わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

行為の光明化(12)

2020-09-14 11:29:14 | 癒し
                     (前日からの続き)
ですから、今なんで自分がこんな所に居なきゃ
なんないんだろう、なんで今というのは、
それぞれ皆あると思いますが、そのなんで今
というそのやりきれない場面だとかを見せられる
というのは、それが一つの人間のいつわりのない
姿なんだということ。
いつわりのない姿を見せられて、そしてそれを
受け入れる。
皆それぞれ人間違いますから、まるで同じ
ということはありませんけれども、自分の中にも
そういう嫌な面、辛い面、やり切れない面、
肉体人間であるならば自分の中にもその芽が
あるんだということをじっと見つめてそうして、
しかもこういう人間であるということは百も承知
千も承知で守護霊さん守護神さんというものは
あるいは神様というものは、我々の生命を天命を
引き受けて下すってるんだということをちゃんと
自分の奥底に自覚をする。
そのための世界平和の祈りであり、そのための
宗教信仰であるということを考えてまいり
ませんと、ただ現象のことだけに把われて
何でだろうと考えてしまうだけでは、我々の進歩
というものは止まってしまうのであります。
         (翌日に続く)