(前日からの続き)
例えば、こういう祈りを知らない人でも、
世界の平和が保てなかったら、自分はもう
核爆発で死んじゃうだろうと。
そういう何か一触即発の危ない世界の
状勢なんだということは、皆、今
子どもから大人まで分かってる訳ですから。
そういう危ない世界の中に私たちはいる
訳です。
生きてる訳ですね。
で、これをどうすればいいかということで、今、
米国もソ連もヨーロッパも皆苦労してる。
(当時)レーガンとゴルバチョフだって
今必死に握手しようとしている。
あれはもちろん、それぞれの国益もまだまだ
持ってるし、まだまだ真の世界平和の
ところまで想念そのものはいってはいない
けれども、しかし、まず現実世界の中で
握手をして、そうして、世界平和のために
戦争の手段のものをどんどん減らしていく
という現実そういう政府間の協議がなければ、
まず障害というものは取り除かれてはいかない
訳ですね。
それで、それを支えるものは何かというと
祈りなんです。
(つづく)
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