Inspiring

スキーの中心地★東京神田★より
ワンゲルスポーツのスタッフがお届けするBlog。
現在は月曜日と金曜日更新予定です。

総称として 「Tech」 です。

2012年07月30日 | リポートです。

  
無理せず、
早めの暑さ対策を。
     
      
皆様こんにちは。
Inspiringをご覧下さり誠にありがとうございます。
  
暑さにより体調などを崩されませぬよう、
十分にご用心下さいませ。

         
 
さてさて、
先日ご報告させて頂きました弊社内スタッフ勉強会
http://blog.goo.ne.jp/wangel-sports-info/d/20120727

の反響がとても大きく、
   
お問い合わせが倍増いたしております。
  
皆様本当にありがとうございます。
   

     
B.C. (バックカントリー) 系の多くの製品は、
DEMO モデル等の製品よりも入荷してくる時期が少し遅いので、
    
まだ、ほとんど本製品をご覧いただくことができません。
        
    
その分、
製品の詳細な情報もまだ少ないためと思われます。
 
 

お問い合わせいただく中でも、
B.C.   BINDINGについてのご質問がとても多いです。
http://wangel.jp/bdg_back.html

  

Radical_st1  ← DYNAFIT 社 



Ruby1  ← G3 社

これらのBINDING  は、

006  007

↑のように、前の部分がツメ状になっておりまして、


そのツメを受ける規格システムになっている
BOOTS↓が必要です。

001  002 003


 
後ろの方は↓

011_2  010

のような構造になっていまして、

ブーツの受け側は↓

012 013
↑のようになっております。
 

この金属部分にそれぞれがガッチリとかみ合い、
BOOTSとBINDINGが一体化されます。
 

上の写真でご案内させて頂きましたのは、
G3 社の BINDING で RUBY という機種です。

    
G3 社、DYNAFIT 社、
それぞれのBINDING が出ているわけですが、
 
  
もともと、
このような 「特殊なツメ」で BOOTS とBINIDNG を
ジョイントするシステムはDYNAFIT 社の特許で、
TLT システムという名称です。
 
 
  
その特許期限が数年前に解除されたために、
他社さんも独自の製品を製造し始めました。

    
そのため、
DYNAFIT 社以外の製品も TLT BINDING と
呼ばれるケースがありますが、
 
それは正しくはなく、
    
「TLT」 とは、あくまでも DYNAFIT 社の
製品・システム名でして、

  
この「特殊なツメ」でBOOTSとBINDING をジョイントする
システムを正しく表現する場合は、
  

 
DYNAFIT 社の製品も含め、
「Tech (テック) システム BINDING」 と総称されます。
       
   
ですので、
プロショップ様にて製品のお問い合わせを頂く際に
TLT タイプ とおっしゃっていただいた場合は、 
    

DYNAFIT 社の製品に限定されての
ご案内になる場合がございますので、
ご留意くださいませ。 
 
  
今後弊社に
Tech システム対応の各製品が入荷して参りましたら、
当 Blogにてさらに詳しくご案内をさせて頂く予定でおりますので、
    
     
よろしければ、
今後もご覧頂けますと幸いです。 
    
  
   
スタッフ一同。

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