ちょっと趣向を変えて、いつもと違った散歩道で見つけた花のこと。
阪急宝塚駅から宝塚大劇場へ向かう道は「花のみち」と名づけられている。
長さ400m、幅3mほどのこの道は、宝塚歌劇に続く「花道」という意味もあるらしい。
4月11日、「花のみち」を歩いたので、その様子と咲いていた花のことを書いてみた。
阪急宝塚駅を降り、「宝塚ソリオ」を通り抜けて「花のみち」へ。
まだ桜も残っていた。
桜の最盛期、この道は桜のトンネルになる。
横断歩道を渡って、ここから「花のみち」が始まる。
この道は土手のように、一段高くなっていて、両脇の低い道路にはカフェなどたくさんのお店が並び、一方通行で車が通れるようになっている。
歩き始めてすぐ、桜の木の元にはツルニチニチソウとキカタバミ。
キオドリコソウ。
背の高いローズマリー。
少し先の右手に見えてきたのが「宝塚ホテル」。
このホテルは2年ほど前に移転された。
新しいホテルは劇場と一体化したような造りになっている。
ホテル付近の桜並木。
道の両側、所々には花壇が造られていて、たくさんの花が所狭しと咲いていた。
更に進むと「宝塚劇場」入口。
宝塚といったらスミレ。
白、紫色のスミレがあちこちに咲いていた。
このようなブロンズも幾つか道路脇に配されてあり、これは「ベルサイユのバラ」。
[燕尾服の紳士]
[レビュー]
出口付近には花時計があった。
花時計の前、出演者出入り口には大勢の出待ちの人たちが並んでいた。
「花のみち」はここまで。
この先の交差点のそばには「手塚治虫記念館」があり、人通りは少なくなるが、遊歩道はまだまだ続いていた。
[手塚治虫記念館]