といっても、今年は昨年以上に低調だったので、またもや改めて総括するほどではないなあ。そもそも旅らしい旅に出ていないから、野宿するとしても普段の生活の合間にたしなむ程度だし。
でも、後者のほうで楽しんで、というよりは必要に迫られて多少はする機会はある。そのほうが好都合な状況もある。

これがその一例で、7月に神奈川県厚木市で早朝からの交通量調査アルバイトのために前乗りし、その過程で前乗り野宿を相模川の河川敷で。
今日現在で、単独での野宿は計11日、複数人での野宿は計5日、とどちらも昨年よりもかなり減少。06年以来、最悪の数字。
ちなみに、昨年までよく参加していた『野宿野郎』の「のじゅくの日」は、今年は6月も9月も初めて京都で実施したため、さすがにそれには日程的・金銭的に両日ともに行けなかった。しっかしこんな体たらくでは、野宿事情に明るい人? だという看板をそろそろ下ろさねばならんかも。

これは、ウチから自転車で数分と近所の河原で「のじゅくの日」と同時刻に2回、同じ場所で野宿したときのもので、9月のほう。一応、6月19日と9月19日という日付は意識している。
そういえば、6月下旬にTBS『はなまるマーケット』の小さなコーナーでだが『野宿野郎』を取り上げていて、このふたつの日付についてもコーナー担当のいとうあさこがフリップ付きで大マジメに解説していたのがおかしかったが、まさか主婦向けの全国区の長寿番組でそんなこと? をいくらかの手間(在京キー局の人件費・制作費)をかけて紹介してもらえるようになる日が来るとは、とびっくりした。
もうひとつおかしかったのが、この番組の顔の薬丸裕英は以前に同様に番組進行を担当していた(現在は終了済みの)NHKBS『熱中時間』で『野宿野郎』のかとうちあき編集長(仮)を取り上げたさい、この集まりの存在と「のじゅくの日」の予備知識はあるはずだが、『はなまる』ではそんなことは一切出さずに素知らぬふりをしていたことか。ホントは知っていたくせに。
この番組を録画したDVDを所有しているので、観たい方は個人的にご相談を。

これは先週に、茨城県鉾田市に行ったときのもの。実は18日(日)の「第7回ほこたマラソン」当日の受付時間が朝早く、自宅を朝出では間に合うかどうか微妙だったために安全策として前夜に前乗りし、とある河原に野宿していた。気温は朝晩ともに0度以下だったのではないか。この当日朝も霜がバリバリおりていたし、放射冷却でまた一段と寒かったし。
でも厳冬期用のダウン寝袋でぬくぬくだったのでよく眠れて、しかも前夜は快晴で満天の星空を堪能したので(しかも外灯や照明が僕の地元よりも少なくて断然見やすかった)、久々に旅っぽい感覚を味わった。
それから、9月の月末ネタで焚き火について触れたことにも関連があるが、今年の震災による帰宅難民化や住処が一時的に失われるような(寒冷地では特に生死にかかわる)不測の事態に対応するためにも、家屋から離れてあえて屋外で眠る野宿という技術や考え方も、今後のことを考えると世間的にもっと広く持ち合わせていくべきだと思うなあ。
今年、登山をはじめ野外系、それに一般の媒体でもそういった趣旨の企画は散見されたし、需要はともかく必要性と可能性はあることが被災地からの報道でも垣間見られたはずなので、来年以降も継続して取り上げるべきである。
と、今年はいつになく野宿の在り方について再考する時間が多かった。来年はどうだろう。
でも、後者のほうで楽しんで、というよりは必要に迫られて多少はする機会はある。そのほうが好都合な状況もある。

これがその一例で、7月に神奈川県厚木市で早朝からの交通量調査アルバイトのために前乗りし、その過程で前乗り野宿を相模川の河川敷で。
今日現在で、単独での野宿は計11日、複数人での野宿は計5日、とどちらも昨年よりもかなり減少。06年以来、最悪の数字。
ちなみに、昨年までよく参加していた『野宿野郎』の「のじゅくの日」は、今年は6月も9月も初めて京都で実施したため、さすがにそれには日程的・金銭的に両日ともに行けなかった。しっかしこんな体たらくでは、野宿事情に明るい人? だという看板をそろそろ下ろさねばならんかも。

これは、ウチから自転車で数分と近所の河原で「のじゅくの日」と同時刻に2回、同じ場所で野宿したときのもので、9月のほう。一応、6月19日と9月19日という日付は意識している。
そういえば、6月下旬にTBS『はなまるマーケット』の小さなコーナーでだが『野宿野郎』を取り上げていて、このふたつの日付についてもコーナー担当のいとうあさこがフリップ付きで大マジメに解説していたのがおかしかったが、まさか主婦向けの全国区の長寿番組でそんなこと? をいくらかの手間(在京キー局の人件費・制作費)をかけて紹介してもらえるようになる日が来るとは、とびっくりした。
もうひとつおかしかったのが、この番組の顔の薬丸裕英は以前に同様に番組進行を担当していた(現在は終了済みの)NHKBS『熱中時間』で『野宿野郎』のかとうちあき編集長(仮)を取り上げたさい、この集まりの存在と「のじゅくの日」の予備知識はあるはずだが、『はなまる』ではそんなことは一切出さずに素知らぬふりをしていたことか。ホントは知っていたくせに。
この番組を録画したDVDを所有しているので、観たい方は個人的にご相談を。

これは先週に、茨城県鉾田市に行ったときのもの。実は18日(日)の「第7回ほこたマラソン」当日の受付時間が朝早く、自宅を朝出では間に合うかどうか微妙だったために安全策として前夜に前乗りし、とある河原に野宿していた。気温は朝晩ともに0度以下だったのではないか。この当日朝も霜がバリバリおりていたし、放射冷却でまた一段と寒かったし。
でも厳冬期用のダウン寝袋でぬくぬくだったのでよく眠れて、しかも前夜は快晴で満天の星空を堪能したので(しかも外灯や照明が僕の地元よりも少なくて断然見やすかった)、久々に旅っぽい感覚を味わった。
それから、9月の月末ネタで焚き火について触れたことにも関連があるが、今年の震災による帰宅難民化や住処が一時的に失われるような(寒冷地では特に生死にかかわる)不測の事態に対応するためにも、家屋から離れてあえて屋外で眠る野宿という技術や考え方も、今後のことを考えると世間的にもっと広く持ち合わせていくべきだと思うなあ。
今年、登山をはじめ野外系、それに一般の媒体でもそういった趣旨の企画は散見されたし、需要はともかく必要性と可能性はあることが被災地からの報道でも垣間見られたはずなので、来年以降も継続して取り上げるべきである。
と、今年はいつになく野宿の在り方について再考する時間が多かった。来年はどうだろう。