早いもので、10月も中旬。
リアルスキーヤーの皆さんのソワソワ度はかなり上昇。
徐々にではありますが、店内が賑わう状況が戻ってきました。
お求めいただく方の多くが、当然のことながら“雪”の心配を
されていましたが…
降りますってば!!!(信じる者は救われますから)
ですので、道具の準備は怠りなく、ササッと済ませて下さいね。
いつもInspiringをご覧いただき、誠にありがとうございます。
実はここ最近、ワタクシどもからプッシュさせていただいている
ということもございますが、“あるブランド”にお声がかかることが
多くなってまいりました。
今となっては、指名買いされるほど人気が定着してきたブランド。
というところからの本日のタイトル。
『“至高の一本を求めるアナタへ…”の巻』
サブタイトルどおり、
→今回はこちらのブランドから“至高の一本”をご紹介。
ただし、前もって申し上げておきますが、“一本”でありません。
ほんなら、シャラァ~っと始めましょう。
まずは、ブランドの屋台骨的な一本。→【ELIXIR(エリキサー)】。
→これ、一言で申し上げますと『カービングスキー』です。
がしかし、ただのカービングスキーではありません。
『カービングスキー』という表現は、皆さんもご存知のとおり、
ゲレンデ内の整地(雪質の安定した雪面状況)をメインにカチッと
したエッジグリップ感とキレ感のあるターンフィーリングを楽しむ
ためのモデルに使用されることが多いかと思われます。
この『ELIXIR』も、もちろんシャープで爽快なカービングターンを
描くことができる能力を高く持ってはいますが、それだけですと
「このスキーじゃなくてもいいんじゃない」という話になって
しまいます。
整地はもとより、その日もしくは季節が進むことで、雪面状況は
刻々と変化していきます。
いかに一本のスキーで一日を快適に過ごすことが出来るかという
ことを考えた時、この『ELIXIR』はベストチョイスとなるのです。
補強材でメタルがピチッと入っているスキーに辟易としてはいる
けれど「ペナペナなのはちょっと困る」と嘆くそこのアナタが
乗るべき一本は間違いなくコレです!!
続いての一本。→『FARTHER(ファーザー)』。
→見てのとおり、
“全方位型”のオールマウンテン・フリーライディングな一本。
これ、ワタクシの大のお気に入り!!
スキー場に持って上がって絶対に後悔しない、どこでも滑ることが
できる懐の深さは、ブランドを象徴するモデルと言っても過言では
ありません。
しなやかなフレックスにキュッと締り感のあるトーションの
組み合わせが、グルーミングバーンでのスピード感溢れるターンを
しっかりと支えてくれます。
一方で、整地以外のシチュエーションにおいても、その走破性は
鈍ることがなく、スキー場内で遭遇する新雪/深雪そして春先の悪雪
まで、ありとあらゆる全ての雪面状況に対して高い次元で柔軟に
対応することができます。
滑り手に難しさを感じさせないハイポテンシャルさが売りの一本で、
特に現在デモ系のカービングスキーをお履きの方で「何かちょっと
太いのも乗ってみたいんだけどな…」という考えをお持ちなようで
あれば、ぜひともこの【FARTHER】に乗るべきです!!
いやぁ、今回は文字がどっさりなんで、かなり重たいInspiring(笑)
ようやく最後の一本。→【STYLUS(スタイラス)】。
→分かりやすいですねぇ。
ご推察通り、コブが得意なフリーライディングモデルです。
スキー場に行って“コブ斜面”を滑ることの割り合いが多い方におすすめ
するモデルなんですが、このスキーのポテンシャルはそんなに小さな枠
の中に納まるもんじゃありません。
細身のシルエットと非常にたわみを出しやすいネオフレックスエッジ
(エッジのトップ~テールに2.5cmピッチで切れ目を入れています)
を採用することで、ターンサイズのコントロールが思いのほか楽に
行なうことができます。
加えて、フラットなテール部分がターンの終盤までしっかりと雪面を
捉えてくれる感覚がありますので、補強材にメタルを使用していない
スキーでありながら、意外にも力強くてシャープな抜けの良いターンを
つないでいくことが可能です。
コブ斜面での扱いやすさとグルーミングバーンでのスムーズなスキー
イングをバランス良く楽しむことができる一本で、「サイドカーブが
深いカービングスキーはちょっと苦手かな」という方に打ってつけの
おすすめスキーとなるはずです。
以上ですよ。(長過ぎて読むの嫌になったでしょ?)
ちょっと本気出してしまいました。
★ワンゲルSPホームページ【BLASTRACK】のところを必ずチェック!!
ライダーさんの動画も見ることができるので!!→コチラからど~ぞ。
『アナタの一本は、どの“逸本”ですか??』
Staff TETSU