昔のことを時々思い出します
お客さんが来られる時のごあいさつで「大将 おられますか」と言って
来訪されていたものです
幼い私は“兵隊さんでなくても大将がいるのだ 偉いんだなあ
お父さんって」と思っていたのです
その後も出兵した父の安否を気遣って
「大将から便り届きますか?」などよく聞いていました
戦争が終わってもう久しくそんな呼称は耳には致しません
戦時色濃い時代の言葉だったのでしょうか
一家の一番強くて男らしく潔く賢い人の尊敬語だったのでしょう
当時は幼子にも何となく心地よく響くいい言葉だったと思います
もう現代では死語なのでしょう
もし「大将おられますか?」とお客人が来られたら
現代っ子は「お母さん お客さんが呼びよってよ!」と云うかも
一家の大将が父親であること
みんな解っているかしら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/32/113c93279150bb677c706d01a4b8b378.jpg)
お客さんが来られる時のごあいさつで「大将 おられますか」と言って
来訪されていたものです
幼い私は“兵隊さんでなくても大将がいるのだ 偉いんだなあ
お父さんって」と思っていたのです
その後も出兵した父の安否を気遣って
「大将から便り届きますか?」などよく聞いていました
戦争が終わってもう久しくそんな呼称は耳には致しません
戦時色濃い時代の言葉だったのでしょうか
一家の一番強くて男らしく潔く賢い人の尊敬語だったのでしょう
当時は幼子にも何となく心地よく響くいい言葉だったと思います
もう現代では死語なのでしょう
もし「大将おられますか?」とお客人が来られたら
現代っ子は「お母さん お客さんが呼びよってよ!」と云うかも
一家の大将が父親であること
みんな解っているかしら
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