花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

忘れた杖

2015年06月25日 08時21分42秒 | 日記
昨日は主人が体調を回復して久し振りにグループで日帰り旅行に出かけました
お迎えに来て下さり感謝して見送ってふと気がつきました
悲しくなってしまいました
玄関に杖があります 忘れてしまったのです
楽しい筈の日帰り旅行 行きたくても叶わなくて一人が車中で留守番の羽芽
になってしまうのでは・・・・・
配慮が足りなかったと悔やまれました

午後4時頃主人から電話で少し帰宅時間が遅くなると連絡がありました
「杖を忘れて困っていない?」
「Uさんも忘れて・・・わしだけじゃないけえ」と主人は元気ぶりを発揮してくれて
私気分が明るくなりました

昨日の日帰り旅行は8人乗りの新車をご子息さま達からプレゼントされてその初乗り旅行
だったのです 皆さん終日気分よく新装なった国宝姫路城に行きそして神社で新車の無事故祈願をして楽しい一日になったようでした

「杖がなくてお城に昇るの困らなかった?」
「サッササッサ昇らんにゃどんどんどんどん後ろから大勢行列で昇ってくるんじゃ・・・・
 休んじゃおれんよ」ですって

一日中私心配しなくても良かったようです
元気に行って来られて良かったですね



私はネットで国宝姫路城を眺めました

京料理の店

2015年06月24日 09時43分26秒 | 日記
茶箪笥の引き出しから京料理店の日本手ぬぐいが一枚出て来ました 
ふと懐かしく思いました
それはもう何年も以前のことになります家族で京都 奈良 宇治に二泊三日の
小旅行に出かけた時のものです
息子が学生時代を過ごした京都を訪れたくなったのがきっかけのようで私共夫婦を
案内をしてくれてたくさんの寺院を巡りました

記憶では鴨川にかかる橋を渡って先斗町だったとおもいます
京料理店にいきました
本来なら映画とかテレビで映し出される川床料理の料亭だと思いますが
季節柄お部屋でゆっくり夕食をいただき幸せを感じたひとときで同時に
始めて息子を手放すことに不安を感じた頃のことを懐かしく思い出したものでした
この度の日本手ぬぐいはその時に頂いたものでした

その日本手ぬぐいには店名と電話番号だけが記されています
ネットで調べるとその店が紹介されていました



人生にはふと過ぎた日を思い起こすことは懐かしくて
それが平穏であればなお嬉しくおもいます












夏至も過ぎました

2015年06月23日 13時06分00秒 | 趣味
今月の茶道淡交会(当支部)の研究会課題が“唐物”となっていましたので
今日は唐物のお点前をしました 師に先立たれたメンバーでこころが落ち着きます
前回できなかった人は今日流し点を楽しみました
後で台天目の点前をした熱心な人もいます



むくげと矢筈萱を活けました




ペットを亡くしたパパ

2015年06月22日 08時30分22秒 | 日記
近くの国道沿いに動物病院が開設されています
平素から若い獣医さんの動物への愛情と優しい診療に対して飼い主さんには
信頼感と安心感があるのでしょう 毎日多くの動物が受診して繁盛のようです

でも一昨日は悲しい出来事がありました 動物病院でペットが亡くなったようです
獣医さんともう一人診察衣を着た人が少し大きめな“青い箱”を大事そうに
抱えて車に乗せ(箱の大きさからワンちゃんだと思いました)
“手を尽くしたのですが・・・・”と言った感じに見受けました
お互いに何度もおじぎを交わされている様子で解りました
獣医さん達はしばらく車を見送っておられました
ペットとのお別れの様子は始めて見る光景でした

夕暮どきでもあり 私はペットと悲しいお別れをされたばかりの飼い主さんの
気持ちを想いそっと「おんかかかびさんまええそわか」とこころの中で呟きました
地蔵経だそうです
我が家の飼い犬だった愛ちゃんのお葬式のときそのお経でした

昨日は父の日でした ペットを亡くしたパパはこころが空虚で悲しい日になったことでしょう
でも人はみんないくつもの悲しみに出合いながら生きていますから


むくげ

2015年06月21日 09時15分41秒 | はな
むくげの花が咲き始めました
これから2カ月くらいは次々と毎日たくさん咲きますので楽しみです
携帯電話などない昔のこと
それでも電話で近況を知らせるとき
「今日は今年初めてむくげの花が咲いたよ」と言ったりしたものです



クチナシの花も咲き始めました
あたりが馨しくなるのでわかります