私のこだわり：「吉村 昭」の本

私のこだわりの一つに、「ある作家が書く本を読むこと」がある。その作家とは「吉村　昭」氏である。新潮文庫から出版されている「吉村　昭」氏の本は第１冊目の「戦艦武蔵」から始まり、現在第４６冊目の「敵討」まで出版されていて、全て読破している。第４７冊目を楽しみにしているところです。　
なぜ、私が「吉村　昭」氏の作品にこだわるかというと、とにかく史実を克明に、徹底的に調査しているから、迫力があり、その当時の出来事が、まさに手に取る様に読み手に伝わってきて、ついついのめり込んでしまう。からである。　まさに「記録文学」である。とにかく一冊呼んでみてほしい。「吉村　昭」氏の世界にドップリ浸かってみては如何でしょう？
おすすめは、いっぱいあるけど、吉村昭さんの入門書として、読売文学賞受賞作「破獄」（新潮文庫　よ-５－２１）をお勧めします。犯罪史上未曾有の４度の刑務所からの脱獄を実行した無期刑囚「佐久間清太郎」と監視人との息詰る闘いを描いた作品です。　私自身も、この「破獄」を薦められてから一発で「吉村文学」の虜になってしまった一人です。　あなたも是非、「吉村昭の世界」にドップリと嵌まってみてください。
（注）私と吉村さんとは全く関係ありません。単なる一人のファンです。
以上

インディジャパン観戦

０５年４月３０日快晴。インディーカー・シリーズ第４戦「ブリヂストンインディジャパン３００マイル」の決勝ラウンドがツインリンクもてぎで開催された。残念ながら日本期待の松浦孝亮は９位で終わった。画像は、ダリオ・フランキッティー選手。クラッシュし壁に激突し、マシンは大破。レースはイエローフラッグで一時中断といったところ。