昨年と同様、今年もこの時期はこれ!「2010年 My Favorite Blu-ray・ベスト10」!
※極力ネタバレしないようにしてますが、力不足?の場合もありますので悪しからず了承願います。
DVDが産声を上げたのは1996年、我家にDVDが導入されたのは翌1997年のこと。以降コレクションの対象がBlu-rayに変わった一昨年までは、年間100タイトル程度のペースでコレクションは増殖し続けてきた。しかし、昨年2010年は、構造的な財政難により、購入ペースが大幅なダウンとなり、新作、旧作あわせて約40タイトル程度の純増となった。
そんな中で、年間ベスト10を新作映画のみで語ることは困難となったため、新旧の垣根およびジャンル(映画のみに限定しない)を取っ払った形でのランキングとなった。
第1位 「用心棒/椿三十郎 クライテリオン・コレクション」(米国盤 2枚組)
”世界のクロサワ”の「用心棒」と続編の「椿三十郎」の2作品をパッケージ化したお買い得品。これは米国盤だが、国内盤は東宝から発売されている。こういったモノクロ作品のほうが、Blu-ray化の恩恵がハッキリとわかるようだ。最近は時代劇そのものが少なくなったが、娯楽時代劇はさらに希少。何度見ても飽きない面白さ。
「桶屋!棺桶二つ・・・いや、多分三つだ!」シブイ・・・シブすぎるぜ。
第2位 「インセプション」
「マトリックス」的というか「攻殻機動隊」的というか、監督:クリストファー・ノーランらしい本作だが、賛否は分かれるかも。Waraは初見の「メメント」以降、ノーラン作品は好き。
第3位 「インビクタス / 負けざる者たち」
安心のイーストウッド印。毎回、ハズさない作品を創るクリント・イーストウッド監督には驚嘆するばかりだが、本作はチョット説教臭いので3位。2010年は南アフリカの年だったが・・・。
第4位 「ノッティングヒルの恋人」(英国盤)
版権の関係なのか、いつまで経っても発売されない国内盤に業を煮やして、英国盤(日本語字幕入り)をインポート。ジュリア・ロバーツ出演作の中で一番好きな映画で、DVDでは20回以上は観ている。無粋な日本語吹き替え(戸田恵子、井上純一 元夫妻)が入っていないので絶対買い!ちなみに、”じゃーま”はヒュー・グラントのファンだ。
第5位 「スタートレック(2009年)」
トレッキー(熱烈なスタートレック・ファン)ではないWaraでも、ニヤリとする楽屋落ちが多いので、楽しい一本。若き日のクルーは、それぞれに面影のある役者をキャストしているが、カール・アーバンのDr.マッコイはよく似ていて、これまたニヤリ。
第6位 「第9地区」
アパルトヘイト宇宙人編・・・やっぱり2010年は南アフリカ年だった。
第7位 「SALT(ソルト)」(独国盤)
アンジー!やっぱりこの路線なの?面白いっちゃぁー面白いんだけど。ドイツ盤だけど日本語字幕、日本語吹き替え入りがうれしい。
第8位 「バレンタインデー」
クリスマスが舞台の「ラブ・アクチュアリー」のバレンタインデー版といったところ。沢山の登場人物が絡み合い、ハッピーな結末へ。ジュリアはステキなんだけど、出番が少ないのが不満。ジュリアの姪=エマ・ロバーツはとってもキュート!今後が楽しみ~♪
第9位 「ホワイトアウト」
主演のケイト・ベッキンセイルは、「アンダー・ワールド」シリーズ、「ヴァン・ヘルシング」以降 お気に入りの女優さんで、密かにケイト・べっぴんセールと呼んでいる。本作はケイト以外はイマイチだったのだが、何んせ”べっぴんさん”なもんで、ついランク・インしてしまって・・・。
ちなみに織田裕二 出てません。ジャケット 松嶋菜々子じゃありません。
第10位 「ダイアナ・クラール Live in Rio」(米国盤)
唯一の音楽ソフト。ボッサを歌うダイアナ・クラール・・・エエで、エエで!!
第10位 「バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作」(英国盤)
もはや、説明不要のエンターテイメント。国内盤の価格があまりに高いので、たまらず英国盤(日本語字幕、日本語吹き替え入り)をチョイス。だって半額以下なんだもん。
第10位 「プライベート・ライアン」
明らかにレプリカなドイツ軍のタイガーⅠ型重戦車(ソ連のT34中戦車ベース)が登場して、現実に引き戻されるまで、家庭劇場は戦場の中。サラウンドのリファレンス・ソフトとしても秀逸な一本だ。
ベスト10と言いつつ、第10位が3作入っているが、ご愛嬌。まぁ、作品に対する愛情と察してくたはれ。
今年は新年早々に「スター・ウォーズ」シリーズのBlu-ray化がアナウンスされた。早くも今年のランキング入り”間違いなし”か?。9月の発売が待ち遠しい!
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