てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ツクツクボウシの産卵

2024年09月30日 19時21分41秒 | 日記

 

 

 

 

20日に撮ったのに載せ忘れていた。

杭の上にセミがとまつているのが見えた。1枚だけ撮ったら飛ばれてしまった。

見ると産卵痕が残っていた、産卵していたらしい。

 

          2021年09月14日 にも、ツクツクボウシの産卵シーンを撮ったことがあった。白くみえるのが産卵痕。

          

 


オオハキリバチの巣材とり

2024年09月30日 18時31分05秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

オオハキリバチが道で土を運んでいた。

オオハキリバチは巣材に松脂を使う筈である。る不思議に思い調べてみた。

 

主たる花資源植物はクズで、この花から花粉を集め、花粉団子として幼虫の餌とする。

幼虫のための巣は、竹筒など、既存の筒状の構造を利用して作る。管の奥から集めてきた松脂で壁を作り、そこに花粉団子を詰め込み、一定量に達するとその上に産卵し、松脂で壁を作って封じる。

そうやって出来た新たな松脂の壁の上に、新しい花粉団子を詰め、産卵しては松脂で封をするので、管は一定間隔で仕切られた部屋が数珠繋ぎになった状態になり、奥のものほど古い部屋である。

最後に管の入り口に封をするが、この封だけは土が使われる[3]

 

これで謎が解けた。

 

 


ヒメマダラマドガ

2024年09月29日 19時10分48秒 | 日記

 

 

 

 

 

 

飛んできて近くに止まった蛾は、ヒメマダラマドガ。前翅長7-10mm。

幼虫はアラカシを食べるという。

 

よく似ているものにチビマダラマドガがいる。

大きさは同じようだ。

         2012年06月09日 に撮った、チビマダラマドガ。前翅長8-10mm。