TanteOLのキドアイラク

歌が好き、お料理が好き、食べるの好き、お酒も好き

ニューヨークでのレッスン

2006-06-12 17:04:57 | Music

 
空港からホテルまで乗せてくれた気さくなタクシーの運転手さん

靴を買ったデパートの店員さん。ダンディーでした・・・
 
相変わらずSexyな(?)ハスキーヴォイスの今です・・・
ニューヨークに4回行ったうち、3人の先生のレッスンを受けました。
いずれも「コーチ」と呼ばれる先生です。
アメリカはシステムが合理的で、声楽の先生が全てを指導するのではなく、
まず「コーチ」の指導を受けてから声楽の先生のレッスンに行くのだそうです。
そして、レッスン料、レッスン時間もはっきりしています。
(不透明な日本よりずっといいと思います・・・)
「コーチ」は、音程、リズム、言葉を指導し、
声楽の先生よりはレッスン料が安価です。
でも、彼らは、コレペティトゥアとして立派にお仕事をしているピアニストなのです。
たとえば、ちょっと私の
声の領域より低い曲だったりすると、
「これは、あなたには低いから調を上げてみましょう」・・と初めて見た楽譜でも、
移調してなんなく弾いてしまう・・
私は、声楽の先生よりもレッスン料が低く設定されていることが、
なんだかギモンでした。
Nativeの先生に一番習いたかったことは、英語の歌曲の発音です。
英語は、とにかく全て前に出すイタリア語と違い、
奥で発音する子音が多いのですが、
どうしてもそれが気になって、
母音までも奥に入ってしまう傾向があったのです。
一口に言ってしまえば、やはり母音はあくまでも前に・・ということ。
「Heart」は、まず「ハー」の「a」ははっきり前に出し、
「t」を発音する直前に奥で「r」を発音します。
・・・ちょっと専門的になってしまいました。
オマケ・・・・3人の先生のうち、2人は男性でしたが、
いずれも女性には興味のないジャンルの方でした。
(外見はいたって普通なんです)
ひざを揃えて座ったり、一人暮らしでネコを飼ったりしている男性は
必ずそのジャンルの方だそうですよ・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿