VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

インテリア産業協会

2007年06月07日 | 住宅業界
インテリア産業の活性化を目的とした経済産業省管轄の団体(社)インテリア産業協会
   (インテリアコーディネーターおよびキッチンスペシャリストの資格試験も)

今年は法人化25周年を迎え、記念事業の企画も考えられているようだ。
総会懇親パーティーの冒頭、加藤会長(カリモク家具、写真左)からは
 
「‘感性価値’が需要を起こし、作り手と使い手の価値が一致して需要が顕在化すると、
  経済産業省のレポートにあり、日本の住産業も‘感性’で世界に打って出る時代と期待している」と。

それを受け経済産業省の喜多見住宅産業窯業建材課長(写真右上)は
「4月に発足した研究会※では、2020年には住宅着工も現在の2/3になるという中で、
 いかに住宅産業が健全に発展し新しい将来像が描けるかを考える。それを社会に示さないと人材も資金も住産業に集まらない」と。

おっしゃる通りで、夢のある所に人が集まり産業が栄えるのだ。
ちなみに住宅産業の中でもインテリア産業は日本でまだ未成熟、だから将来に期待も出来る。
私も最近、インテリアデザイナーになるための相談を若者から受けたところだ。

喜多見課長は加えて「MyHouse とMyLifeを結びつける産業として期待しております」と
niceなメッセージを贈られた。 ※今後の住宅産業のあり方に関する研究会(座長:山崎上智大学教授

乾杯には岡田名誉会長が御年84歳とは思えない元気なお姿でご登壇。

新入会員・企業のご紹介(写真左)、澤内専務理事は事業運営に積極的な方である。(写真右)
 

森岡仙太 トヨタホーム新社長に思いがけず会場でお会いできた。
満を持してトヨタも攻勢に出る次期が近いというお話だった・・・奥田相談役にも発破をかけられたとのコト。
面白くなりそうな気配!!


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