「こだわり」の哲学と実践

ものごとに「こだわる」から楽しい!

「渓流釣り」の準備

2005-05-04 10:32:34 | アウトドア
毎年、GWのこの時期になると、雪解けの状況が気になる。と同時に渓流釣りの準備を開始する。
私は、専ら渓流のホームグランドとして福島県と新潟県の県境辺りの「沢」をウロウロしている。
今年は雪が結構多かったので、山の獣道は何処まで登れるだろうか?まずは出かけてみないと判らない。解禁期間は4月~9月までだが、雪が解けて、源流付近まで入れるのは、丁度今頃からである。 大体、朝マズメから沢に入り、6時間くらいかけて、ポイントを丁寧に攻めながら、渓相を楽しみながら、釣り登る。その頃、「魚篭」の中には、良型の天然の「岩魚」が平均25匹くらい獲れている。都会では「岩魚」は「まぼろしの魚」と言われているそうだが、私の入る沢には天然(腹側が真黄色なので、養殖物と見分けがつく)の「岩魚」が自然のまま生息している。沢を下る前に、鮮度を保持するため、鰓および内臓をすべて取り除く。家に帰ってから「冷凍保存」し、晩酌のとき、「岩魚の塩焼き」「骨酒」となり、最高の「酒の肴」となる。至福の時である。
 さて、今年も気合をいれて、渓流釣りをするが、先ずは、タックルの準備である。
竿=穂先調子は「硬調」のもの。5.3m以上のものを2本(予備含め) 仕掛=道糸は0.8号のフロロカーボン。ハリスも0.8号のナイロン。釣針は、イワナ8号。昔は自分でハリスを製作し、直結でにしていたが、渓流の場合、「手返し」重視ということで、今では市販のハリスを多用している(6本入:150円)。それと、「自動ハリス止め」を使用する。ハリスが損傷しても、すぐ交換できる。仕掛の長さは、約1m位にしている。オモリはガン玉の2Bと3Bを使い分けている。ナイロン製の「目印」(2色)も準備しておく。 えさ=「ブドウ虫」(30匹入りを2個) 服装=長袖シャツ。軽量長ズボン。渓流用靴(底フェルト)。膝下はスパッツ。帽子、偏光サングラス。グローブ。手ぬぐい。釣りベスト。 その他=おにぎり3つ。ペットボトル。バンドエイド。渓流ナタ。5万分の1の地形図と磁石。携帯TELは、ほとんど「圏外」となる。熊対策用の「鈴」。ビニールテープ(渓流が二股に分かれたときなんか、目印として樹木に巻きつける)。沢を降りてくるとき、ストック(折りたたみ式)があると便利です。
 今日は、下見を兼ねて、これから「ドライブ」に出かける。
以上