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ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

180323 軽キャン車中泊旅3日目、別府国際観光港、大分県立美術館九州国画写真展、竹田温泉!

2018年03月23日 | 軽キャン車中泊ドライブ


昨夜は湯布院ICから大分高速道に乗ったはよかったが日出JCTまで耐震補強工事で一車線対面通行になっており、夜景撮影から一転高速運転となり視界の不良や軽のパワー不足やなにやらで後続車に追っかけられる感じでビビったね。別府観光港についてほっとしたものの数年前あった無料駐車場がみあたらずしばしP探し。

フェリー乗船場所近くの12時間500円の有料Pにとめて車中泊。大吟醸とタンのつまみでとりあえず交感神経をおさえこみ、なんとか三日目の朝を迎えた。

6時過ぎ外に出る。薄曇りで別府湾の豪快朝日は期待薄の感じ。護衛艦2隻が停泊していた。でかいね。そのそばで朝から釣り人、どこでも好きな人がいるものだ。

岸壁の釣り人の先に大分工業地帯が煙突群がうっすら見える。作品になりそうな光景ではある。ターミナルに入ってみると薄暗い中に、泊まり込んだとおぼしき男性が一人ぽつねんと椅子に座って目をつぶっていた。関西からの大型フェリーサンフラワーの入港時間が7時45分と入り口看板に表示されていたが今朝なのか?まだ覚め切っていない頭にどうはいったのか?

 車に戻っていつものモーニング。12Vポットで湯をわかしコーヒ&バナナ、少しのドーナツ。なんやかやしているうちに7時45分がすぎてしまった。

ミスったね、外にあわてて出るとサンフラワーは巨体をすでに入港させ客が下船し始めていた。海の向こうから入船してくるシーンを取り損ねたね。バカみたい。また女房に怒られそう。

平和の象徴の大型観光フェリーと日本防衛の最前線の護衛艦が並ぶ姿。現在のアジア、世界情勢を象徴しているね。

しかしでかいフェリーだね。係留しているこのロープの太さ。すごいものだ。9時前、第二駐車場をでて、大分県立美術館に向かう。ナビに電話番号をいれても表示しない。データが5年前のだからかもね。県立美術館は新設されて3~4年?

産業道路は車がビュンビュン走っている。シャッターポイントあっても車が止められない。大分の工業プラントが海上に浮かんでいる光景あれど撮れず。

公園に止めるとポイントがずれている。

住所でナビをいれた寿町の美術館に10時すぎ到着。派手なOPAMのステンレスモニュメント。立派な建物。駐車場が1時間200円。30分無料。30分づつ出たり入ったりは無理。

 10時半からギャラートーク、合評会。九州国画会写真部のI会長から入賞作品の評価ポイントの説明。私の作品はあとわずかなところで入賞を逃し入選どまり。撤収時、作品の裏面を見ると一次審査A、賞候補と付箋添付、二次審査Bと記載されていた。

 秋の阿蘇大観峰の展望台から坂をおりてくる二人の女性の西日をうけて影が身長の3~4倍伸び、右手にススキが西日で金色に光っている写真。どこで入賞をのがしたか。人物の上半身をカット、足元に動きが感じられないの2点。見る人の想像力を掻き立てる作品が評価されるようだ。写真は引き算!!

 福岡支部のTさんやKさんと合流、一緒に見て回り、2Fでとり天ランチ。野菜のボリュームたっぷり。13時から2F研修室で入賞者たちのトークセッション。作品撮影時の状況他各自が説明、質疑応答。1位の九州国画賞をとった女性のMさん。建物のガラス窓に猫ちゃんの手が写っている「タッチ」という作品。こんな写真はまったく偶然の産物、猫にやらせをさせるわけにはいかないだろう。こんな場面をMさんは想定してたわけではないだろうから偶然のシャッターチャンスものにしたフットワークと瞬間対応技術ということだろう。他の入賞作は撮影者の作画意図が明確なものが占めていたね。

 15時から表彰式、入選の賞状と図録。16時半撤収。17時、1300円の駐車料金、高いものについた。周辺には6時間500円とかがあるらしいが・・・T、Kさんと別れて竹田温泉に向かう。夜間の高速使用はできるだけ避けたい気分。

 山道をへて18時半、竹田温泉、花水月につく。

女性の電話応対が気持ちよかったのでここにナビ設定したのだが実際、ベリーグッドな温泉であった。入力料金500円也。7時半温泉をでる。

周辺をFZ300の夜景モードで撮影。三脚なしの手持ち撮影。道の駅竹田にナビをいれて20時過ぎ到着。大型のキャンピングカー1台が泊まっていた。残りの大吟醸とコンビニ弁当で夕食。明日は雨模様だが阿蘇神社や熊本空港のジェット水しぶきなど撮っS社によってオイル交換して帰還することにしよう。車内は初日と違って12~3度。ゆっくり眠れそう。それではまた・・・

 

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180321 導眠剤奏功、零下乗り切る。冷感のタデ原湿原散歩、やっと蛇越峠へ霧海ならず、湯布院散策、蛇越夜景、別府港へ

2018年03月21日 | 軽キャン車中泊ドライブ

5時過ぎ起床、導眠剤が奏功したのかマイナス気温の中でも眠ることができたようだ。

霧は晴れているが外は寒い。車のボンネットの雨露が氷結していた。12V電源でポットの湯わかし、ストレッチ20分、湯がわく。ポタージュスープ、バナナ、コーヒの朝食。

タデ原湿原を散歩することにする。蛇越峠は霧海は難しそうだし道路凍結の心配もある。坊がつる讃歌のモニュメント、山男たちの聖地九重連山。野鳥が出迎えてくれた。

地面は霜と氷結、風が冷たく心地よい

葦の湿原に太陽光がさしこみ雨露がきらめく。

しばし湿原を散策。8時過ぎ由布院方面に向かう。やまなみハイウェイを下る。くじゅう自然動物園を通過、山下池、小田の池に着く。そこにいたおじさんに蛇越峠を聞くが?

ゆっくり下ってゆくとカメラPマーク表示、蛇越展望所と書いてある標識、やっと来ました蛇越へ。

蛇越の由来が書いてある標識の左手の階段をあがると展望台にでた。

眼前に由布岳と連なる九重連山、野鳥もお出迎え。カシラダカかアオジかよくわからない。

由布盆地にひろがる由布市がみえるが夜景を撮りに来ることにして湯布院道の駅に向かう。すでに観光客でいっぱい。ゆふい湯布院は2~3回来たことがあり、駅前通りから由布岳がドンとみえ、湯布院は温泉と由布岳で支えられている感がする。道の駅の観光案内所で撮影スポットを聞き湯布院マップをもらう。

 興禅院という曹洞宗の寺の前あたりの川沿いが菜の花、南由布駅が桜や菜の花と特急ゆふなどとのコラボというわけ。現地チェックする。みあたらない。

材木置き場と由布岳。マックスバリュー近辺が菜の花がありそう。ちょうど昼だし昼食の調達もあるので行ってみる。

ちょっと時期がはやかったみたい。サバ高菜巻きを調達、川沿いに腰かけて食す。結構美味。6時23分の日の入りまでの時間をどこで過ごすか。南由布駅に行ってみよう。

 湯布院駅の時刻表入手、南由布駅の通過時刻もわかる。十数分で到着、駅そばに無料駐車場20台ほど。ホーム側に桜が咲きそう。特急由布号とコラボできそう。戻る時どこかで赤い列車と由布岳が撮れるかも。

 

金鱗湖に向かう。左手に列車の線路が見えた。由布岳も右手にみえる。踏切の警報音、車をとめて撮影準備。なんとか撮れた。

 金鱗湖周辺、観光バスやマイカーで大混雑、こりゃだめだ。道の駅に戻りしばし休憩。3時過ぎ、ぼちぼちすき始めてるかもね。再度行く。1時間100円の駐車場があいていた。

金鱗湖ははじめて。外人客も多い。盛んに自撮りをしたり撮り合ったりかまびすしい。4時過ぎ金鱗湖をでてセブンで弁当を調達して蛇越峠をめざす。水分峠をへて、やまなみハイウエイにはいり水分トンネルを通過して4時半ごろ蛇越展望台につく。

鳥取から自転車で九州一周をしているという若者と出会う。展望台に上ると冷気がただよっている。若いもんは元気だ。半パンいっちょうで元気なもの。ミニテントなどはらずにシェラフに潜り込んでどこででも寝るらしい。

 17時、車にもどってとりあえず夕食弁当。17時半展望台にもどって三脚セット。日の入りは18時23分。じっとしていると震えがくる。周囲を動き回る。夕日は由布岳のずっと左手、空や山並みが夕日でてらされ明暗のコントラストをつくっている。が、赤く焼けるに至らない。別府、長崎、函館、神戸などの夜景と比べると由布市のは物足りないね。

19時前。登ってきた道路サイドに灯がともっている。

 

19時過ぎ、最後の由布市と由布岳のコラボ夜景を撮って、一路、湯布院ICから大分道に入って別府、観光港を目指すことにして蛇越展望台に別れをつげた。今夜の車中泊場所は別府国際観光港の駐車場。明日朝は別府港の日の出を撮って大分県立美術館に入ることにする。それではまた明日のブログで・・・・

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180319 零下4度から摂氏10度の3泊4日、走行500Kmの軽キャン車中泊ツアー。

2018年03月19日 | 軽キャン車中泊ドライブ

19日夕刻、帰還。18日に大分での第39回九州国画写真展最終日、ギャラリトークや表彰式、作品引き取りがあるので、それにひっかけて久しぶりに3泊4日の軽キャンツアーを敢行。前々から湯布院の蛇越峠からの朝霧風景のことが頭にひっかかっていたので思い切っていくことにしたという次第。天気も15日午前中は雨模様だが夕方以降は晴れ予想、雲海や霧にはばっちりということで勇躍11時出発。筑紫野ICから九州自動車道、大分自動車道をへて玖珠ICでおりて、阿蘇九重国立公園のど真ん中、標高1000mの長者原ビジターセンターにナビをセット。

 ところがなんとなんと霧が出始め、センターラインの白い線を頼りに走るほどの強烈濃霧、長者原のレストハウスに着いた頃は周囲全く見えず。

 スタッフの女性も昼から晴れるはずだんたんですがねと思案顔。長者原ビジターセンターはどこですかと尋ねたら道路をわたった向かい側とのこと。まったく見えない。おまけにしんしんと冷えてくる。

 左右からの車に注意しながら道路を横断。濃霧の中にビジターセンターの案内が見えた。

 暖炉がもえる事務所にいた係員の男性に聞き取り。10年勤務しているとのことだったが、この霧は晴れそうにない、夜中もマイナス4度との予報がでていますよという。湯布院は盆地なのでさらにひどいという。蛇越峠を下見する予定が大番狂わせ。多少寒さは我慢して温泉でも入ったらどうですかといって立ち寄り湯の地図をくれた。明日はすっかり晴れるでしょうという。

 周辺はタデ原湿原で2005年にラムサール条約湿地として登録されている。めずらしい植物や野鳥の宝庫。やれやれ、大自然が相手ではどうしようもない。湯布院におりるのはやめて温泉を物色、安いところは4時前後で終了。ちょっと高いが九重星生ホテル山恵の湯に行くことにする。車ですぐのようだがこの濃霧でうろうろするのはちと怖い。防寒装備をして濃霧の中を歩いて状況チェック。いけそうなので車で出かける。

 さすがに西鉄のやっているリゾートホテルだけにきれい。風呂も結構でした。夏など屋上から天の川ウオッチなどできるらしい。1時間余りゆっくりしてビジターセンターの駐車場に車を止め、60Wの電気毛布をセットして、調達していた弁当と酒で夕食タイム。電気毛布は結構暖かいが次第に体も冷えてくる。マイナス10度OKというシェラフだが当てにならない。着こむだけ着こんで普段飲まない睡眠導入剤を1錠のんでシェラフに潜り込む。さてさてどうなることやら。明日は晴れてくれて湿原散策などできればよいがとおもいつつ眠りについた。

 それではまた明日のブログで続編を・・・・

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180122 熊本水前寺、江津湖6時、霧、幽玄の世界!黄金の朝日ならず!

2018年01月22日 | 軽キャン車中泊ドライブ

道の駅大津での車中泊。50Wの電気毛布、意外とあったかく、寒さもそれほどでなく快適。いつもは寒さや交感神経たかぶり寝不足が多いが今回は睡眠導入剤1錠も効いたようで5時まで眠れた。隣のセブンでコーヒ&卵サンドの朝食、6時に江津湖のいつもの空き地に到着。寒さはそれほどでなく霧がでているようだ。

 大学ボート部の朝練が始まっている。

湖沼霧が発生している。

霧の中のボート、まるでみずすましのよう。かもの間をすいすい。

黒鵜らしきのが集まっている

しばらくして山手から太陽が顔をだした。もやがかすんでいる。

サギが二羽、悠然と動かず。別の場所にアオサギ一羽。

大砲レンズと双眼鏡をぶらさげたおじさんと話す。下江津湖はボート部の練習でカモなどもざわつくが上江津湖ではカワセミやルリビタキほか野鳥が100種ちかくいるとか。駐車場は動植物園の200円パーキングにとめるらしい。

 8時過ぎ、近くの学校の陸上部などもランニングしながらかけぬけてゆく。近くにこんな湖がある熊本市民は幸せですね。

今日は3時から九博のボランティアがあるので今回の車中泊は熊本空港と江津湖の2か所で打ち止めとして帰還の途に就く。

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180121 三年ぶりに熊本空港夕日撮影、ジェット機とのコラボならず、カメラ小僧たち、ため息!

2018年01月21日 | 軽キャン車中泊ドライブ

夕日をつりさげて離陸するジェット機や達磨夕日の写真などをみていると急に写欲がたかまり、3年ぶりにでかけることにする。19~20日と晴れ予測がでていたので雲の状態はわからなかったが、とりあえずジョイフル西原店にナビを設定して13時出発。カスミがかかったような空模様だったがぐずぐず言ってもしかたない。

 九州自動車道筑紫野ICにはいる。途中、玉名PAでトイレ休憩。スマホで飛行機の発着時刻を調べる。日没が17時36分、それに絡みそうなジェット機というと17時20、30、40分の3本くらいが空港を出発するようだ。到着便は夕日と絡みそうなのはなさそう。

益城熊本空港IC(軽キャン通行料2060円)をおりて36号線、熊本益城大津線にはいる。ファミリーマートから曲がる記憶が強かったものだから一つ目のファミマから右折。ラブホが並ぶ。まちがったらしい。もどって直進、しばらくするとジョイフルがみえてきて、手前角にファミマ、トイレ休憩。15時15分。右折して200m、オレンジの誘導灯がみえてくる。そこを左折。細い道に車が30台ほど駐車している。直進してフェンス脇に車をとめる。15時半、すでの三脚の放列。三十数人がスタンバイしている。

 とりあえずは場所確保のつもりで三脚と折り畳み踏み台と600mm、F2.8コンデジ、ルミックスのFZ200をもってフェンス左わきのあぜ道をとおり撮影場所のラナウエイ25エンドへ。大砲レンズの放列がずらっと。一番左わきしかあいておらず、そこに三脚設置。いつも来ているらしい隣のおじさん、ニコンのフルサイズにシグマのAPO50-500をつけて待機している。FZで双眼鏡がわりにエアーポート付近をのぞく。ヘリがあがったり下がったり。空はかすんでいるが雲はだいぶ上でこれなら夕日がかぶることはないようだ。

着陸機がみえる。ボーイング787ジェット。太陽が主翼にあたって金色にかがやいている。一旦車に戻り、ペンタックスのK3に55-300mmレンズに1.5倍のテレコンを装着、18-200mmも予備に。

あついコーヒがはいったボトルやカイロなど防寒対策をして16時半、エンドにもどりカメラセット。夕日が見える。雲はないが地上付近の色合いが違う。このまま下がってくれたら今日はいいぞと隣の御仁。ありがたいことに寒さはそれほどでもなく助かった。

 17時20分、露出をマイナス1.5くらい補正して撮ると太陽が赤く映る。ところがである。しばらくすると夕日が下半分見えなくなってきた。ややツ、PM2.5かなとざわめき。着陸している2機も飛びそうにない。こりゃーダメだ、あかん・・・・

あかん、あかん、だめだ!いつも来ている隣の御仁、さっさと引き揚げ準備、見切りが早いね。こちとらは3年ぶりに来ているのだからね。しかし50人並んでいても夕日つりあげシーンを撮れるラッキーな人は一人か二人らしいね。天候、夕日の落ちる速さと角度、ジェット機の離陸時間、これらがピタッとあわないと感動の場面を手中に収めるのは至難のわざとか。

 エアーバンドレシーバーがあると管制塔とパイロットのやり取りが聞けて飛行機撮りには必須アイテムらしい。まあ回数多く来るしかないということ。どうやら遅れているジェットが離陸する気配。

離陸しました。ピントが甘いし今一だね。

あっという間に頭上を飛び去ってゆく。10人ばかり残っていた面々も引き上げる。

 FZ200で手持ち夜景シーンモードでフェンスをいれて空港夜景を撮る。駐車している車も県外ナンバーが結構あるが幸運に恵まれるためには来るしかない。宝くじみたいなもので買わなきゃ当たらない。買ってもあたらない。

 しかしPM2、5には参りましたね。ファミマによって夕食と酒、つまみをゲットして今宵の車中泊先、道の駅大津へ。空港ターミナルに立ち入る気力は喪失。明日は早朝、江津湖に行くことにしよう。

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171030 車中泊撮影ツアー。ミルクロードを通って大津道の駅経由宇土、住吉海岸、海床路、のり網種付け現場!

2017年10月30日 | 軽キャン車中泊ドライブ

なんとなく身体がけだるいまま、ミルクロードへ。阿蘇大橋崩落で57号線は通行不可、ミルクロードで迂回して熊本市内に向かわねばならない。途中、豊前街道、参勤交代路、二重峠の表示。

(ペンタックスK3、タムロン18-200mm)

車をとめて観る。参勤交代で肥後細川藩主はこの道を通って鶴崎まで歩き、あとは海路を頼ったとか。

さぞ大変だったろうね。

11時過ぎ宇土の住吉海岸、長部田海床路に到着。これから干潮になり道が通れる。

(パナソニック、ルミックスFZ-200、35mm換算620mm)

沖合に海苔網を設置する無数の竿、その間を漁船が盛んに行き来している。とりあえずは海を眺めながら昼食弁当。のんびり、のどかなもの、まさに小春日和ではある。

場所を移動して撮影ポイントを探す。しかし遠い。カラフルな海苔網は見えない。どこか高いところに上る必要がありそう。

海床路の際に貝殻がアーティスティックに広げられている。写友が貝殻アートと銘うって作品にしていたやつだね。

漁師夫婦の会話が聞こえそう「ねえ今年の海苔の出来具合はどんなものかね、あんた?」。住吉公園まで車を移動、小高い丘はあるのだがいかんせん遠そう。

眼前の風流島(たばこ島)に真っ黒のウミウが数十羽。

 コンクリートの柱の上にカラスのような鳥が2羽。黒いのが近くにいたものだからてっきりカラスと思い込んでいたが帰宅後、パソコンでよく見るとひょっとしてミサゴではなかったか、ダイビング漁が見れたかもしれないのに残念なことをしたね。寝不足、疲れ気味で思考力がダウンして居ったに違いない。

 写友のTさんにTEL。彼は高台からのカラフルな海苔網漁の作品をものにしていた。JRの線路を渡った山道を車で登って行ったらしい。上り口は不明。それらしきところに行ってみる。踏切脇に老婆が休んでいたので聞いてみる。あそこを上がっていけるよ!有難う。

 進行。細い道、行けるのかな?軽キャン1台やっと行ける狭い道。あれ、藪漕ぎだ。不安になってくる。方向転換のため左サイドの空き地にバック。段差があったみたい。動かない!やばい!後輪が空転している。あせる!まわりには人がいない。車内に置いてあったレジャーシートを後輪にかます。ドライブにいれて2~3回トライ、やっと前進。どこで方向転換するか、あせる!

 2~3m後ろまでさがり右手に貝殻を敷き詰めた空き地、そこにバックでいれてやっと方向転換成功、いやはやえらい目にあった。よくよく考えればしかるべきところに車をおいて歩いて登ればよかったとあとで思う。さっさと諦めて住吉海岸公園にもどりコーヒーで一息いれる。今日は山道でケチがついたのでさっさと温泉にはいりに行こうと結論。「道の駅きくすい」にロマン湯がある。

501号線で有明海を左手に見ながら玉名方面へ車をはしらす。こちらからも遠方に海苔網がみえる。

15時半ごろ、「道の駅菊水」に到着。1~2度来たことがる。菊池川沿いにあってドライブキャンプもできる。

鰯雲がきれいに空に広がっている。なにはさておき温泉。なんと一般300円だがシルバー割引200円、これは安い。女性スタッフたちも愛想が良い。「免許証、車の中だよ、みたら65歳以上ってわかります、自己申告ですから・・ありがとう」200円で入浴。展望風呂気持ちよかったね。頭もあらってさっぱり。

17時、弁当と酒とカメラを持って菊池川サイドを散策、カモが1羽、悠々と泳いでいる。

のんびり一杯やりながら食事。心身くつろぐ。菊池川に雲がうつってきれい

 2~3世帯が芝生でテントをはり、くつろいでいた。関東ナンバーの車。車にもどりとにかくひと眠りしよう。明日は朝から雨予報。柳川のC社によってオイル交換をしてから帰ることにする。今回は去年の震災後1年半、南阿蘇から大観峯と久しぶりに訪問、再建途上の被災者の方々の早期復興を祈るのみだ。

 

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171029 昨夜は眼がさえて寝れず、朝5時、濃霧の中阿蘇大観峰へ。雲海撮影!!

2017年10月29日 | 軽キャン車中泊ドライブ

 昨夜は気温も最適だったが、久しぶりの車中泊、南阿蘇からの刺激で交感神経が働いたままか、副交感神経に転換できず頭がさえて眠れなかった。うつらうつら。江津湖から宇土方面を予定していたがとりあえず雲海期待で大観峰にむかう。すごい霧、ライトを上向きにすると霧が渦巻いている。コンビニでコーヒ&卵サンドの朝食をして6時前出発。霧もやや収まり薄明かりのなか大観峰へ。

もうすでの10人ばかり撮影をしている。雲海らしきのがでている。昨夜の男性も三脚をたて撮影している。雲海がでてよかったですね。それほど昨夜は冷えなかったとのこと。

段々空が明るくなってきた。

涅槃像はまだおやすみみたい。

東の方から太陽が顔をのぞかしてきた

雲海もやや下がり表情をかえてきた

民家も見え始める。

8時頃までどのように表情を変えてゆくのか

大部明るくなってきて撤収する人もふえてきた。ゲートがあくのが8時半。

大観峰茶屋横のトイレで用をたし、そのあたりの景観も確かめる。久留米の男性も帰還の途についたようだ。シャッターを押している時は夢中だから感じなかった寝不足がこたえてきた。コーヒーブレイク。とりあえずはミルクロードをへて道の駅大津にもどり、宇土に向かうことにする。

すすきを横に見ながら曲がりくねったミルクロードをおりてゆく。このあとはまた明日報告いたします。

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171028 開通なった長陽大橋から南阿蘇へ、阿蘇南登山道をへて大観峰へ車中泊ツアーにでかける

2017年10月28日 | 軽キャン車中泊ドライブ

震度7ダブルパンチ、未曽有の熊本大震災から1年半余、熊本のシンボル、熊本城、阿蘇大橋、阿蘇神社が壊滅的打撃、熊本市ー阿蘇をつなぐかなめの阿蘇大橋が陥落してしまうなど想像を絶するものであった。被災者の方々はまだまだ再建途上で大変だろうが木金と晴れ予想、思い切って久しぶりの車中泊ツアーに出かけた。

(ペンタックスK3,K-20D、タムロン18-200mm、ペンタックス16-45mm)

九州道筑紫野インターから熊本インターへ、菊陽バイパスをとおって道の駅大津へ。道路情報センターで南阿蘇へのルートを教えてもらう。ミルクロードを通って道の駅阿蘇に向かうか(所要1時間ちょっと)開通なった長陽大橋を経由して南阿蘇に入って、阿蘇白水温泉方面へ左折して阿蘇南登山道をのぼって阿蘇山上、草千里をへて阿蘇道の駅、そして内牧温泉をへて大観峰にでるコース。時間は2~3倍見ておく必要がある。

長陽大橋はとにかく再建を急いだという感じで橋の下はまだまだ崖崩れのあとが生々しくのこり、工事車がいきかう。写真をのんびり撮る雰囲気じゃないのでさっと通過。名所、一心行の大桜の案内をを右手にみて阿蘇南登山道に左折。

ススキが白くたなびき、放牧されている牛や馬がのんびり草を食んでいる。平和な秋の風情。

阿蘇山頂ロープウエイを経由、草千里が浜に到着。観光客もそれなりに来ている。410円の駐車料をはらって丘にのぼり草千里を一望。

のんびりした時間が過ぎる。この地であんな大地震があったとは思えないが結構余震が発生しているのは怖いことだ。

日の入りは6時前、下山してぼちぼち大観峰に向かう。

西日をあびて逆光に馬のしっぽが光る。阿蘇の写真は逆光活用に限る。

阿蘇道の駅を右折して大観峰へ。サイクリングツアーの一帯が10数名西日をうけて展望台へ。さすがこのあたりは涼しいというか寒い感じがする。

夕日が沈み、阿蘇5岳に残照がひかる。千葉からくるまでやってきたという男性。久留米出身らしいが高校の同窓会をかねて帰ってきたという。明日、雲海がでますかね?写真が趣味らしい。

その人は大観峰で車中泊するという。明日、雲海が出ればいいがね。私は道の駅に戻り、夕食。ワンカップ大関ですこしばかりほろ酔いだがなぜか頭がさえている。まだ交感神経が勝っているようだ。とりあえず今日1日をふりかえりながら寝袋にはいりこむ。今頃の気候が車中泊には一番いい時ではある。二日目はまた明日のブログで報告させていただきます。それではおやすみなさい!

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170829 4時間熱せられた車の天井板、暑くて夜、寝れず、夏の軽キャンは大変です!

2017年08月29日 | 軽キャン車中泊ドライブ

 夜中の23時半。C社に到着。窓を3~4センチ開けて、バックドアもS字フックをつけて5センチばかり開けて、とりあえずプライバシー確保でマルチシェイドを窓5面に装着、女の子じゃあるまいし別に外から覗かれてもどおってことはないが防犯上の習慣もあって寝る体制をつくる。

 

室内は29度、昼間4~5時間熱せられた天井は熱気がとれない。サブバッテリー、インバータ経由100Vでサーキュレイターをまわす。断熱材をいれてないから暑い。発泡スチロールケースから冷えたタオルで顔や首筋をふく。気持ちが良い。ワンカップをだし、カニカマでまずはいっぱい。よく冷えていて大変うまい。この保冷ケースは正解だったね。カメラのモニターで花火の画像チェック。

 

(写真ソフトで露光不足を調整)

 ナイアガラを撮るときは相当明るいのでNDフィルターをつけてF19ISO100、バルブで2秒以下が設定の基本のようだがモニターでチェックすると露光不足のようだ。ガイド本で調べるとどうやらこれはナイアガラではなくワイドスターマインのようだね。10数か所の筒場所から連続で打ち上げている。F8、2秒、ISO100、3回多重撮影でよかったのかもしれない。ナイヤガラはワイヤーに「ランス」と言われる筒状の花火をたくさん並べた仕掛け花火のことで銀滝とも呼ばれている。

 

 たかが花火されど花火、花火も和火、洋火があって、ホワイトバランスも和火は太陽光、洋火は白熱電灯に使い分けする。打ち上げプログラムが今回なかったので調整はむつかしい。花火の大きさは1号玉から10号玉まであり10号玉を尺玉というらしい。3号玉は120m上空で60mくらいの直径、尺玉は300m以上の上空で320mくらいのでかい大輪をつくるとか。花火の種類にあわせて三脚の角度をかえたり、レンズの交換も必要。4尺玉(直径800m)という巨大花火も日本ではできるらしい。スターマインというのは花火の名前ではなく短時間に大量の花火をうちあげる方法のことを言う。

 

12時半、眠りにつこうとすれど熱気がとれないうえに、道路サイドゆえにトラックなどの騒音がうるさくなかなか寝れない。体がべとついた感じで結局はうとうとしただけだった。6時、12Vポットで湯をわかし、ホットタオルにして顔、身体をふいてややさっぱり。6時半、外に出る。ちょっとは涼しい。近場を散歩。

7時セブンでコーヒ&サンドで朝食。寝不足で意欲減退。水郷柳川の写真スポットがないかチェックしながら帰路に着く。

 

久留米大橋、筑後川河川敷で休憩。8月初め、ここでも花火大会があった。

去年はJRで友人とでかけて、ここでもむし暑いなか大変だった。

 まったく写真趣味も忍耐力、体力勝負だね。10時ごろ帰着、とにかくシャワーをあびて、頭をあらう。やっとこさ、さっぱりする。やれやれお疲れの柳川マイ軽キャン車検引き取り、有明海花火フェスタ車中泊ドライブでした。

 

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170828 マイ軽キャン車検引き取りついでに「有明海花火フェスタ」に行く、猛暑の中大変だった!

2017年08月28日 | 軽キャン車中泊ドライブ

日曜日、車中泊装備一式を代車につみこんで柳川に向かう。昨夜は涼しかったが一転快晴で猛暑。

おせち料理の入っていた発泡スチロールのケースに保冷剤をいれ、冷凍していたペットボトルなども入れ、タオルを2本水で絞ったのもいれて暑さ対策をしてでかける。アイリスのサーキュレイターもセット。

 13時半C社に到着、車検の終わったマイ軽キャンに装備品を積み込む。約30分、これだけで汗だくになる。Y社長の家族はすでに花火会場の有料バーベキューサイトに行ってるとのこと、社長は行かないらしい。この暑さじゃね。14時半会場に向け出発。15時から交通規制があるとか。ムツゴロウランドや柳川ひまわり園など会場周辺は2~3回行ったことがある。

一番近くの2000台収容の駐車場はすでに満杯、2番目の有料駐車場(500円)に車を誘導された。だいぶ先に本部、メイン会場がみえる。ロケハン。暑い中20分近く歩いた。

有明海花火フェスタと銘打っているわけだから有明海に臨む場所が観覧場所かとおもったら当てが外れた。打ち上げ場所は堤防の内側で観客は出店に囲まれたフェンス越しに打ち上げ花火を見るらしい。

駐車場近くの畑の側の道にずらっと三脚が並んでいたので取り合えず、私もそこにポジションを確保、三脚と組み立て椅子をおいて、車にもどりバックドアに日よけのシートをマグネットで装着して休憩。涼風が少し感じられたのはありがたかった。

 

夕焼けが空を赤く染め始めた。簡易トイレ3基に3~40人の列。イベント会場はどこでもトイレが大変だね。三脚の場所に行きカメラをセット、18-200mmレンズか16~45mm広角か、画角、構図などチェック。

19時半スタート合図の花火。

最初のスターマインにAFでピントを合わせすぐにMFにして置きピン固定。

ISO100、絞り8、シャッター2秒、WB太陽光で3回の多重露出に設定。試し撮り。

花火が映り込む川も海もないし手前は畑が広がっているのみ。200mm望遠で大輪を撮る

望遠からワイドへズーミング。お遊び。

一輪挿しふう。一本足のノボリを入れて撮る

多重奏。

やはりラストのナイヤガラがメイン被写体のようだ。20時20分すぎ、会場からカウントダウンの声、カメラ左手から将棋倒しのように花火が連続発火。

ナイヤガラの滝のように連続発射ということだね

観衆から大歓声が上がっていた。フィナーレもなかなか良かった。涼しい風とまだいる蚊とともに有明海花火フェスタ終了と気分よく終わりたかったが実はこれからが大変だった。田舎の細道からT字型に車がぶつかり、警備員が5台ずつ行かせるとかの交通整理をすればいいのだが交通警察官ではないのでできないらしい。

遅々として進まない、完全大渋滞である。車中泊する予定のC社まで通常は20数分で行くのが2時間半くらいかかってしまった。浴衣姿の地元の人たちは渋滞を横目で見ながら歩いてかえってゆく。福岡、北九、熊本ナンバーの車など家路は遠い。途中、コンビニでワンカップを仕入れてC社に着いたのは23時半だった。いやはやお疲れさんですね、まったく!

コメント
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