



風当たりを避けて林の中の遊歩道を歩いていると、切り倒されたマツやらトチの朽木が転がっていた。
雰囲気からしてウバタマムシでもいそうな気がした。
しかし、居たのはオオアメイロオナガバチ(後で調べて判ったのだが)などの寄生蜂だった。
大小、種類の違うオナガバチが多数いた。
初めはイトトンボかと思うほど大きい。
全長50mm以上はあった。
触角でカミキリムシやキバチの幼虫の居場所を感知すると産卵管をスルスル伸ばして産卵している。
他の寄生蜂も二重、三重に寄生するから最終的には何の成虫が出てくるか誰にも判らない。
一本に見える産卵管は3本で出来ていて2本は支えとガイドの役割をするらしい。
一番下のハチはオオアメイロオナガバチのオスではと思う。
もっと詳しくは下記を参照のこと。
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