VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

建産協&景観協

2006年06月12日 | 住宅業界
建材・住宅設備関連の業界団体51団体を含む161団体/企業が会員である
業界組織の(社)日本建材・住宅設備産業協会の総会後の懇親会に伺った。

景観材料推進協議会との合同で、来賓の挨拶には経済産業省から石毛製造産業局長【左写真の右側】
国交省から高井住宅生産課長がご登壇。

今年は建産協が吉田会長(YKK AP)に、景観協が佐藤会長(日本軽金属)の新体制となる。
吉田会長【左写真の左側】からは、2010年以降の長期ビジョン作成と共に
政策提言できる体制や活動など、新しい協会のあり方を打ち出されるようなお話があった。

石毛製造産業局長は、経産省の掲げる成長戦略や既存住宅の質向上
情報開示による住宅流通活性化などに触れられた。

乾杯のご発声をされた木瀬TOTO社長【右写真】は、「エンドユーザーに愛される協会に」と
丁度、私も建産協の永野氏とKISSシステムの裾野をエンドユーザーへ
広げる策について意見交換している所であり、協会のスタンスが広がれば更に楽しみだ。

今日は皆さんのご挨拶も最後に「ワールドカップ日本代表の勝利を祈って」と締められ
おじ様方の関心の高さが伺われた。

さて、私も帰って応援体制だ!

阪神電車経由、神戸空港へ

2006年06月12日 | 社会・文化
買収騒動の阪神電車「芦屋」駅から神戸「三宮」に向かって乗った。
そこで、“これぞ阪神電車!!”という光景に出会った。
小学二、三年生位の男の子達がスポーツ新聞を回し読み。【写真左】
阪神タイガースが勝った翌日ではあるものの
「一面はまだしも、中面を見るにはちょっと早いのでは…」とオバサン倫理感が働いた。

三宮からはポートライナーに乗って17分、改札を出ると神戸空港出発ロビーに直ぐで便利。
今回は神戸空港と共に、スカイマークエアラインズも初体験!
一万円ぽっきりなので、どんなものか乗ってみたかった。

ネットで予約購入までは同じだが、自動チェックインシステムはない。
(ほとんどカウンター手続きに並ばなかったが)
飛行機がボーイング737で米国国内線のような小さめの旅客機に、Mr.Kingという外国人機長。
フライトアテンダントは若くて親切な女性だが、お飲み物サービスは無し。
そんな所が合理的なのか何なのか、ANA/JALとの違いだった。

阪神間からなら、空港までのアクセスが思いの外良かったので伊丹空港に行くより早かった。
ビジネスの足としては重宝、ラグジュエリー感を期待しなければ問題無し。
神戸空港自体は小さくて質素だが【写真中】
吉本興業のお土産屋「たのむわ買ぅてえ屋」があり地方空港らしい。
(でも神戸は吉本と関係無いねんけどなぁ・・・と関西人らしいコメント)


Red point社

2006年06月12日 | Friend
元リクルートの友人、泊女史が経営する、兵庫県芦屋市の(有)レッドポイントの事務所を訪ねた。
最近事務所移転をしたという事で、真新しいオフィスで役員の田中氏(夫君)と仕事中【写真】。
所謂デザイナーズ・マンションで、大谷石を外壁だけでなく内壁にも使った斬新な内装。
コンクリ打ちっぱなしの部分と、床はジャラ材のような素材に凝った賃貸マンションでカッコイイ。

仕事内容は営業・販売現場の人材育成や組織教育研修で、新規開拓営業や女性の活用を得意としている。
泊女史にも独立・企業のイロハを教わりながら
私自身は独立経営が目的では無いのだけれど、個人業主としてのイメージを確認する事ができた。

神戸へ帰省

2006年06月11日 | Friend
今日は朝から、飛行機に乗って大阪へ向かう。
私用で奈良を訪ねる用事があったので、この機会に久しぶりに会いたかった
リクルート同期の田中(泊)さん宅に泊めて頂く事にした。
【写真右:ロッククライマーの泊さん。自宅でも練習!】

田中邸は兵庫県西宮市にあるので、
ついでに、私の旧宅である神戸市東灘区岡本のマンション【写真左】まで
車を走らしてもらい、周辺見学に行ってみた。

95年の大震災当時、私はこのマンションに住んでいたのだが
一部損壊で躯体に問題はなく、内部はおもちゃ箱をひっくり返したようになったが生き延びた。
震災後、道路や建物も再開発が進み整備されたが
マンションの乱立ぶりには驚かされる。
私のマンションの北側にも、日銀の社宅があったが大型マンションに変わっていた。

それでも六甲山を背にした阪神間の景色は特別で、湘南とも違う山の緑を懐かしんだ。

高津高校、東京同窓会

2006年06月10日 | Friend
【写真左から: ご挨拶される徳永大阪府立高津高校長。
        阪大総長であられる宮原同窓会長(左)と春に藍綬褒賞を受けられた森本東京同窓会長(右) 
        徳永校長と一緒に、Vivien研究員。    吉田育代女史を囲んで清水社長(左)と祐源社長(右)】


年に一回東京で開催される、我が大阪府立高津高校の東京同窓会
ここ数年、参加するようになって親しくして頂く先輩が増えたが
なかなか後輩は増えない。なんと、今回は私が最年少だった・・・

今年は大阪から徳永校長が来賓。 
というのも、3月末に前任の民間人登用であった木村校長が辞任するという出来事があって
その状況説明を東京OBにも、という新任挨拶以上の意味もあっていらしゃったようだ。

併せて大阪から、大阪大学総長でご多忙な宮原同窓会長と二瓶副会長も
創立90周年事業の寄付金についての説明および協力依頼にいらしゃった。

少ない40代の中に、バレーボール部(実は私・・・)1年上の吉田育代先輩が来ていたので
個人業主の先輩(IT系の執筆家)としても、アドバイスをもらっていたら
着物姿の彼女は「ホノルルマラソンに出るので、その練習会に行く」と、帰って行った・・・スゴイ。

私の方は、宮原会長を含む39期の二次会に
金太郎コト中村隆宜さんが誘ってくださり銀座へ向かった・・・・・



20歳違いの同窓生

2006年06月10日 | Friend
金太郎こと、中村隆宜さん率いる大阪府立高津高校39期の同窓会二次会に参加させて頂いた。
丁度、私とは20才違いの大先輩達!
(でもノリは流石大阪。笑いの筋が同じで年齢差を感じさせない)

以前、このお店(「DASSEだっせ」という、まんまの店名!)でご一緒させて頂いた時に
いらっしゃった田中さんが、お亡くなりになったのは寂しいことだが
皆さん62歳前後とは思えない現役ぶりで、闊達な議論や笑いの耐えない会だった。
現在、この39期が宮原同窓会会長はじめ同窓会活動のサポートをされていて
特に寄付金集めにはかなり御尽力されている。
寄付金で冷房を設置するという事で、
「後輩の環境を整備してあげて、母校がいつまでも優秀であってこそ
同窓会も継続し世代を超えた関係を楽しんだり、助けあったりできる」という
宮原会長の話に同感していたら
「藤井くん、3万円!」という金太郎さんの一声に・・・即、従う事にした。

しかし、大人の話は面白い!
学術および政財界に通じた上層(ウラ?)の話が出る出る。
姉歯問題と堀江逮捕、シンドラー社と入札…などなど
中でも皆の関心は、高津高校出身の免疫学者(大阪大学)が
ノーベル賞候補として上がっている話。
自由と創造」、私が大好きな高津高校のモットー。
高津らしい生き方を、色んな世界で皆さんが発揮されている結果であれば勇気付けられる。

P-CUBE社長

2006年06月08日 | Friend
大阪でテレビ番組企画・制作会社「PーCUBE」を経営している池田由利子社長が
出張の合間をぬって訪ねて来てくれた。

実は池田社長、元リクルートの同期である。
86年大阪時代、リクルートが社運をかけて立ち上げた新規事業
INS事業部(通信事業)における初の新卒社員として配属され、苦楽を共にした戦友の一人である。

早くに独立し、何故この業界に縁があったのかは忘れてしまったが、
凄い努力の結果(に違いない)従業員を17名も抱える立派な経営者になっている。
所謂、ギョーカイで女だてらに頑張れているのも
当時のリクルート、中でも新規事業であるINS事業部において
生き馬の目を抜くような輩の集まりで鍛えられた事も、少なからず影響しているはず。
ただ、人並み外れた行動力と好奇心の強さには脱帽。
         (私がそう感じる人は珍しい!)

今日も、私のジャストアイデア話に気軽に乗ってくれた上、
その場で関係者に電話をし、課題を教えてくれた。【写真右】

こんな頼もしい女をパートナーにすると、人生楽しいだろうと思うのに
現在も旦那様募集中である。 早いもの勝ちだ!!

芝生のアプローチ

2006年06月07日 | My Home
自宅前のアプローチ
この春まだ1度しか芝刈りをしておらず、伸び放題で気になっていた。【写真左】

電動芝刈り機を持って刈り込む作業も、まだ不慣れながら楽しんでいる。【写真2つ目】
ナイロンロープが回転して刈るタイプの芝刈り機。
ゴルフのフェアウェーではなく、ラフと同じ程度の長さを残し敷石を囲む。【写真3つ目】
刈った芝の香りが充満してフレッシュ・アロマを味わいイイ気分。

自宅前のアプローチを、芝で飾ったのは
洋書で見つけたデザインが気に入り、一年中緑を保ちたかったので
冬に枯れる和芝(高麗芝)でなく、洋芝(ケンタッキーブルーグラスなどの混合)を植えた。

昨年、種をネット通販で購入し自分で蒔いて植えた。(シート状の芝ではなく)
「土壌は30cm深さまで耕す・・・」と書いてあったので
粘土状のかなり硬い土地を2日間かけて掘り込み、かなり苦労して種まきをした。
【写真右端、芝植え前のアプローチ】

まだまだ理想のデザインには遠いので、今年はもう少し種を蒔き
芝が詰めてフカフカにしたいと思っている。

女性の住宅営業、座談会

2006年06月05日 | 住宅業界
【写真左から、パナホームの保村さん・積水ハウスの谷口さん・旭化成ホームズの吉田さん とVivien研究員】

プレハブ建築協会の会報誌記事用に、住宅メーカーの女性営業ウーマン達を迎えて
座談会を行う企画が組まれ、その司会者として私をご指名頂いた。

何を隠そう、リクルート入社以来15年間は営業一筋(その後5年間、Web企画・編集・研究員)、
28歳の時には全社MVPに選ばれ、日本武道館の社員総会で位田社長(当時)から
赤いブレザー※と亀倉雄策デザインの記念クリスタルを授与、表彰された事がある
自他共に認めるトップ営業マン。
        ※赤いブレザーは当時、年間MVPの証。
         表彰式のみの着回し衣装だったが、その汚さが過去の歴史を彷彿させた・・・

という事でテーマに適役過ぎる私、座談会が講演会になってしまうのではないか…という
事務局の懸念も、住宅メーカー3社の素晴らしい女性達のお陰で
大変に興味深い、現場のリアリティの溢れる座談会となった。
記事には書けないだろうが「○○メーカーと競合する事が多い…○社の値引きには対抗しない」…とか
生々しい雑談も弾んでいた! その内容は会報誌を待つことにして


今回の企画も先日お会いしたジャパンタイムズ社長のお話しと同じで、女性をもっと活用しなければ
新たな営業方法や商品サービスの創造も進まず、競争に生き残れないという危機感が
大手の住宅メーカーで構成されるプレハブ建築協会にもあるからだ。

今日のお話しを聞いている限り、女性が住宅営業に向いているのは確かで
それを活かす環境を、経営者が正しく理解した上で作れるかどうかであろう。


ちなみに、女性の大卒人気ランキング(文系女子)上位は

1:JTB 2: ANA 3: 資生堂 4:JAL 5: サントリー 6: ベネッセコーポレーション
7: トヨタ自動車 8 :近畿日本ツーリスト 9 :オリエンタルランド 10 :積水ハウス       
                   (By.毎日コミュニケーション
                     ※リクルートは男女別のランキングは発表していない。
                       男女平等を標榜する企業なので当然か…

梅酒づくり

2006年06月04日 | 湘南・逗子の暮らし
週末にハイキングをする、逗子-葉山間の二子山
今日は午後3:30頃に家を出発し、ハイキング道を出た頃には6時近かったが、まだ明るい。
Timに「Almost the longest day of the year.」と教えられ気付く。

その麓の森戸川沿いに梅の木があり【写真左】
私有地で無いので採っても良いと近所の人に教えてもらって、
お陰さまで、ここ3-4年は梅を買わずに梅酒を作らせてもらっている。

直径3cm以上の大きな梅がたわわに実り、2㎏ほどが直ぐに採れた。
帰りにスーパーで、ホワイトリカーと氷砂糖を買って用意万端。
TVで「日本-マルタ戦」を見ながら、梅のヘタ取りに勤しみ・・・
あく抜きの為、今日は一晩水につける。
今回は、はちみつ漬けも作ってみようっと。

梅酒は2ヶ月ほど待つので、8月からのお楽しみ!

プライベートTennis

2006年06月03日 | Tennis
今日は珍しく、クラブ練習以外のテニスをする事ができた。
逗子の新倉Familyがテニスコートを取り、誘ってくれたお陰である。
逗子市営テニスコートの平日を予約するには、月一回の月曜朝に一時間以上並んで取らねばならない!)

私は午前中に逗子テニスクラブの土曜講習会に参加した後、
そこでボランティア・コーチをしている新倉夫妻と娘婿の岡部夫妻(+タックん1歳)に
久しぶりにTimも加えて、午後の2時間ゲームに興じた。
新倉親子のハードなラリーに圧倒されながらも、あっと言う間の2時間を楽しむ事ができた。

テニスも満喫したのだが、お昼休みに新倉邸でご馳走になったランチ
冷麺、鯖の南蛮漬け・・・などなどが美味しくて、嬉しい土曜日だった

金曜会の紅白戦

2006年06月02日 | Tennis
逗子テニスクラブの「金曜会」に入って、始めての紅白戦に参加。
半年に一度開催されるが、今日は56名が参加して大盛況。

朝9時から午後3時まで、クラブ内の試合なので和やかにゆっくり1日過ごしながらという調子。
お昼時には写真右のお弁当+お菓子/果物が出るところが、人気イベントの理由。
    ※自主運営の会とはいえ年3000円の会費で、
     毎週6時間+年2回このお弁当まで出るのは驚きの安さ!!

私は初めての参加ながら、第一試合〔6-5Games〕・第2試合〔6-3Games〕と
パートナーに恵まれて連勝し、白組の勝利にも預かった。
その白組メンバー全員には賞品まで出た。何と「サランラップ」であった。
テニスにサランラップ。私には到底、思いつかないコンビネーション。
‘奥方の会’らしい試合だった。

住団連、福田康夫も登場

2006年06月02日 | 住宅業界
住宅業界団体の上位組織である、(社)住宅生産団体連合会(住団連)の年次総会後の
記者発表(写真左)と懇親パーティが行われた。
昨日のプレハブ建築協会も、住団連の構成団体の一つである。

会長である和田積水ハウス会長から、活動計画の重点事項などが発表され
特に、住生活基本法に付帯決議で入った住宅の税に対する文言により
今後、新たな展開も見えてくるという成果を強調された。
消費税議論に向けては、現在実施中の意見募集やアンケート調査などと共に
学者の先生方と理論武装を年末に向けて進め、来年度、戦える土壌を作る1年という事だ。

懇親パーティには、住宅各社の会長・社長はじめ業界団体の役員
それに来賓として政治家が北側一雄国土交通大臣(写真中)を筆頭に20人以上もご出席。
驚いたのは、福田康夫次期総裁候補まで駆けつけ(写真右)ご登壇。
最近、住宅業界トップと福田氏が懇談されているという話は聞いていたが・・・
本日からCoolBizで軽装の北側大臣とは違って
きっちりネクタイでHotに戦闘体勢の福田康夫センセイであった。


JapanTimes社長

2006年06月01日 | Friend
英字新聞「TheJapanTimes」の記者である友人Ericから、
新社長が女性の活用について我々と意見交換をしたいという依頼をもらい
リクルートワークス研究所の石原さん(写真中)を加えてランチをご一緒した。

小笠原ジャパンタイムズ社長(写真左)は米国育ちの為、
専門用語は社長室の酒井さん(写真右)に通訳して頂きながらも、話は大いに盛り上がった。

女性の活用と言えばリクルート、と世間的には評価が高いが
実は、制度的に女性を支えるというより、創業来、分かり難い企業であった為
男性は採用し難かったが、‘男勝りに頑張る女性’を採用し機会を与えてきた結果
河野栄子前社長のように、突出した女性も出たというだけで
今となっては、グローバルな企業と比べるとダイバーシティにおける女性への取り組みは
後塵を排し、組織的な対策検討を今年から始動したばかり。

私自身、20代の営業マン時代に辛い思い出が沢山ある。
例えば、私が部署で一番大きな売上目標を持っていても、
営業職の女性が22時以降に残業をするのは、当時の労働基準法上問題があり帰宅するよう命ぜられる。
時間効率を上げる為に夕食も食べず、必死で集中しながら企画書を書いたり残務処理をしたり
それでも済まず、自宅へ持ち帰りサービス残業する毎日だった。 
その傍らで、時間に制限無くのんびりと夕食を食べた後
おしゃべりに興じ、暢気に22時以降も仕事をする男性社員を見ては不公平を感じたものだ。
    (当社は残業代もフルで出ていたので、労働時間差=収入差)
きっと子供を持って働く女性も、同じような実感があるのではないだろうか。
そしてリクルートは多くの女性が辞めてしまう、
女性にとっては‘永く働けない会社’のレッテルも付いて回る。

ところで、ジャパンタイムズの親会社であり小笠原社長が取締役でもある
(株)ニフコは、私が約5-6年前「赤ちゃんのためにすぐ使う本」の営業で
チャイルドシートの通販をお手伝いしたというご縁があり驚いた。

小笠原社長が日本企業を精力的に回り、新しい風を自社へ吹き込もうとされている姿に共感し
ご協力できそうな事は是非お手伝いしたいと思った。
素敵な方と出会えて、Ericに感謝!