思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

ありそうでなかった、埼玉サイクリングフェスティバル

2010-10-31 03:00:36 | 自転車

2週間前のことに遡るが、「埼玉サイクリングフェスティバル」という埼玉県限定の自転車の催しがあり、覗きに行ってきた。場所は熊谷市の熊谷スポーツ文化公園。

サイクリング大会と、県内の産業と自転車に関する出展や自転車交通の啓蒙活動を県内の1か所に集約したこの催しは今年になって初開催らしいが、今月始めに知ったばかりでうっかりしていた。

で、運良く行けるタイミングがあったので行ってみたら、ゲストも上田清司埼玉県知事をはじめ結構多くて、そこそこは楽しめた。まあ概要はウェブサイトを覗けばわかるか。
こういう催しはこれまでにありそうでなく(全国的には毎年11月に幕張と大阪で催される「サイクルモード」が有名だが)、よくよく考えたら県内にはこの催しにも積極的にかかわっている世界に誇る国内の自転車メーカーのひとつのブリヂストンサイクルがあるし、ほかにも自転車の部品を扱う企業もたしか大阪・堺や東京の下町とともに全国的には多いほうではなかったかな(三ヶ島とかノートンとか)。

まあサイクリングの参加者とトークショーの聴衆を覗くと主に20~50代の男性が多い印象はあったが、家族連れで訪れてお子様も自転車にまつわる様々な体験コーナーもあり、年代を問わずそんなに混雑せずに楽しめる。今後ももうちょい規模を拡大しつつ、定着するといいね。
僕個人的には、県南部に住んでいるためにあまり行く機会のない熊谷よりも、荒川沿いのサイクリングコースも近いさいたま市と志木市の市境の秋ヶ瀬公園あたりで催してくれると幾分行きやすくて助かるのだけど。

ああそういえば自転車とはほぼ無関係だが、この催しへ行くのに合わせて熊谷? に近いところに住んでいるらしい知人のアフロあきら氏とも途中から合流したのだが(今年は東南アジアでの旅というか外こもり? をしていたが、それを終えて数か月ぶりに会った)、普段は二輪車を駆るライダーの印象が強い彼がこの会場にふらっとママチャリで訪れて、自転車とは無縁だろうという先入観を軽く覆された。旅に関する・関しないことすべてひっくるめて、現代日本の交通手段としての二輪車と自転車の共通するところと異なるところは再認識できたのだろうか。

元々は自転車好きの人がさらに自転車を好きになる、のももちろんよいのだが、それよりは普段の生活ではクルマ利用ばかりで自転車との縁が薄い人がこういった催しきっきかけで自転車についてより理解を深められる、裾野が拡がる、つまり自転車的な社会になるための一助の催しとなることを、今後も催すのであれば期待する。

「本屋野宿」トークショーを聴きに行った

2010-10-19 01:30:19 | 野宿

16日(土)夜、東京都新宿区上落合の西武新宿線・都営地下鉄大江戸線の中井駅そばにある伊野尾書店で行なわれた「本屋野宿」トークショーを聴きに行ってきた。そのあとの書店前での野宿には参加せずに終電で帰宅したけど。

で、トークショー後のサイン会でその主役の、『野宿入門』(草思社刊)を出版した『野宿野郎』発行人のかとうちあき編集長(仮)のサインをもらった。
よく考えたら編集長と4年ほどかかわっているが、サインやらなんやらを実際に書いてもらうのは今回が初めて。4年前からの変遷を思い出すと、このような華々しい催しを実現してもらえるくらい売れて良かったねえ、とトークとサイン会の様子を親戚のおじさんのように目を細めて時折遠巻きに見ながら、ちょっこし感動した。

ちなみに、今回の対談相手になぜか選ばれた数段格上の高野秀行さんの著書へのサインももらうつもりだったが(昨年もらいそびれているし)、諸般の事情によってまたいつかにする。まあ出版のペースが今後も変わらなければ、また会う機会はすぐに訪れるだろうから。

今回の催しの僕個人的な細かい感想等は今回は除外して、主役と主催者の三者三様な事後報告みたいなもののリンクを以下に。

かとうちあき
高野秀行
伊野尾書店店長

でもせっかくなので、ひとつだけ面白かったことを挙げると、店外でのトークショーの最中に店の前を思いっきりクルマが(このときは1時間のあいだにタクシーが数台)通行していたが、車道の真ん中あたりまで広げていた青シートに座っていた聴衆がクルマが通るたびにシートを前後に移動させてクルマをやりすごして事なきを得る様子が壮観だった。何かの拍子に大きなトラブルに発展しそうなやや危うい状況だったのに(開始前に、店長が近隣の方に「何かやるなら事前に言ってくれよな」と注意されて頭を下げている様子も目撃した)、そこはなんだかんだでうまくいくもんなんだねえ、と感心した。
なんかこれまでに体験したことのない新鮮な催しであったことはたしか。





ああそうだ、先月末の『野宿入門』に関する続きの駄文はまだ追記できていないや。また後日。





それから編集長、野宿を喋る? 語る? 次の催しがすでに決まっていて、10日後の29日(金)に普段からよくお世話になっている杉並区西荻窪の旅の本屋のまどで行なわれるとのこと。
しかも単独で登場するのかと思いきや、それだと間が保たないために対談形式となり、その相手が放浪書房・とみーに決まった。あれまあ。
普段から『野宿野郎』以外にも野遊びや古本関連の催事でもよくつるんでいるふたりの趣味嗜好や癖はだいたい把握しているので、どういう展開になるのかもなんとなく見当はつくけど、これを機に初めてふたりに触れる人もいるだろうから、その反応を観るのが楽しみ。

ただこの組み合わせ、実は僕が近いうちに自前で企画して(昨年5月のタムラアキオ報告会のように)趣味的に実施しようかともうっすら考えていたのが、のまどに先を越されちゃった。まあいいか。
僕はすでに予約してあるので、ふつうに聴きに行くでしょう。そういえば、毎回興味深い旅人が登場するのまどの催事はこれまでになんだかんだでタイミングが合わずに一度も行けなかったので、今回が初めてだわ。
できればその場で、先の伊野尾書店でもらった編集長のサインが落書きみたいで納得いかないので、最近購入した2冊目にもっとまともなものを書いてもらうという名目で行くか。

それにしても編集長、これで本の出版絡みで今月3本目の企画実現とは。すっかり人気者やねえ。



※31日(日)の追記



上記で触れた29日(金)夜の旅の本屋のまどでのトークイベント「野宿のススメ!」を聴きに行ってきた。写真は、入口でとみーが仕込んでいた仕掛け。自分がモデルとなったミニコミマンガ『放浪くん』を使って「旅」の文字を作っていた。
が、来場者のほとんどはこれに気付かずに入店していってとみーがその反応の薄さにしょんぼりしていたので、心優しい僕が慰めておいた。

事前にちょいちょい小耳に挟んでいたところでは聴衆がなかなか集まらなくてやばいかも、という川田店長の話もあったが、当日に蓋を開けてみると30人超集まり、しかも意外に女性が多く、ちゃんとひとつの催しとして成立していた。良かったね。
内容は僕は過去に別の催しでも聴いているネタばかりだったが、まあだいたいは(今回初めて野宿話に触れるお客さん向けの)野宿遍歴みたいなものだった。初めてふたりに触れるという方もいた聴衆の笑いも結構多く、そこそこ心を掴んでいたと思う。野宿したことないけどしてみたい、という人もいたし。
なお、当たり前だが今回の主役はホントは編集長なのだが、実際に場をまわしていたのはとみーのほうだったのも予想どおりの展開で(喋りの分量も8割がたはとみーだった)、緊張をほぐすために編集長がトーク前に1杯引っかけて良い気分? になったせいもあってか、約1時間40分のうちに編集長がトイレに2回も行く、という失態? 粗相? もあった。そんな体たらくの主役でも許される雰囲気を作ってくれたのまどの空間と集った聴衆に感謝しましょう。

ああついでに、最近のふたりについてのこんな報じ方もあったので張っておく。

PJニュース 2010年10月3日 かとうちあき
PJニュース 2010年10月25日 放浪書房

それにしても編集長、実は来月には(知る人ぞ知る)もっともっと大きな山場を迎えてしまうことがついに決まったが(でも僕ら仲間内では約2年前からその可能性は充分あると踏んでいて、ようやくお鉢がまわってきた感じ)、今回の話しぶりを聴くと次回はアルコール抜きで大丈夫なのかなあ、と聴衆として同席した旅の先輩である坪井伸吾さんとともに心配した。
でもまあ、『野宿野郎』とは別に昨今はインターネットをはじめ様々な表現や主張の方法があるなかでわざわざ本を出版するくらいの覚悟を持って言いたい・伝えたいことはまだまだあるはずだから、のらくらせずに寝袋からしゃきっと這い出て、普段から少数の仲間内には濃い毒を吐くような体も含みつつ素直にそれをどんどん出していけばいいじゃあないか、といちファンとして節目の来月からの、昆虫がさなぎから羽化して成虫になるかのごとくの豹変? ぶりに期待する。
頑張ってちょ。

秋のささやかな収穫祭

2010-10-15 23:59:25 | その他趣味
少し遡るが、先の3連休の最終日の11日(月祝)、仕事の休日を使って東京近郊のある友人宅に植えられたキウイフルーツ(以下、キウイ)とレモンの木の収穫を手伝いに行った。僕も含めて計3人で。
そこは閑静な住宅街のそばに、話に聞いた以上の局地的に密林となっている、家がもう一軒建つくらいの広さの庭も借りている古びた一軒家だったのだが(訪れたのは2回目だが、前回は夜だったのでその全容がわからず、今回初めて知った)、その木というのが予想以上に生長した状態だったのでびっくりした。



で、連休前半は雨模様だったもののこの日はスカッと快晴になって気持ち良い好天になって幸いの午後に1時間半ほどかけて、たぶん樹高は9mほどのキウイの木を重点的に攻めてみた。
そのやり方というのが、地面から3mほど上がれる脚立でまずそのてっぺんまで上がり、そこから手近なところは園芸用のやや大きめのはさみを使って採るが、そこよりも遠い、まったく手の届かないところでは僕の家で毎秋の柿の木の収穫用に持っている最大で3mまで伸びる高枝ばさみも駆使した。枝を切るほかに掴む・引っ張ることもできるこれが大活躍で、遠くの枝に鈴なりに育っているキウイも獲って、それを落として受け取って、結構採れたように思う。



育ち方の一例がこれ。
そういえば、これまでに樹木の果実では柿以外にぶどうや栗の収穫は幼少時に少し経験あるが、キウイの収穫は初体験で、このように細い枝にもホントに鈴なりに生るものなのね、とひとつ勉強になった。まあ樹木作物だから当たり前っちゃあ当たり前だけど。

しかし、ウチの近所でもよく見かける柑橘類ならまだしも、キウイを個人で育てている家というのはとても珍しい気がしたので、なぜキウイ? とその友人に植えた当時の様子を訊いてみると、生長がほかの果物に比べて断然早いのと(「桃栗三年柿八年」よりも?)、収穫してから置いたものが熟れて食べ頃になるまで1週間ほどかかるそうだが、そうなると皮を剥いてスプーンですくって食べやすい、つまり育てるのも採るのも食べるのも手頃、という理由からキウイにしたのだそうだ。栗だと獲ってからもいがいがを剥いて皮も剥いてから焼くか蒸すかして、と手間がかかるから、それに比べたらたしかにラクか。



このほかにも栗の木も持っているそうだが、それはすでに旬を逃してカラスやらなんやらの鳥類に先を越されたそうで、今回はキウイと、もうちょい低くて樹高4mほどのレモンの木も合わせて攻めて、収穫物の大きさにばらつきはあるものの収穫量はキウイが115個でレモンが11個だった。予想以上に多く採れてこれまたびっくりした。

収穫後は慰労会を開いて、結局はそれがいつものように? ぐだぐだに長引いて収穫よりも発泡酒やら焼酎やらの酒を呑んで管を巻いている時間のほうが圧倒的に長かったけど。でもまあ、採れたてのレモンを絞ってレモンサワーを作ったりもして、という即効性も味わえて、ちょいと新鮮な集まりだった。

その友人、例年は手の届く範囲のみ採って残りの手の届かない範囲は完全に諦めていたようだが、今年はなぜかは詳しくは聞かなかったが経済的な事情によって食料確保をより厳密にやりたい、つまり収穫量を増やしたい、ということで僕にも依頼がまわってきた、のだと思う。
というのもそもそもなぜ僕が呼ばれたかというと、木に登りながら収穫するときの安全確保の意味で登山用のハーネス・カラビナ・スリングを貸してほしい、そしてその使い方を確認する安全管理役として来てほしい、というのが当初の依頼内容だったが、だったらウチにある高枝ばさみを使えば作業はよりはかどるのでは? という話に進展して、まあ結局は高枝ばさみを使ったのが大当たりだったんだけど。
実際にはその友人が地上から5m以上登ったあたりで念のため、120cmのスリングを木の幹や太い枝にタイオフしてハーネスにセルフビレイを取りながら収穫していた。自分の家の庭で事故るのもなんだしね。

自分で育てた、というか勝手に育った果物を自ら収穫する、そしてそれを食べる、という原初的な行為から近年遠ざかっていたので、その感覚を少し取り戻せて良かった。普段の生活に埋没すると、家の近所のスーパーなどで野菜・果物のみならず肉や魚も買い物することこそが食糧確保の基本、という誤った感覚に陥りがちだが、やはり自分の食べるものは自分で獲得しないとね。
ここ数年、規模の大小はともかく僕の周りでも自前の作物を部屋やベランダでちんまりと栽培したり山・海から獲ったりしてくる知り合いが年々増えていることもあって、もっと今回のように額に汗しながら(密林ゆえにまだ生き残っていた)蚊に刺されながらもとにかく自力で食べ物を得る行為も必要だよな、と改めて思った。
僕の収穫のためのいち意見や道具が役に立ったことでその友人に感謝されたが、逆に僕のほうが、その機会が急遽巡ってきてかかわることができたことに、3人とも21時をすぎた頃にはもう酔っ払っていてその場ではすっかり忘れて直接言うことはできなかったが、こちらこそ帰り際にこっそり感謝した。

実はこの日の前の2週間ほど、ネパール・ダウラギリの雪崩遭難、30年ほど前からたまに家の風呂が不調のときにお世話になっていた近所の銭湯が廃業して思い出の場所がまた減った、プロ野球・日本ハム監督時代から間接的に「喝」を入れられて好きだった大沢啓二“親分”の死去、それにほかにも仕事の進め方の試行錯誤や普段抱えている借金の扱いの変更などなど、僕にとっての公私問わずマイナスのできごとが連続して多重に起こり、特に先週は仕事が突発的に忙しかったことも相まって精神的に今年最もてんぱって凹んでいた(だから、最近ちょいとあった他人の祝いごとやらなんやらに加わる精神的余裕は皆無だった)。
だが、気の合う仲間と収穫に没頭することよって楽しめて、そのくさくさした状態からいくらか気分転換できて、その翌日からなんとか立ち直れて今はほぼ平静に戻っている、と思う。

そういえば、3人とも経済力は仮に身寄りがなければ生活保護を受けていてもおかしくないくらい同レベルゆえに管を巻くときのその発想や質もほぼ同じで、収穫への意気込みも含めたそういった共有の感覚を再確認できたことも「癒し」というほどでもないがこれまた気分転換になった。
持つべきものはなんとやら、である。

渋谷で映画『僕らのカヌーができるまで』の再映

2010-10-13 07:30:59 | 他人の旅話
更新したいことは山ほどあるのだが、最近は仕事のことで頭がいっぱいですべてを追うのは難しいので、すっかり忘れていた軽めのものを。

4月にも触れた、関野吉晴さんの「新グレートジャーニー」のひとつの「海のグレートジャーニー」関連の映画『僕らのカヌーができるまで』の再映が先週と今週に東京都内で行なわれる。
場所がモンベルの店舗で、先週の南町田のグランベリーモール店はすでに終了したが、今週も渋谷店で15日(金)と16日(土)の2回催され、そこでは上映とともに関野さん本人のトークショーも漏れなく付いてくる。
しかも、4月に上映したポレポレ東中野で販売していた前売券も今回使えるとのことで、そのときに上映期間が2週間と短かったために観逃した方も行けるかと。

でも僕は両日ともに仕事で行けず、無念。
ああでも、映画の内容はなかなか重厚なもので、僕の友人知人もちょいちょいかかわっている(というか一部で出演もしている)こともあって自信を持っておすすめしますわ。興味のある方はぜひ。

そういえばその海の旅の本番のほうは、2年目の今年は沖縄県へは安全上の問題で行けない、というよりは行かないという判断ですでに6月に中断していて、続きはまた来年となっている。まあ時間はかかっても焦らず着実に行けば、と思う。

10日のフリマ出店を断念

2010-10-09 00:00:59 | 普段の生活(日常)
タイトルのとおりだが、10日(日)に出店予定だった光が丘公園のフリマ、やや急な所用発生によりキャンセルして不参加とした。2か月近く前から意識していた場所なので、残念無念。
でも、関東地方は今日明日は天気があまりよろしくないため、それでなくても雨天中止になる可能性もあるか。
まあまた今度。

ただその代わりに、11月か12月に東京23区内で最低1、2回は出店しようかと思って場所の選定を再び始めたため、頭を切り替えて今後はそちらへ向けて注力することにする。とにかくできるだけ多く、友人知人絡みのモノも売りたいし、自作のモノも売りたいし。

出店場所など詳細が決まり次第、再び触れることにする。


※10日の追記
でも結局、5月に続いてまた雨天中止になりましたわ。
次はどこへ出店しましょうかね。うーむ。

10日(日)に光が丘公園のフリマに出店します

2010-10-05 00:30:13 | その他趣味
今週末、10日(日)に7月の東京都・新宿中央公園に続き、再びフリーマーケットに出店する予定。
主催はいつもお世話になっているNPO法人フリーマーケット主催団体協議会で、場所は昨年9月と同様に練馬区の光が丘公園
5月にここで出店するつもりだったが雨天中止になって悔しかったので、今回は悪天にならずに店を広げられるといいなあ。

出店数は200区画と比較的大きめの会場、売り上げは昨年の出店の経験からかなり期待できるので、良い商いにしたい。というかその前に晴れてくれー。いつものように生活は懸かっているし、そして古本市への出店と同様に僕の旅のプチ報告の場にもしたいし。

ただ、最近は仕事が忙しかったりいろいろ考えさせられるできごとが頻繁に起こったりして物事を処理する速度がかなり鈍っているが、その影響でまだ出品物を古本以外ではあまり用意していなくて、それに充分にかき集める時間もなくて、このままでは前夜まで準備でばたばたしそう。

なお今回は、旅の本や絵ハガキとともに今回は僕以外の知り合いの旅のちょっとした情報提供も兼ねている、というふうにするつもりで、ふつうのフリマらしい雑多な日用品の在庫処分よりも、旅色のやや濃い売り方になるかも。
それとともに、いつもの野宿系冊子も併せて用意するつもり。先日触れた『野宿入門』(草思社刊)も扱えるかなあ。どうだろう。

では当日、お近くの方、それにせっかくの3連休なのに遠出できない方、お暇でしたらよろしくー。