てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

シベリアカタアリのコロニー

2025年04月08日 18時42分33秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

大き目の樹名板があったので、ひっくり返してみた。

たくさんのアリか慌てて走り回った。

これは前にもとつたことのある、シベリアカタアリだ。

葉を丸めた中で、越冬していたものと思われる。

 

シベリアカタアリは、冬眠をする種類です。

目安の期間は、11月~3月初旬の中で3~4か月ほどです。

という記事を見つけた。

https://ari-gura.com/dolichoderus_sibiricus/

 

体長   約3mm
分布   北海道,奥尻島,本州,伊豆諸島(大島,式根島),四国,九州,対馬,屋久島
出現期  3~10月
     結婚飛行は8~10月初旬。
餌    虫の死骸,果実など


黄色い斑紋が目立つ小型アリ。
頭部は黒色、胸部は赤褐色。頭部と胸部は大きい点刻で粗く覆われる。
腹部は第1,2背板に1対ずつ黄白色の紋がある。

等とある。

https://mushinavi.com/navi-insect/data-ari_siberiakata.htm

 

        2024年05月26日 に撮った、シベリアカタアリの♂。

        

 

        2022年05月19日 に撮ったのは、シベリアカタアリの女王 ?

        


オオムラサキ幼虫

2025年04月08日 18時21分57秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫らくぶりに、エノキの若木の幹でオオムラサキの幼虫に出会った。

なるほど、もう枝には青々とした新芽が出ている。

これを食べると青々した体の幼虫になるんだろう。

 

幼虫の食樹はエノキエゾエノキから孵った幼虫は、夏から秋にかけてエノキの葉を食べて成長する。

冬は地面に降りて、食樹の根際や空洞内に溜まった落ち葉の中で越冬する。

春に休眠から覚めると再び食樹に登って葉を食い、更に成長を続け、になる。

等とある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%82%AD

 

        2023年05月28日 に、エノキの木で見つけたオオムラサキの終齢幼虫。

        

 

        2023年06月25日 に撮った、オオムラサキの♂。

        

        




 


ヒシモンナガタマムシ

2025年04月07日 20時16分31秒 | 日記

 

 

 

 

立ち入り禁止のバーにいたヒシモンナガタマムシ。

実際よりも明るく撮っている。

以前、偶然木材から羽脱するところを観察したことがあった。

 

          2017年09月16日 に観察したヒシモンナガタマムシの羽脱シーン。

          

このヒシモンナガタマムシで思い出したことがある。

当時、羽脱したヒシモンナガタマムシが頭だけしか見えていなかったので同定できなかった。

そこで、「ナガタマムシ類」としてブログに載せたのだった。

その頃フィールドで知り合った昆虫博士の中学生のK君が、その記事を見てこれを同定してくれたのだ。

その時のメールを紹介する。  

    『「ナガタマムシ類の羽脱」のナガタマムシはヒシモンナガタマムシと思われます。
    ほとんどのナガタマムシ属の成虫は春から夏にかけ羽脱、産卵、そして姿を消す、というサイクルになっています。
    しかし、ヒシモンナガタマムシは秋口に羽脱し、日本産ナガタマムシで唯一成虫越冬をして春にまた出現します。
    ですので、この時期に羽脱しているナガタマムシはヒシモンナガタマムシと断定してもいいと思います。
    画像を見ると、色合いも似ていますし、材もホストであるエノキに見えます。』

これが中学生の文章とはとても思えない、あれから8年が経って今はもう社会人になっているかも知れない。

暫く逢っていないが、きつと立派な青年なっていることだろう。

 

 


ナナホシテントウの蛹化

2025年04月07日 20時07分54秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

30分ほど経って行ってみると抜け殻だけになっていた。

下に落ちたのだろう。

 

体を丸くしてじっとしていることが多くなった蛹です。

半日ほどたつと体の黒とオレンジ色のもようが落着き、成熟した蛹の姿になります。時々のびをするような体を起こす動作を繰り返しながら、成虫としての体づくりをします。

等とある。

https://www.dainippon-tosho.co.jp/yagi/

 

 


アオオビハエトリの狩り

2025年04月07日 19時56分32秒 | 日記

 

 

アオオビハエトリがアリを捕らえた。

 

このクモはアリを捕らえることで有名で、よく蟻の巣の周辺に姿を現す。

アリを狩る場合、一気に噛み殺すのではなく、ちょっと噛み付いては離して、また噛み付く、という動作を繰り返し、アリが動かなくなったところで運び去って食べる[2][3]

等とある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%93%E3%83%8F%E3%82%A8%E3%83%88%E3%83%AA

 

 

 


コクワガタ ♀

2025年04月07日 19時32分40秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

腐った切り株に何かいないかと樹皮を剥がしてみると、コクワガタの♀が現れた。

4月上旬だという証拠に傍に咲いていたムラサキケマンの花を添えて撮った。

撮影後は元に戻しておいた。

 

メスの場合は前胸背板にやや強い光沢を持ち、上翅の縦縞は平行となる。

野外活動を開始した成虫は、一部の個体はその年に一生を終え、残りの個体はそのまま越冬する。

しかし越冬した個体も大半は翌年夏に一生を終え、再越冬する個体は僅かである。

また当期の夏を生き抜き、運良く越冬準備に入れた個体も体力的に衰えを迎え、寒さに耐えきれず越冬中に死亡するケースも少なくない。

等とある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%AC%E3%82%BF

 

           2024年04月21日にも同じようなことがあった。この時は♂だつた。花はヤマツツジ。

           

 




 


ヒメアカタテハ

2025年04月06日 19時50分38秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメアカタテハが飛んだ。

後翅の先端が変異かまたは傷んでいるようだ。

 

幼虫はキク科ハハコグサヨモギゴボウなどを食草とする[3]本州では成虫で越冬するといわれる一方、成虫は越冬能力を欠くという千葉県での実験結果も出ている[4]

ナガサキアゲハクロコノマチョウと同じく、温暖化により北上しつつある種のひとつであり、温暖な地域では越冬態不定である。

等とある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%86%E3%83%8F

 

 


ナガワタカイガラムシ

2025年04月06日 19時40分48秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナガワタカイガラムシは、初めての記録。

アリが居て動いていたので、虫だと気が付いた。お尻から出ている甘いものを舐めているらしい。

 

最初の発見以来95年間見つからず2000年代になって再発見されたという。ハナミズキやハゼノキにつくらしい・・・。

等とある。

https://x.com/torukawabe/status/1131143466388295680