思考の7割と収入の3割を旅に注ぐ旅人の日々

一般的には遊び(趣味)と見下されがちな「旅」も、人生のなかでやるべき「仕事」である、という気概で旅する旅人の主張と報告。

みちのく潮風トレイル話×2(仮)

2016-03-11 23:59:59 | 他人の旅話
今日で東日本大震災、というよりはそれは現在進行形で続いているので、正しくは東北地方太平洋沖地震の発生から5年も経ってしまったが、この時季は毎年恒例になった震災関連のテレビ番組もすべてではないが録画しながらなるべく観るようにしている。でもすべて観るのはかなり時間がかかるので大変だな……。今年は先週までの仕事の影響で確定申告が遅れて、ただでさえ時間が足りないし……。

それでここ2週間で、まあタイミングとしては偶然ではなく必然だと思うが、人力移動派としては東北地方太平洋岸の各自治体の「復興」の一種として常に気にしている、まだまだ整備中の「みちのく潮風トレイル」を歩いたという話に触れる機会が2回というか2つあった。





仮に写真を挙げておくが、ひとつは昨夜、東京都・神保町の山と溪谷社にて最近の登山媒体で人気のライター・高橋庄太郎氏が昨年に岩手県・大船渡と宮城県・南三陸のトレイルとその候補地? の一部を歩いたことを報告する参加費無料のトークイベントが催されたので聴きに行き(この話は同社の『ワンダーフォーゲル』16年2月号にも記事を出していて、もちろん読んだ)、もうひとつは先月に発売で四国遍路の経験もあるしまたけひと氏がトレイルの開通前に青森県から福島県への南下で実際に歩いて取材したことを基にフィクションのマンガにした『みちのくに みちつくる』の紙書籍版を買ったことで(この作品は元々はhontoで電子書籍として少しずつ発表していたものを今回、紙本にまとめて双葉社から。昨年に試し読みしてから気になっていたので、どちらかというと電書よりも紙派の僕としては紙版の発売は嬉しい)。前・後編でなかなか分厚いこれは、今読み進めている最中で。

そういえば今日の各局の特別の番組のザッピング中にTBSの番組でも、タレントのなすびがトレイルを開通済みの区間すべてなのかはよくわからなかったがてくてく歩いていた話をちらっと観たが、今後はこのような映像媒体での取り上げ方も増えるかもしれない。

追記は後日。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿