花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

もう

2016年05月29日 09時26分05秒 | 日記
近所に定年後の趣味としてご主人が野菜つくりに精をだしておられるお宅が
あります これまで我が家でもよくご主人のつくられた農作物をいただいて
美味しくて感謝しておりましたが
昨日は奥様が「もう 来年の3月で農園作業止めるんです」といって季節の野菜を
持ってきて下さいました
そのご主人は会社を定年後少し離れた処にグループで農園を借りて野菜つくりを
楽しんでこられました いつも車で出かけられて草刈りや肥料やりなど計画的に
とても熱心にお世話をされるそうです
生来真面目な方でグループメンバーからは“師匠”と慕われて益々やる気なのですが
何年か前に脳梗塞で入院されたこともあって奥様としては車で出発して帰宅される
まではとても心配されるそうです
これから夏場炎天下では一層ご心配とお察しします

奥様の言われるには子供がそのまま大人になったような人なので農園に行っていれば
機嫌がよくて農園から帰られると作業着についた砂や土そして枯草などで家の中それは
大変なんだそうです 綺麗好きの奥様は掃除機を持って後を追われるんだそうです
食卓も自分のつくった野菜が並んでいるとご機嫌なんだそうです
「これからどうしたものでしょう」と奥様はご心配
ご主人の趣味は囲碁と パソコンで座ってばかりではと心配されています
古希も過ぎて楽しみの農作業も止めざるを得なくなったご主人が新しい生活スタイルを
軌道にのせられるまでは手持無沙汰の日もあるかも
でもみんなそうなんですよね
年代に沿った生き方 時にはおおきな軌道修正も必要かも
私も考えなくては