円タクの語源は、フォード社が1925年(大正14年)から、
横浜の組立工場で製造した。
日本製フォードA型で、右ハンドル4ドア車を、タクシーとして使用、東京市内を
一円の均一料金で運行したと言われているが、正確には、東京市内15区
「麹町区、神田区、日本橋区、京橋区、芝区、麻布区、赤坂区、四谷区、
牛込区、小石川区、本郷区、下谷区、浅草区、本所区、深川区」であった。
現存する、日本製フォードA型は、少なく多くは博物館でしか観られない
今回、米国製フォードA型の極めて保存状態が良い現車を観られた。
特に、スポークは、一切製造当時の状態で之は極めて貴重です。
私自身は、オリジナルと信じている。
また、実際にナンバー付きで走行できる車両は、おそらく国内では1桁でしょう。
今回の画像の車は、亀井自動車でレストアの後、ナンバーを取得販売予定です。
余談ですが、当時の購入価格は、米換算では、現在の8,000万円前後ですが
所有台数の人口比では、現在の個人所有ヘリコプター位で極めて僅かの方のみが
所有する事しか出来ませんでした。