ベスパとプレーリー

ほそぼそと続けています(たまにしか更新できません)

茶入れの箱

2008-05-15 18:29:15 | 木工

Ca3a0116 依頼者に箱を渡しましたが、大変喜んでくれました。よくは分からないのですが、お茶の道具は高価なものが多いとのことで、今回製作した桐の箱も、市販品はかなりの値段がするそうです。この依頼者からは、屏風の製作も頼まれていますが、今年中には作りたいと思っていますがどうなることや!


茶入れの箱(完成)

2008-05-15 18:21:56 | 木工

Ca3a0112 磨きは、コンパネのあまりにサンドペーパ(180番)を貼り付けものにゴシゴシとこすりつけながら磨きます。

Ca3a0113 完成です。革の紐は依頼者が付けるそうです。白い菊(肥後古流では、白の菊の絵柄と決まっているそうです)の絵付けはトールペイントかステンシルで対応しようと考えましたが、絵付けなしでも良いということでしたのでそのまま納品。


茶入れの箱の製作

2008-05-15 18:13:07 | 木工

Ca3a0109 材料は桐の集成材。箱の厚さが7mmでしたので、もったいないと思いながらも、13mm→7mmへかんな盤で削る作業から。後は、見本の通りに裁断しました。側板の穴は、革のひもを通す穴で、トリマーの3mmのストレートビットで加工しました。

Ca3a0110 Ca3a0111

組み立ても簡単! 木工用ボンドで接着後、釘の代わりに爪楊枝を利用しました。