VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

ライオンクラシックホールで同窓会

2007年06月09日 | Friend
大阪の高津高校の東京同窓会、今年は場所を銀座のライオンクラシックホールに替えて開催された。
クラシックな建物は昭和9年のものというだけあって、オーク材の重厚感ある内装やステンドグラス
一際印象的なペンダント照明が、デザイン彫刻の施された高いドーム天井から下がった素敵なホール。
建築当時は大日本麦酒株式会社の本社であった名残を感じる事ができる。
 
今回私は司会進行を仰せつかり、まずは慣例により一年間の物故者名を読み上げて黙祷。
テロリストのパラソル」で直木賞作家藤原伊織(利一)氏のお名前も。「『シリウスの道』も母校近所の懐かしい地が舞台に出てきて面白いよ」と清水39期先輩が教えてくれた。

森本東京同窓会会長がご欠席のため、原田副会長から開会のご挨拶(左)、
また大阪から同窓会代表で二瓶副会長(右)がご挨拶に来て下さった。
 
昨年学区が統合され母校は5学区トップから、新3学区として天王寺高校にトップの座を奪われたものの
近年落ち続けていた進学成績が京大進学を中心に回復しているという明るい報告もあった。

民間人校長が失脚し、その後の校長は体調不良で期中交代などバタバタが続いたようだが
ようやく卒業生でもある校長経験者が就任し落ち着いたようである。

会計&活動報告を本郷幹事長から(左下)
昨年は野口聡一宇宙飛行士のお父様が同窓であり講演をしていただいた事などが報告された。
  
続いて乾杯のご発声は今日の最年長者である17期の坂田氏84歳(右上)ダンディー!

40代の私が最年少に近い集まりであるが、東京に身よりの無い私にとって
仕事以外で接するオジサマ&オネエサマ達とは結構楽しい出会いである。

20歳上、39期の皆さんには公私でお世話になったりで
(実は大阪で手術をしていただいた院長も39期卒業生)
頼もしい先輩達であると共に、浪花のノリでアホな話をして笑ろてられる心易いオッサン達でもある。

今日ご一緒した鎌倉婦人こと井出先輩と、バレーボール部の吉田先輩。
   
記念撮影の後、高歌を合唱し最後は清水副会長(右下)の関東一本締めにてお開きとなった。
    
(旧制中学の高歌を熱唱するシニア組)