Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

俺のポイントはどっちだ 神通川

2013年08月19日 22時22分13秒 | 鮎釣り




節電対策という大義名分のもとに、今年も会社主導の長い夏休みを取得するハメになったが、
それも昨日(8月18日)まで・・・・・と思っていたら今日もお休みだった!
朝食をすませて、会社に行く準備をしてから気が付くとは情けない。耄碌したか!

とういわけで、今日も神通川。オトリを購入して8月13日に入ったポイントに到着したのが、
前回とほぼ同じ9時。しかし、ポイントは既に満員状態。仕方なく、空いているポイントを探して
下流に向かって移動する。有沢橋まで下ってきたが、ここぞと思うポイントは空いていない。
特に某有名釣具店、オトリ店で絶好調だとされているポイントは、これが平日だとは思えない
ほどの釣人。(みなさん仕事しませう)ようやく人けの少ない中流域の大トロに辿り着いたが、
時刻は10時を過ぎてしまった。




ポイントは岸から3mほど沖に出ると、胸近くまでの深さのポイントなので、大き目の石に立って
水面が腰くらいになるようポジションを確保する。オトリを沖に泳がせるとすぐに野鮎の反応が
あり、目印に変化が表われた。今日も秒殺!連荘!しかし、3尾目の掛かり鮎が浮石の隙間に
逃げ込んであっさり根掛かりロスト。
気を取り直し仕掛けを張り替えてからは、真っ黄色の鮎が入れ掛かる。型は18cm~21cmが
中心で、上流の新婦橋で掛かかった鮎と比較すると良型が揃うようだ。
入れ掛かりが止まりアタリが遠のいたら、立っている石から下流の別の石に移動して釣る。
これを繰り返して数を稼ぐ。




14時過ぎ、下流でテンカラ網を打っている網師がこちらに向かって上がってくる。
網師は、トロ場の下流の瀬肩で釣っている釣人に「今からそこに網を打つからどけ。」と
わめいている。釣人が文句を言うと「俺のほうが先に川に来たから、優先権は俺にある。」と
なんとも無茶な理論で、とうとう釣人を追い散らして瀬肩付近で網を打ちまくる。
その間、トロ場はイイ感じで良型の入れ掛かりが続くが、オトリ交換で下を向いている間に、
今までオトリが入っていたポイントで網を打ち始めるではないか。
(写真おます・・・掲載はしませんが。)まさかとは思っていたが、釣人ばかりか網師まで
不思議系でっか?9月に入ると不思議系のコロガシが出たりして。

当然、アタリはパッタリ(駄洒落か?)止まり、15時で納竿とした。
釣果は54尾で、時間を考えるとまずまずのペースだった。さぁ明日からは仕事だ・・・憂鬱。



釣果    16~21cm  54尾

ロッド    ダイワ 銀影競技 SPメガトルク 9m
天井糸   フロロ 0.6号
水中糸   メタ・ビート 0.05号 
ツケ糸    フロロ 0.4号
中ハリス  ナイロン 1号
ハリ     凌刃 7号
ハリス    フロロ 1号