VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

葉山でカヌー

2006年04月28日 | 湘南・逗子の暮らし
           【蟹さん、調理前→調理中!?】

ゴールデンウィークの始まり!
逗子に越してからは特に大型連休、湘南を出ることは無い。
人で溢れる場所へ出かけたり、費用の高い時期に海外旅行するのは考え難い。
何といっても今、湘南は最高の季節!! 

という事で、逗子テニスクラブでご一緒の新倉ファミリー
葉山公園(大浜海岸)へ、カヌー&BBQに誘ってくれた。
先に場所取りに出向いてくれた皆さんのあと、私達はいつものMTBに乗って葉山へ向かった。

天気が下り坂で、午後雨という予報であったが
公園にはBBQのグループが3-4組、既に盛り上がっている。
今日は新倉ご夫妻(写真左のウエットスーツ姿)の娘婿である、岡部さんの会社仲間を交えて10数人で
お肉だけでなく、写真のように磯で獲ってきた蟹の素揚げまで登場!

その公園&葉山を背景にして(写真中)、Timと私は新倉さんのカヌー(二人乗りのSit on Kayac)で沖へ出た。
曇り空だが海面は穏やかで、時折通過するジェットスキーや水上スキーの余波や騒音以外
漕ぐのを止めて波にまかせて漂っていると、水平線の向こうに空があるだけ。
右前方に逗子マリーナ、北西の方向には江ノ島が浮かんでいる(私の写真の左肩横に少し)。

陸に上がって、BBQを楽しんでいると・・・雷の音が。
予報よりも早く13:00前に降り出した雨に、急いでBBQ撤収!
続きを、逗子の新倉邸で行う事に。

お宅でゆっくりと、焼きそばなどを新倉ママが調理して下さり美味しく平らげた。
(BBQで活躍していた男性陣も、家に入るとお客様に・・・新倉さん、いつもお世話様です!)

雨の日でも、こんな風にアクティブに過ごせる仲間と場所がある事に感謝




三井ホーム決算発表会

2006年04月28日 | 住宅業界
三井ホームは、我々住宅専門紙/雑誌社向けにも
中村社長はじめ役員が顔を揃えて、決算発表会を丁寧に開催して下さる。
私も研究/調査結果に具体的な事例を交えて、講演したり報告したりする事も多く
このような機会に、その企業の方向性をしっかり理解するようにしている。

H18年3月期の三井ホームグループ連結決算は、増収増益。
三井ホームリモデリング(リフォーム事業)も伸びたが、三井デザインテック(内装業)を中心に
商業向けの業績が非常に良かったとの事。景気回復が真っ先に反映される分野だ。

三井ホーム単独決算では、増収減益であるが回復基調にあり
今後の業績を表す受注残高も、コア事業の2X4住宅中心に前期比増で期待感がある。
中村社長の「3月は特に来場客が多く、金利先高を敏感に感じている様子」という言葉どおり
住宅会社の景況感は上向いている。

特に、建替層(土地を買って新築するのとは違って、建築費も高めで重要指標)が39.4%と
前期から3.8%も増加し、今後も注力されるとの事。
商品的には「マイレーブ」という2000-2500万円クラスの手頃な価格帯で
団塊ジュニアなど若年層も獲得したようだ。
また三井ホームの得意分野である、開業医院の建築も好調という事。
高齢社会の日本にも、ホームドクター制が根付くのかもしれない。

「Quality × Design」をテーマに、三井ホームのDNAとも言える‘デザイン性’や
顧客満足度向上によって、3ヵ年計画での利益80億円を目指すとの事。

三井不動産三井のリハウスとの協働にも、面白い話題があったので楽しみにしたい。