「伊豆大島ダイビング うみのわ」の海況報告

伊豆大島の老舗スキューバダイビングショップ・和光マリンが、2020年から「伊豆大島 ダイビング うみのわ」になりました。

カレーの仕込みです。

2013年04月21日 17時27分59秒 | その他

今日は天気予報通り北東の風で雨の一日になりました。大島的には最悪な感じです。西側も何故かウネリが入ってきて荒れていました。

そんな訳で、今日はカレーの仕込みをする事にしました。

和光マリンでは昼食は、「なるべく暖かく美味しいものを提供しよう。」と言う観点から弁当はあまり利用していません。(忙しくて稀にありますが…)

その中でも人気№1と言っても過言ではないのがカレーです。今日は、その様子をアップしたいと思います。

まずは材料です。

今日はカレーのベースになる所だけを仕込むので、こんな感じです。やはりカレーの仕込には玉ねぎが重要です。ちなみに10㌔あります。

まずは食材をカットします。

こんな感じです。玉ねぎは薄くスライスします。この方が炒める時に早く仕上がるので、切るのは手間ですが仕方ありません。人参は後でミキサーにかけるので、ある程度の大きさにそろえてカットします。量が量だけにカットするだけでも、エライ時間がかかります

次は炒めに入ります。

玉ねぎの量が多くて一度に入れると混ぜる事が出来ないので、何度かに分けて玉ねぎを入れます。

そうすると…

蒸気で分かりにくいですが、玉ねぎから大量の水が出てきます。時に今時期は新玉ねぎなので、いつもよりも多く出てきます。みた感じだと、炒めるというよりも煮込んでいる感じ見えますかね。

更に炒めると…

あまり変わりません。ですが、ひたすら混ぜます。この炒めが足りないと濃厚な玉ねぎの甘みが出てこないのと、食べたときの舌触りがイマイチなんです。

ちなみに混ぜている時にしゃもじを持つ手は蒸気の影響で凄いふやけます。1ダイブ潜った時よりも断然にふやけます。

時より心が折れそうになる時もありますが頑張って炒め続けると…

炒め完了です。あれだけあった玉ねぎも炒め続ける事で、たったこれだけになってしまいます。

その後、人参を投入です。

人参・生姜はミキサーで細かくペースト状にします。その際に野菜ジュースを使います。

で、ここから更に火を通していきます

こんな感じで、とりあえず完成です。後は一日寝かせてから、再度火にかけタッパーにしまって冷凍保存します

この作業をする事で和光マリンのカレーは美味しい訳なんです。やはり料理は愛情+手間隙かけることですね。


久しぶりのダイビング

2013年04月21日 08時02分13秒 | 秋の浜

久しぶりにダイビングで秋の浜に潜ってきました。ここの所、春濁りが酷い日がありましたが黒潮が少し近くに寄った影響でしょうか、透明度は回復していて水温が18℃まで上がっていました。

ENして散策を始めるとキイロイボウミウシが目に入ってきました。

見慣れたウミウシですが、久しぶりに見ると嬉しいものです。

少し移動していくとマンリョウウミウシが砂地を移動して行きました。

さすがにウミウシヤドリエビはついていませんでした…。でも暖かい時の方が見かける機会が多いので、チョット嬉しい感じです。

その直近くのイソギンチャクが気になって覗いてみるとマルガザミを発見しました。

最初からイソギンチャクは砂の中に引っ込んでいました。とはいえ、マルガザミは奥まで引っ込んでいなかったので撮影をしてみました。通常はこんな感じで見る事ができます。

少し移動して散策を始めると…

ミツボシクロスズメダイ(幼魚)を発見しました!

ん~、今年は早い!! この時期に見る事が出来るなんて…。やはり黒潮が近くによると良い事ばかりですね~。過去最速で観察できたと思います。

でも、夏になったら誰も見向きもしてくれなくなってしまうんですけどね。

その後、更に移動して…

ヒラメ・ニシキウミウシを観察しました。

この近くではヤマブキウミウシも見る事ができました。

小さいですが鮮やかな色で良い被写体になります。このウミウシも私には暖かいイメージを伝えてくれるウミウシです。

ここで残念だったのはデジカメのバッテリーが切れて、撮影が不可能になってしまったことです。そんな訳で、そそくさとEXしてしまいました。