普段の生活で今月後半はPHS不通とかいろいろ手違いとか問題が重なって告知し忘れていたが、実は22日(日)に東京都・光が丘公園のフリーマーケットに3か月前と同様に出店してきた。主催はよくお世話になっているNPO法人フリーマーケット主催団体協議会。3か月前のリベンジという体でしたな。
本ブログ2011年2月28日(月)の投稿でその3か月前の出店について触れたさい、荷物の運び方でその日おろしたばかりのキャリーバッグの車輪が脱落して1日で使い物にならなくなっちゃった事件を起こしてしまったが、その後いろいろ考えた結果、とうとうハンドトラックを導入することにした。
出店にもやや関係あることだが、2月に幸いにも、家から自転車で30分弱の近所に大型ホームセンターのビバホームが新規開店して、ハンドトラックもそこで思ったよりも安く販売されていた。先の事件から荷物の運び方についてキャリーバッグの買い換えや店で単品販売もしているバッグ底面の車輪を自分で取り替えて改造しようかなどといろいろ考えていたところに渡りに船的な発見だったので、新たに購入してみた。折りたたみ式なので使わないときもあまり場所を取らないし、そのほうがいろいろ手を加えなくてラクに解決しそうだったし。
実はここ4年、古本市やフリマの出店では出店場所までは公共交通を利用しながらザックに荷物を入れて背負って運ぶことに少しこだわっていて、ほかの出店者によく見るダンボールなどをコードを巻いて直付けできるハンドトラックはしゃらくさい、男は黙って背嚢で運んで行商すべし、みたいな固定観念があった(これは今も港町に近いローカル線あたりでたまに見かける大荷物の行商のおばちゃんに敬意を表して。そしてハンドトラックに頼ってフリマやコミケに行く若者たちはおばちゃんたちに比べたら軟弱だ、彼ら彼女らと同類になりたくない! みたいな差別意識もややあったが)。
が、いざ導入すると車輪がキャリーバッグよりも大きいから進みやすくて重い荷物も随分運びやすくなり、足腰への負担も随分軽くなった。これはスバラシイではないか、3980円の出費でここまでラクになるとは、と遅まきながら目からウロコが落ちる(何を今更)。なぜ今までこれを頑なに使ってこなかったんだろう、と1回使っただけでその実力を思い知った。
ちなみに蛇足だが、ビバホームはその出店関連とともに最近のこれまた普段の悩みごとのひとつの家の荷物の片付けに使えそうな箱類や、被災地での手伝いにも使えるモノが充実していて(先月に宮城県亘理町で活動したさいに履いていた安全靴タイプの長靴もここで買った)、最近はしょっちゅうその店に通って物色している。早急に整えるべきモノはゴム手袋と防塵マスクか。まあ元々ホームセンター巡りが趣味のひとつで大好きな空間なので、その店頭で何も買わなくてもいろいろ妄想することは多い。
上の写真にもあるが、今回はひとまずそのハンドトラックに、3か月前におろしたばかりの(今となっては)車輪なしキャリーバッグをただの荷物入れにして、それを手近にあった自転車の荷台用のゴムロープでくくりつけて運んだ。荷物の重量は20kg強か。この状態で家と出店場所の往復歩行距離7kmを移動した。アルミ製なので強度にはやや不安はあったが、3か月前よりももうちょい多めの荷物の量を運んでも特に問題なく、身体的な負担は半分くらい減った感覚。取扱説明書には使用推奨限度荷重は50kgとあるが、今後もそこまで重いモノを運ぶことはないかもだが、でもそのくらいの余裕はあったほうがよいか。軽くてかさばるモノは引き続きザックで運べばよいし。
これまでハンドトラックとそれを使っている人々を散々バカにしてきて、ごめんなさい。
なお、22日は午後に確実に雨が降る天気予報だったために10時~15時の出店時間すべては居られないかもなあと覚悟していたが、その予想どおりに13時前からどんどん雲行きが怪しくなって撤収し始める人が徐々に増えて、僕も13時30分すぎに撤収した。それで14時すぎからホントに30分近く大雨になり、荷物はなんとか濡らさずに済んで間一髪であった。荷物運びで傘を差す余裕のない身体はずぶ濡れだったけど。朝は写真のように撮影にも出店にも散歩にもスポーツにもデートにも最適な清々しい晴れ空で、午前中はやや日焼けもするくらいだったのにねえ。
だから、出店時間は実質3時間30分で、残りの1時間30分を続けられなかったのは残念だが、中止にしなかっただけ幸い。今回は主催者も開催するか否かの判断が難しかったと思う。
でも売り上げは短時間ながらも2500円で元は取れて、しかもまだまだ販売し続けている拙著『沖縄人力紀行』(彩図社)も僕と同世代くらいの女性に1冊売れたので、結果的には短縮営業で濡れてもしまったが出かけて良かった、としておこう。
僕のこのような出店は本ブログではひとまず趣味扱いにしているが、実質は金欠ゆえに冗談抜きで生活が懸かっていて「商売」のつもり。これで荷物の運び方が大幅に改善できたので、今後もガンガン売っていかないと。特に拙著を。
本ブログ2011年2月28日(月)の投稿でその3か月前の出店について触れたさい、荷物の運び方でその日おろしたばかりのキャリーバッグの車輪が脱落して1日で使い物にならなくなっちゃった事件を起こしてしまったが、その後いろいろ考えた結果、とうとうハンドトラックを導入することにした。
出店にもやや関係あることだが、2月に幸いにも、家から自転車で30分弱の近所に大型ホームセンターのビバホームが新規開店して、ハンドトラックもそこで思ったよりも安く販売されていた。先の事件から荷物の運び方についてキャリーバッグの買い換えや店で単品販売もしているバッグ底面の車輪を自分で取り替えて改造しようかなどといろいろ考えていたところに渡りに船的な発見だったので、新たに購入してみた。折りたたみ式なので使わないときもあまり場所を取らないし、そのほうがいろいろ手を加えなくてラクに解決しそうだったし。
実はここ4年、古本市やフリマの出店では出店場所までは公共交通を利用しながらザックに荷物を入れて背負って運ぶことに少しこだわっていて、ほかの出店者によく見るダンボールなどをコードを巻いて直付けできるハンドトラックはしゃらくさい、男は黙って背嚢で運んで行商すべし、みたいな固定観念があった(これは今も港町に近いローカル線あたりでたまに見かける大荷物の行商のおばちゃんに敬意を表して。そしてハンドトラックに頼ってフリマやコミケに行く若者たちはおばちゃんたちに比べたら軟弱だ、彼ら彼女らと同類になりたくない! みたいな差別意識もややあったが)。
が、いざ導入すると車輪がキャリーバッグよりも大きいから進みやすくて重い荷物も随分運びやすくなり、足腰への負担も随分軽くなった。これはスバラシイではないか、3980円の出費でここまでラクになるとは、と遅まきながら目からウロコが落ちる(何を今更)。なぜ今までこれを頑なに使ってこなかったんだろう、と1回使っただけでその実力を思い知った。
ちなみに蛇足だが、ビバホームはその出店関連とともに最近のこれまた普段の悩みごとのひとつの家の荷物の片付けに使えそうな箱類や、被災地での手伝いにも使えるモノが充実していて(先月に宮城県亘理町で活動したさいに履いていた安全靴タイプの長靴もここで買った)、最近はしょっちゅうその店に通って物色している。早急に整えるべきモノはゴム手袋と防塵マスクか。まあ元々ホームセンター巡りが趣味のひとつで大好きな空間なので、その店頭で何も買わなくてもいろいろ妄想することは多い。
上の写真にもあるが、今回はひとまずそのハンドトラックに、3か月前におろしたばかりの(今となっては)車輪なしキャリーバッグをただの荷物入れにして、それを手近にあった自転車の荷台用のゴムロープでくくりつけて運んだ。荷物の重量は20kg強か。この状態で家と出店場所の往復歩行距離7kmを移動した。アルミ製なので強度にはやや不安はあったが、3か月前よりももうちょい多めの荷物の量を運んでも特に問題なく、身体的な負担は半分くらい減った感覚。取扱説明書には使用推奨限度荷重は50kgとあるが、今後もそこまで重いモノを運ぶことはないかもだが、でもそのくらいの余裕はあったほうがよいか。軽くてかさばるモノは引き続きザックで運べばよいし。
これまでハンドトラックとそれを使っている人々を散々バカにしてきて、ごめんなさい。
なお、22日は午後に確実に雨が降る天気予報だったために10時~15時の出店時間すべては居られないかもなあと覚悟していたが、その予想どおりに13時前からどんどん雲行きが怪しくなって撤収し始める人が徐々に増えて、僕も13時30分すぎに撤収した。それで14時すぎからホントに30分近く大雨になり、荷物はなんとか濡らさずに済んで間一髪であった。荷物運びで傘を差す余裕のない身体はずぶ濡れだったけど。朝は写真のように撮影にも出店にも散歩にもスポーツにもデートにも最適な清々しい晴れ空で、午前中はやや日焼けもするくらいだったのにねえ。
だから、出店時間は実質3時間30分で、残りの1時間30分を続けられなかったのは残念だが、中止にしなかっただけ幸い。今回は主催者も開催するか否かの判断が難しかったと思う。
でも売り上げは短時間ながらも2500円で元は取れて、しかもまだまだ販売し続けている拙著『沖縄人力紀行』(彩図社)も僕と同世代くらいの女性に1冊売れたので、結果的には短縮営業で濡れてもしまったが出かけて良かった、としておこう。
僕のこのような出店は本ブログではひとまず趣味扱いにしているが、実質は金欠ゆえに冗談抜きで生活が懸かっていて「商売」のつもり。これで荷物の運び方が大幅に改善できたので、今後もガンガン売っていかないと。特に拙著を。