Inspiring

スキーの中心地★東京神田★より
ワンゲルスポーツのスタッフがお届けするBlog。
現在は月曜日と金曜日更新予定です。

“オリジナルのOriginal??”の巻-2020/2021 ヘッド-

2020年09月04日 | これ、いかがですか??

8月という、いわゆる夏が終わり9月になったわけですが、
まだまだ暑い日が続いておりますので、熱中症などにはくれぐれもご注意いただければと思います。

また、沖縄や九州の方では猛烈な台風が接近しており、甚大な被害が出る可能性が高まっております。

どうか被害があまり大きくならないことをお祈りするばかりです。  

 


いつもInspiringご覧いただき、誠にありがとうございます。

 
いろんなことがボチボチな感じなんですが、
Inspiringをあんまりボチボチな雰囲気でやっておりますと、
ご案内すべきモノがどんどん詰まってきて苦しくなりますから、
イける時にグイグイぶっこんどきましょう!!

今日のタイトルだね。


『“オリジナルのOriginal??”の巻』


「オリジナルのOriginalって、全く意味が分からない」

だって、オリジナルってのはオリジナルなワケで、
オリジナルのオリジナルなんてあるはずないでしょ???

まあいいや、面倒だから深く考えるのやめとこぉ。

-2020/2021 ヘッド-ということで、

“おりじなる”ってのがあるみたいなんで、そのオリジナル
Pick Upしてみようと思う。

→まあ、決まりだからね、ブランドロゴ。

上級・エキスパートスキーヤーのために展開されているシリーズ、

【SUPERSHAPE】(直訳すると“究極の形状?!”)てのは知ってますよね?

ハイパフォーマンス・カービングスキーの“軍団”なんですが、
初めて“スーパーシェイプ”というモデル名が付いたスキーが
世に出てきたのはいつでしょうか??


ワタクシの記憶が正しければ、
2005/2006シーズン、
1機種のみ登場した【DEMO i SUPERSHAPE CP13】てのが、
“最初のスーパーシェイプ”であったような気がします。

加えて、
「シリーズとしてラインナップされたのはいつ?」となれば、

それはその次の
2006/2007シーズン、
【i SUPERSHAPE】シリーズとして4機種くらいがラインナップ
されたと記憶しています。

(間違ってたらゴメンなさいよ)

前置きとして、画像①・②は年式が違えど、同様なサイドカットを
採用したデモ・ショートターン系オールラウンドモデルという
位置づけなんですが、、、。


さてさて、
2020/2021シーズン、
【SUPERSHAPE】シリーズが大きく生まれ変わったワケなんですが、
問題はこの画像③のモデルをどう捉えるかということなのです。

【SUPERSHAPE E-ORIGINAL】

おっ?!

“オリジナル”じゃないですか!!

その性格づけは画像①・②のモデルと同じような感じで、
どちらかと言えばショート~ミドルターンをメインに
シャープかつキレのあるターンフィーリングを楽しむために
存在しています。

ALL NEWになった【SUPERSHAPE】シリーズは全5機種展開
されるんですが、いちおうヘッドさんの売りとしては、
→モデル名にも付いている“E”だそうでして、
これは《EMC(=ENERGY MANAGEMENT CIRCUIT)》といいまして、
世界初の電子スキーダンピングシステムらしいです。

「スキーにかかる負の振動を低減し、どのような条件でもスムーズ
 なスキーイングと優れたエッジグリップを実現する夢のエネルギー
 管理回路」ということです。

まあ、素晴らしいの一言に尽きるNEWテクノロジーなんでしょうけど、
皆さんにとっては、それよりも何よりも“実際の乗り味”の方が気に
なりますよね??

実際のターンフィーリングは、
ワタクシ試乗してきましたので、
《コチラを参考にしていただけますと幸いでございます。

ちなみに、
サラッと触れさせていただきますが、
同じ構造体でややセンター幅を広げることで、
ショートターン系のテイストを持ちながらも【E-ORIGINAL】よりも
さらにオールラウンドに使うことができる
【E-MAGNUM】も、これまたオススメしたい。

とにかく、いずれにしましても、
①や②を現在も乗っている方は、今すぐNEWにチェンジです!!


③・④ともに、サイズのチョイスはズバリ163cmでイイと思う。
なぜならば、《EMC》が搭載されたことで、短いサイズでもかなり
安定感がアップとしていると感じられたからダ。
(170cmにすると若干持ち味が薄らぐかなぁ)


余談になるけど、
「オレはこのグレードじゃ物足りないんだ」という方は、
オールラウンド・トップエキスパートモデルである
【WORLDCUP REBELS E-RACE PRO】
に乗ればいいんじゃないかと思う。

最後に。

で、結局のところ、“オリジナルのOriginal”はどっちなんですかね?
これはぜひともヘッドさんにお答えいただきたい(笑)

『“普通”な乗り味に魅力を感じますな。』

Staff TETSU


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