Inspiring

スキーの中心地★東京神田★より
ワンゲルスポーツのスタッフがお届けするBlog。
現在は月曜日と金曜日更新予定です。

“MARKERのジャキィ~ン…”の巻

2011年08月13日 | これ、いかがですか??

昨日・一昨日よりは、いくらか“涼しい”ですか?

とは言っても暑いことに変わりはありませんが。。。

超絶お盆モードに突入しまして、各地へ向かう高速道路は
エラいことになっております。

お盆休みのはずが、“お盆疲れ”…。

休みが休みにならない…多くの日本人がそんな感じです。


いつもInspiringをご覧いただき、誠にありがとうございます。


ワンゲルスポーツは水曜日の定休日を除きまして、お盆
期間中も通常営業しておりますので、お時間ございます方は
ぜひともご来店いただきたいと存じます。

さてさて、本日ご案内さし上げる“モノ”なんですが、おそらく
ほとんどの方が

「この時期に考えなくてもいいでしょ」

とおっしゃることかと存じます。

そう思ってしまったアナタ、間違ってますよ!!

「この時期でも十分に危ないんです!!」


本日のタイトルは、

『“MARKERのジャキィ~ン…”の巻』

ということでございますが・・・

これまた今までにないボンヤリとした、全く姿・形が想像でき
ないタイトルでございますねぇ。

とりあえず、言葉は後回しにいたしまして、まずはご覧いた
だきましょう!!

Cra01 Cra02
Cra03 Cra04

何でしょう?

昨シーズンより急激にそのシェアを伸ばしてきました

Duke Baron
Tour_f12 Tour_f10


マーカーのこのビンディングたち。

実は、まだご存知ない方が多いのではないかと思いまして、
取り急ぎご案内さし上げる次第でございます。

Cra05

この手のビンディング、これはご存知かと思われますが、
写真のようにヒールがフリーになりまして、“歩く”ことが
できるのです。


で、Cra06 グイグイっとカカトを上げていきまして、
裏の部分をご覧いただきますとこんな感じ。

で、ここに Cra07 さっき出てきた謎の物体を

“ジャキィ~ン”とはめ込みますと…

Cra08 Cra09

こんな状態になりますです。

引きの画を見てみましょう!!

Cra10 Cra11

こんな感じで“合体”しました。

はい、ここまで来たらもうお分かりですね?

MARKERビンディング

《 THE DUKE 16 》《 THE BARON 13 》
《 TOUR F12 》《 TOUR F10


に対応する専用の

【 Touring Crampon 】

でございます。

このクランポン、一般的に良く聞かれる“アルマイト加工”
よりも強い“アノダイズ加工”がされているそうです。

この加工は素材となっているアルミニウムの表面の硬度
を上げるためで、キズや腐食に強く、長期の使用でも
本体内部への影響を軽減してくれます。


※アルミニウム自体を強化するわけではないので、
 大きな ダメージを受けると曲りなどが出ることも
 ございます。


また、ビンディングに“余計な”ものをつけるわけですから、
もちろん重量が気になりますよね?

ご心配なく!!

1/2pr重量、ナント、驚愕の120g!!!!!

この軽量さと相まって、クランポンをベースプレートアーチ
〔上の写真を参照〕の真下に取り付けることができるので、
雪面にしっかりと圧力をかけることができるようになります。

すなわち、

登坂力がアップし、ハイクアップが楽になるのです!!

適応サイズは3種類。スキーのセンター幅を基準としてい
ます。

① Crampon 113mm【実適応サイズは106mm

② Crampon 92mm【実適応サイズは
84mm

③ Crampon 82mm【実適応サイズは
74mm


となっておりまして、おそらく皆さんがご必要とされている
のは、まあ一番“太い”ものだと思われますので、まずは
そちらを在庫でご用意しております。

ただし!!このクランポンなんですが、かなりの希少品らしく、
気づくとなくなっています。。。。。

ですので、今回は「早いかなぁ」とは思いつつも確実に手に
入れていただきたいと考えまして、ご案内をさし上げた次第
でございます。

最後に大切なお知らせ!!

登坂角度によって“クライミングエイド”(ヒールの裏側について
いるレバー状のもの)の出し具合(角度)を変えるわけですが、
クランポンを装着した場合にはご注意いただきたいポイントが
ございます。

Cra12

ほぼ平らな部分を歩行(登行)する時はクライミングエイドは
立てません。

Cra13

やや斜度が上がったシチュエーションでは、もちろんクライ
ミングエイドを立てます。(一段階目です。)

Cra14

で、ここが問題なのです。
クランポン使用時、クライミングエイドを最大限に立てて使用
しますと、クランポンの“爪”が適切に雪面をキャッチできなく
なる可能性がございますので、お気をつけいただきたいと
存じます。


以上、簡単??ではございますが、

MARKERの“ツアリング クランポン”

をご案内さし上げました。

新規でビンディングとともにご購入いただいてもけっこうですし、
現在DUKE・BARONをご使用いただいている方も、ぜひとも
ご検討いただきたいと存じます。

☆宜しければ、コチラでMARKERビンディングを確認です!!
http://wangel.jp/bdg_marker.html

『“コレ”付けるだけで、
           かなりガシガシいけますよ!!』

Staff TETSU

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