8月という、いわゆる夏が終わり9月になったわけですが、
まだまだ暑い日が続いておりますので、熱中症などにはくれぐれもご注意いただければと思います。
また、沖縄や九州の方では猛烈な台風が接近しており、甚大な被害が出る可能性が高まっております。
どうか被害があまり大きくならないことをお祈りするばかりです。
いつもInspiringご覧いただき、誠にありがとうございます。
いろんなことがボチボチな感じなんですが、
Inspiringをあんまりボチボチな雰囲気でやっておりますと、
ご案内すべきモノがどんどん詰まってきて苦しくなりますから、
イける時にグイグイぶっこんどきましょう!!
今日のタイトルだね。
『“オリジナルのOriginal??”の巻』
「オリジナルのOriginalって、全く意味が分からない」
だって、オリジナルってのはオリジナルなワケで、
オリジナルのオリジナルなんてあるはずないでしょ???
まあいいや、面倒だから深く考えるのやめとこぉ。
-2020/2021 ヘッド-ということで、
“おりじなる”ってのがあるみたいなんで、そのオリジナルを
Pick Upしてみようと思う。
→まあ、決まりだからね、ブランドロゴ。
上級・エキスパートスキーヤーのために展開されているシリーズ、
【SUPERSHAPE】(直訳すると“究極の形状?!”)てのは知ってますよね?
ハイパフォーマンス・カービングスキーの“軍団”なんですが、
初めて“スーパーシェイプ”というモデル名が付いたスキーが
世に出てきたのはいつでしょうか??
ワタクシの記憶が正しければ、
①→2005/2006シーズン、
1機種のみ登場した【DEMO i SUPERSHAPE CP13】てのが、
“最初のスーパーシェイプ”であったような気がします。
加えて、
「シリーズとしてラインナップされたのはいつ?」となれば、
それはその次の
②→2006/2007シーズン、
【i SUPERSHAPE】シリーズとして4機種くらいがラインナップ
されたと記憶しています。
(間違ってたらゴメンなさいよ)
前置きとして、画像①・②は年式が違えど、同様なサイドカットを
採用したデモ・ショートターン系オールラウンドモデルという
位置づけなんですが、、、。
さてさて、
③→2020/2021シーズン、
【SUPERSHAPE】シリーズが大きく生まれ変わったワケなんですが、
問題はこの画像③のモデルをどう捉えるかということなのです。
【SUPERSHAPE E-ORIGINAL】
おっ?!
“オリジナル”じゃないですか!!
その性格づけは画像①・②のモデルと同じような感じで、
どちらかと言えばショート~ミドルターンをメインに
シャープかつキレのあるターンフィーリングを楽しむために
存在しています。
ALL NEWになった【SUPERSHAPE】シリーズは全5機種展開
されるんですが、いちおうヘッドさんの売りとしては、
→モデル名にも付いている“E”だそうでして、
これは《EMC(=ENERGY MANAGEMENT CIRCUIT)》といいまして、
世界初の電子スキーダンピングシステムらしいです。
「スキーにかかる負の振動を低減し、どのような条件でもスムーズ
なスキーイングと優れたエッジグリップを実現する夢のエネルギー
管理回路」ということです。
まあ、素晴らしいの一言に尽きるNEWテクノロジーなんでしょうけど、
皆さんにとっては、それよりも何よりも“実際の乗り味”の方が気に
なりますよね??
★実際のターンフィーリングは、
ワタクシ試乗してきましたので、
《コチラ》を参考にしていただけますと幸いでございます。
ちなみに、
サラッと触れさせていただきますが、
同じ構造体でややセンター幅を広げることで、
ショートターン系のテイストを持ちながらも【E-ORIGINAL】よりも
さらにオールラウンドに使うことができる
④→【E-MAGNUM】も、これまたオススメしたい。
とにかく、いずれにしましても、
①や②を現在も乗っている方は、今すぐNEWにチェンジです!!
③・④ともに、サイズのチョイスはズバリ163cmでイイと思う。
なぜならば、《EMC》が搭載されたことで、短いサイズでもかなり
安定感がアップとしていると感じられたからダ。
(170cmにすると若干持ち味が薄らぐかなぁ)
余談になるけど、
「オレはこのグレードじゃ物足りないんだ」という方は、
オールラウンド・トップエキスパートモデルである
→【WORLDCUP REBELS E-RACE PRO】
に乗ればいいんじゃないかと思う。
最後に。
で、結局のところ、“オリジナルのOriginal”はどっちなんですかね?
これはぜひともヘッドさんにお答えいただきたい(笑)
『“普通”な乗り味に魅力を感じますな。』
Staff TETSU