白い花の後は白色の実、薄紫の花の後は紫色の実、当たり前なのかもしれないけれど・・・
知ったことは嬉しかった。
白い花が咲いた後は・・・
白い実が生る。
薄紫の花が咲いた後は・・・
紫の実が生る。
この実、紫色のものは「ムラサキシキブ」ではなく、「コムラサキ」。
ムラサキシキブとして栽培されるもののほとんどはコムラサキで、この2つはよく似た仲間。
実の大きさがムラサキシキブは大きめ、コムラサキは小さめなので「コムラサキ」という名前がついた。
白い実は「シロシキブ」ではなく、「シロミノコムラサキ」。
--- コムラサキの特徴 ---
葉は上の方だけが鋸葉、実はびっしりとついている。
木はあまり大きくなくて、花や実が葉柄の付け根から少し離れてついている。