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Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

Blue-Rayソフト ペリカン文書

2010年01月17日 16時27分37秒 | ホーム・シアター(ソフト)

現在、新聞紙面やテレビのニュース番組を賑わせている旬なニュース「陸山会を巡る政治資金規正法違反事件」をみていて、ふと思い出した映画がある。ジュリア・ロバーツがデンゼル・ワシントンと共演している「ペリカン文書」だ。

<ペリカン文書 US版>


昨日の記事でも書いたように、WaraシアターではDVDソフトからBlue-Rayソフトへのリプレイスが加速中だが、これはBlue-Rayソフトに画質、音質共に大きなアドバンテージがあるからであり、特に大画面視聴ではその差を顕著に体感できるからだ。DVDソフトが初めて世に出たのが14年前の1996年。以来、1~2年間の黎明期のDVDソフトには画質がボケボケのDVDソフトも結構あった。また、黎明期にはディスクの両面に記録されている映画もあったため、途中でディスクをひっくり返す必要があるDVDソフトもあった。主に長尺時間の映画で「風と共に去りぬ」、「アマデウス」、「ライト・スタッフ」、「JFK」等が該当するが、実際に映画の視聴中にディスクを返すのは面倒くさいし興ざめでもある。その後「アマデウス」、「ライト・スタッフ」、「JFK」は片面収録のバージョンが発売されたが、「ペリカン文書」は、とうとうバージョンアップがされず、Blue-Rayの時代を迎えてしまった。昨年2月に日本語字幕はおろか日本語吹替音声までも収録されている、US版(米国版)のBlue-Rayソフト発売がアナウンスされたときには、思わず飛びついたのも、この両面記録の煩わしさがあったからだ。もちろん愛するジュリアの映画でもあるしね。

改めてBlue-Rayソフトで視聴する。結末が予想できたり、色々とツッコミ処も沢山あるがサスペンスフルな展開で面白い。大統領への政治献金と便宜供与、最高裁判事の暗殺と事件捜査への圧力・・・・暗殺こそ無いが、(オザワ氏は国家元首ではないが)ニュースと良く似た状況だ。政治献金額が420万ドル、日本円で約4億円と金額まで類似しているところも面白い。日本語吹替版で見ると人物の相関関係が良く把握できるのでオススメだ。



激安の罠?! ワーナーBlue Rayソフト

2010年01月16日 20時33分10秒 | ホーム・シアター(ソフト)

今日も朝食後は雪かき・・・昨日はサラサラの雪だったので楽チンだったが、今朝の雪は湿気を含んで重たい。これで三日連続なので、そろそろ腰にきそうでイヤな感じだ。
今日は日中は雪も降らず太陽も顔を出していたが、気温はそれほど上がらずじまい。屋外での活動も雪かきぐらいで停滞気味だ。家でゴロゴロしていると、”じゃーま”から「買物に連れて行け」との指示、近所のイオン・ジャスコもりの里店に買物に行くことになる。

婦人服売り場に行くという”じゃーま”と別れて、2階の本屋に向かうと、隣のゲーム売り場のレジ横に「ブルー・レイ2,000円セール」を発見!ワーナーのBlue Rayソフトが2,000円というUS版(米国版)並みの安さ。流石にこのぐらいの値段だと購入意欲が沸々とわいてくる。早速、1階のイオン銀行ATMでお金を下ろして、15タイトルをゲットンする。ほとんどがDVDからの買い替えタイトルなので新鮮味はないが、どれも好きな映画なので思わず大人買いしてしまった。
ま・ま・ま・まずい・・・今日は”じゃーま”と一緒だった!これはチミチミか!?

<ワーナー15タイトル>


<本日の購入タイトル>
タワーリング・インフェルノ
グレムリン
グーニーズ
ダンス・ウイズ・ウルブス
マトリックス
マトリックス リローデッド
マトリックス レボリューション
シリアナ
ソード・フィッシュ
父親たちの星条旗
硫黄島からの手紙
テイキング・ライブス
Vフォー・ヴェンデッタ
アイランド
ベオウルフ


2009年 My Favorite Blue-Ray・ベスト10

2010年01月10日 14時49分00秒 | ホーム・シアター(ソフト)

2009年に購入した映画のBlue-Rayソフトは新作、旧作合せて90タイトルほど。未だBlue-Ray化されていない大作映画も結構あるので、今後も暫らくは新作、旧作織り交ぜてのコレクションになるだろうか。
そこで、2009年購入のBlue-Rayソフトから新しい作品(2008年~2009年)を中心に、My Favorite Blue-Ray・ベスト10を選定した。

1. グラン・トリノ (購入は英国版:UK版)
製作、監督、主演 クリント・イーストウッド

”俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。
少年は知らなかった、人生の始め方を”


これは文句なしの第1位、必見です!今年80歳(ウチの父親と同い年)のイーストウッドが、とにかくカッコイイ!こんな頑固ジィさんになりたいと思った。
映画は、現在のアメリカが抱えている多くの問題:家族関係、自動車産業、移民、人種、犯罪などが、散りばめられていて、一見すると賞狙いなのか?と思いきや、イーストウッドの俳優としての締めくくりだった。この作品を最後に俳優業は引退するらしいが、まったく惜しい。


2. チェンジリング(購入は英国版:UK版)
製作、監督 クリント・イーストウッド
主演 アンジェリーナ・ジョリー


これもイーストウッド監督作品。かつて「17歳のカルテ」でアカデミー助演女優賞をゲットンしたこともあるアンジェリーナ・ジョリーだが、「トゥーム・レイダー」以降はアクション路線への出演が多く「どうしちゃったの?」と心配していたが、今回の作品では素晴らしい熱演で見事に復活!
流石、名優:ジョン・ボイドの娘だ!これからが楽しみ~ぃ♪
映画は、子供の失踪事件に端を発したLA警察の腐敗・堕落とそれに立ち向かう”子を想う母親の愛情”の強さ・・・泣けます!

3. ウォンテッド
監督 ティムール・ベクマンベトフ
主演 アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイ


主人公はアンジェリーナ・ジョリーではないので、主演ってのはどうかと思うし、何よりもこの役はアンジー以外の女優さんの方が良かったと思う。
ともあれ、CG満載の”頭の中をカラッポにして見れる”映画。「ありえねぇー!」を連発して昨年のヘビー・ローテーション堂々の第1位。

なお、4位以下は次のとおり

4. ターミネーター4  ~某州知事もチラッと出演~


5. ベンジャミン・バトン ~数奇な人生~


6. トワイライト ~初恋~


7. 天使と悪魔


8. ワールド・オブ・ライズ


9. イーグル・アイ


10. ヘル・ボーイ ~ゴールデン・アーミー~(購入は英国版:UK版)


さて、今年はどんな映画に会えるかな? 



GATTACA ガタカ

2009年04月02日 22時42分39秒 | ホーム・シアター(ソフト)



我が家のホーム・シアターでのヘビー・ローテな映画には、「スター・ウォーズ」シリーズ等のメジャー作品はもちろんだが、「ノッティングヒルの恋人」、「恋人たちの予感」、「恋におちたシェイクスピア」なんてガラにもない恋愛映画もよく上映される。好きな女優さんたちが主演している映画だからではあるが、それぞれの女優さんのベスト・ワンの映画だと思っているからでもある。
ユマ・サーマンが出演している「ガタカ」もそんな超お気に入りの一本である。

「ガタカ」はジャンル的にはSF・サスペンス・ドラマとなっているが、遺伝子管理された近未来が舞台であるほかは、まるでSF的ではないような気がする。サスペンスフルな展開ではあるが・・・・・

<あらすじ Sony PicturesのHPより>
DNA操作で生まれた“適正者”だけが優遇される近未来。
“不適正者”として自然出産で生まれた若者ビンセント(イーサン・ホーク)は適正者になりすまして宇宙へ旅立とうとするが…。


ユマ・サーマン演じるアイリーンは物語の当初は”硬質で冷たく美しい女性”みたいな感じだったが、主人公ビンセントと恋仲になるにつれ”硬質で冷たい”部分が消えて可愛くなっていく。この映画の後に二人は本当に結婚してしまうのだから、「これは演出?、演技?」それとも「映画と実生活が同時進行か?」と勘ぐってしまう。(既に離婚しているらしいが・・・・)
「パルプ・フィクション」や「キル・ビル」とは一味違ったユマの美しさが楽しめます。
また、共演のジュード・ロウが印象的な演技をしているのもこの映画の魅力の一つだ。

それにしても、我ながらDVD蒐集家(コレクター)というのは困ったものだと思う。好きな映画であればバージョン違いが出るとみんな買いたくなってしまう。映画館で観て感動し、右から国内版DVD、国内版DVD高画質盤、北米版DVD高画質盤そしてBlue-Ray・・・・・・もうこれ以上買わない!(ホントかよ?)



Blue-Rayソフト

2009年03月13日 00時39分33秒 | ホーム・シアター(ソフト)



最近、ようやく普及率が上がってきた感があるBlue-Rayディスクだが、ここにきてパッケージソフトの価格が急に下がってきたようだ。これまでAmazonでも20%OFFが限界だったが、購入方法によっては半額以下になるソフトも出てきた。米国や欧州のBlue-Rayソフトにも日本語字幕や日本語吹き替えが入っているソフトがあるため、円高の追い風もあって個人輸入もしていたのだが、そろそろ方針転換が必要となってきたか・・・困ったことに一気に購入意欲が加速しそうではある。

気に入った映画や音楽は手元に置いていつでも楽しみたいため、ソフトは買う主義ではあるが、保管場所を考えると頭が痛いものだ。壁一面のDVDコレクションがBlue-Rayに替わる日が来るだろうか。