花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

赤い箱

2015年12月25日 10時16分24秒 | 日記

私は時々浦島太郎の歌をくちずさみます


浦島太郎は魚つり
浜辺で助けたカメの背に
ゆらゆらゆられてどこまでも
竜宮指してく 波の上


その昔幼稚園のお遊戯会で私が浦島太郎を踊ったときの歌なのです
三番まであり結局村に帰ってみたら元住んでいた家もなく
玉手箱をあけると浦島太郎はおじいさんになりました
と曲に合わせて最後はおじいさんのお面をかぶって踊るのです

あの時は予行演習で大泣きになってしまいました
それはその時の玉手箱が自分の想像していた赤い色でなかったからで
あの年代の子供は自分の思いを整理して他に伝えることはできなくて
訴える方法は泣く事しかできなかったのです
その時の先生や母の顔そして周囲の様子などいろんなことを懐かしく
思い出しながら歌うのです

そして思うのです
そんな子供のこころをしっかりと理解して子育てが出来たかしら


磯菊の可愛い芽