか少ないかがよくわからなくなってきた。
このなかから、写真展のベスト10を挙げると以下。
1 黒部と槍 冠松次郎と穂苅三寿雄 (恵比寿、東京都写真美術館)
2 知床 万物共生の半島(しま) (寺沢孝毅、新宿、コニカミノルタプラザ)
3 幕末・明治の富士 (半蔵門、JCIIフォトサロン)
4 ボールピープル (近藤篤、新宿、コニカミノルタプラザ)
5 山岳写真同人四季写真展 我が心に映る山 (新宿、ヒルトピアアートスクエア)
6 OBROAD 未知なる道 (新宿、コニカミノルタプラザ)
7 土門拳写真展「手」 (土門拳、中野坂上、写大ギャラリー)
8 現代写真研究所入江ゼミ写真展 多摩川風土記-138キロの旅- (池袋、東京芸術劇場・アトリエウエスト)
9 Makalu (石川直樹、六本木、IMAgallery)
10 飯能市郷土館西武飯能pepe出張展示2014 大正時代の飯能 (飯能、西武飯能pepe4階)
特に、僕としては今年はぶっちぎりで第1位の扱いである「黒部と槍 冠松次郎と穂苅三寿雄」は、(今秋から再来年まで改修のために休館の写美で)春頃の開催だったが、この頃は今年最低レベルの金欠状態だったので、図録を買いそびれた。僕は写真展も含む数多の展覧会で作品を鑑賞するだけでは物足りなくて図録も欲しがることはめったにないので、とても悔しい。完売したようなので再販を熱望するが、現状ではまあ仕方ない。
それから、以下は写真展以外について。
●展覧会
・宇宙から見たオーロラ展2014 (新宿、コニカミノルタプラザ)
・第17回文化庁メディア芸術祭 (乃木坂、国立新美術館)
・倉持正展 (倉持正、成田空港、NAAアートギャラリー)
・Water Balloon Room by TORAFU ARCHITECTS (新宿、コニカミノルタプラザ)
・エコ&アートアワード2014作品展 (新宿、コニカミノルタプラザ)
・安藤栄作 彫刻展 (安藤栄作、銀座、ギャルリー志門)
・Book's Friends 第3回本ときのこ展 (千駄木、古今東西雑貨店イリアス)
・松鳥むう 中国の少数民族衣装+各地の民族衣装原画展 (松鳥むう、朝霞どろんこ保育園・蓮祭2014)
・月の神秘展 (新宿、コニカミノルタプラザ)
・“海底散歩”暗闇の中で美世界に出会う ~超・深海展2014~ (新宿、コニカミノルタプラザ)
・番留京子展 -熊野讃歌- (番留京子、銀座、ギャラリー・オカベ)
・漫画界のレジェンド 松本零士展 (松本零士、東京、丸善丸の内本店4階ギャラリー)
・ヤングクリエイターズ・アニメーション展 (新宿、コニカミノルタプラザ)
・国立奥多摩美術館 13日間のプレミアムな漂流 (軍畑、国立奥多摩美術館)
・不忍ブックストリートの10年展 (千駄木、HAGISO)
・開館15周年記念展「TARO賞の作家II」 (向ヶ丘遊園、川崎市岡本太郎美術館)
・きのこ標本箱 (竹村東代子、千駄木、古今東西雑貨店irias)
・写真と地図にみる江戸後期の風景 (下高井戸、日本大学文理学部資料館)
・図書館から広がる世界 -所蔵資料でめぐる世界と日本の文化- (広尾、東京都立中央図書館)
・美濃のラーメンどんぶり展 (銀座、松屋銀座7階デザインギャラリー1953)
こちらは20本。そのうち3本について。
<む>の「中国の少数民族衣装+各地の民族衣装原画展」は、普段よく観ている国内の島旅の絵とは異なる異国情緒のある絵は面白かった。島旅に取り組む前の一時期はアジア系バックパッカーだった頃の着想で描いたものらしく。また、保育園にしてはちょいと自由奔放な預かり方をしているとは小耳に挟んでいた「朝霞どろんこ保育園」にもこの機会に初めて行ったが、「
蓮祭」という特殊な雰囲気の催しとともにこれはこれで面白い場であった。ウチの近所にこのような空間があったとは、と、ひとつ勉強になった。
「不忍ブックストリートの10年展」は、僕はその10年の歴史のうち(07年春から)8年かかわっているが、その影響で僕の出店の箱写真も3枚展示されていた。10年も続くと、いち関係者としてはそれなりに感慨深いものだ。
それから、「
TARO賞の作家II」で以前から気になっていた岡本太郎美術館に初めて行ったが、それがある生田緑地の雰囲気からもう良い場所であるね。実は招待券をいただいているので年内にもう1度行きたかったが無理だったので、この会期最終日の来月12日(月・祝)までになんとか再訪したいものだ。常設展もしっかり観ておきたいし。
ちなみに、この招待券というのはTARO賞受賞者のひとりの藤井健仁氏から(以前に彫刻家・緒方敏明氏の紹介で個展を観に行った縁で?)いただいたもので、しかも11月上旬のこの受賞を祝うレセプションパーティーに招かれたので、その日に合わせて緒方氏とともに観に行った次第。
僕は分野を問わずレセプションパーティーという場に出席するのは初体験だったのでかなり緊張するのかと思いきや、そういう場ではもちろん無料で振る舞われるアルコール類を手当たり次第にぐびぐび呑んだり軽食の残り物の皿を片付けるためにせっせとつまんだりしているうちにだんだん楽しくなってきて、終わってみれば結構面白い空間であった(まあこれは酔っぱらったせいなのかもしれないが)。そして満腹であった(食べすぎ)。
そういえば、(まだ具体的なことは言えないが)今年になって急に今後のある構想というか妄想が膨らんでしまったことにより、今年は展示物とともに普段よく行く写真ギャラリーや各種展覧会場の内装が物凄く気になりだしてきて、来年以降も各種作品の見方がちょいと変わるかもしれない。
それは今後いくつかやりたいことの一部なのだが、「家庭の事情」をある程度は解決しないと進め難いことなので、それを乗り越えたうえで前向きに進めてゆきたいものだ。