VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

猫しか届かない窓

2006年06月15日 | My Home
今日は、工業市場研究所さんのセミナー講師の為に夕方、新橋まで出たが
それまで、自宅で仕事をしたいた。

独立して何が嬉しいかといえば金曜日のテニスと、平日の午前中自宅に居れる事。
自宅を建てたのに、朝出て夜中に帰って寝るだけの
所謂‘逗子都民’ではモッタイナイ話。

何と言っても、南向きの2階にリビングルームを造ったからには
お日様がいっぱいの日中に、自宅に居てこそ家を建てた幸福感が満喫できる!
その上、大好きな愛猫クレオパトラとジャレて居られる極上の時間。

ところで、自邸は小さい割りに窓が50個強あり、サッシも3種類と以前紹介したが
写真左のように、リビングの勾配天井で4m以上ある壁面の窓は
飾りFIX窓なので開閉はしないものの、クレオパトラしか届かない窓である。
(外から見ると、写真中・右の正方形窓3つ)

2年近くになろうとしているが、まだこの窓は掃除をしたことが無い・・・
写真右の1階の外観に、「HOME DEPOT」(北米)で買った木製コーナー飾りを後付けしたので
白いペンキを自分で塗ることになり(写真は塗る前)
その為に買ったドイツ製脚立があるので、それをリビングに入れて拭かねばならぬ。

ストック住宅の価値向上と流通の活性化など、今後の住宅政策において重要視してゆく方向だが、
ちょっとしたメンテナンスにも道具含め、日本では費用が外国に比べ格段に高いのが難である。
住生活基本法の‘豊かな住生活’に向けて、様々な環境整備が必要だ。