日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

安倍晋三元総理のご冥福を心からお祈り致します

2022-07-09 13:27:21 | 雑談

日本でこのようなことが起こるなんて、考えもしなかったし、ショックで言葉もありません。

昨日(7月8日)の第一報は「安倍元総理大臣と思われる‥‥」でした。

まさか‥と思いながらもご本人と確定報道があった時の衝撃も忘れられません。

それからはずっと「安倍さんカンバレ、ガンバレ、絶対に助かるから」と祈りながらニュースを見ていましたが、良い情報は入ってきません。

そして夕方の発表で全身の力が抜け、涙が止まりませんでした。

今は言葉にならない悲しみと悔しさ、こんな卑劣なことをした人に対して怒りしかありません。

日本のために精一杯尽くしてくれた人の最期が、こんな形になってしまっていいのでしょうか。

 

安倍元総理、まだまだ日本には必要な人でした、ご冥福を心からお祈り申し上げます。

 

 

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ノコギリソウ(鋸草)、いろいろ

2022-07-09 07:00:00 | 植物

畑の隅に白い「ノコギリソウ(鋸草)」が咲いていた。

伸びた茎の先端に小さな花が固まって咲いている。

名前の通り、葉っぱはノコギリの刃のようにギザギザとした形をしている。

 

この「ノコギリソウ」は筒状花、舌状花ともに白い。

別の場所では違う色の花も見つかった。

筒状花は白く、舌状花は様々なピンク色。

 


 

学名 :Achillea alpina

英名:Yarrow, Milfoil

別名:アキレア

科名・属名:キク科 ノコギリソウ属 

原産地: 日本、朝鮮半島、中国、ロシア、北アメリカ

 

 

そしてまた違う場所に咲いていたのは西洋種のもの。

これは先日行った北海道で、道路の脇や草むらなどのあちこちで咲いていた。

この名前は「セイヨウノコギリソウ」

日本種と西洋種、どこが違うかって?

葉っぱが違っているんですね。

 

左の日本種に対して右の西洋種の葉っぱは見た目も柔らかいし、切れ込みが深く、2回羽状複葉になっている。

文字で書くよりも絵の方が分かりやすい。

セイヨウノコギリソウは土質を選ばないため繁殖力が強いので、野生化しているものが多く、高原などでもよく見ることができるようだ。

ノコギリソウは古くは、血止めの薬草として使われてきた。

それに対してセイヨウノコギリソウはハーブとして使われていて、別名を「ヤロウ」という名前で呼ばれている。

 


 

学名 :Achillea millefolium 

英名:Yarrow

科名・属名:キク科 ノコギリソウ属 

原産地: ヨーロッパ

 

 

そしてもう一つ、最初のノコギリソウを見つけた畑の反対側に「キバナノコギリソウ(黄花鋸草)」も咲いていた。

別名が「イエローヤロウ」、何だかすごい名前、でも『黄色野郎』じゃありませんから。

逆さまにして「ヤロウイエロー」とも呼んだりしていて、ドライフラワーによく利用されている。

背が高く、一本一本に鮮やかな黄色の小さな花が密集しているので、白い方のノコギリソウと比べると、すごく豪華に見えて目を引いていた。

 

 

白花と比べると全く違った形で舌状花がないように見えた。

でも調べてみると、2個ほどあるらしく、舌状花は20個くらいあるのだとか。

詳しい花の作りを見たくて、思いっきり拡大してみたけれど、顕微鏡でも使わないと無理のよう。

ハーブとして使われているためか、ヨモギのような匂いがした。

 


 

学名:Achillea filipendulina

英名:Golden yarrow、Gold plate yarrow

科名・属名:キク科 ノコギリソウ属

原産:中央アジア 南西アジア

 

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