おおかたの予想の結果だったように思います。これからの日本が良い方向に変わっていくように政治家の方々に頑張ってもらいたいものです。
<格差社会>
自分なりに思うのですが、格差社会というのは企業のコスト意識、能力主義、年功序列の廃止が出発と思います。一昔前の社会では年功序列が当たり前だったのですが、その年功序列が「ワークシェアリング」の機能を果たしていたようにも思います。いくら能力があってもある程度の年齢に到達しないと給与がアップしない。さほど仕事ができなくても年齢が上がれば給与が保証される。しかも、リストラの心配もなく、派遣社員もいない。格差も今ほどなかったように思います。また、企業が人件費(固定費)の面でコストダウンに走り、非正規社員の数を増やし所得の格差が表面化してきたわけですが、その恩恵として昔に比べ格安で商品を手に入れることができるようになっているようにも思います。(昔は20万ぐらいしていたシステムコンポが今は数万で手に入れることができたり…) ネット難民、ワーキングプア等…政治で解決してほしいものです。
朝から選挙に行ってきました。9:30頃投票所に行きましたが、結構多くの人が投票に来ていました。(おそらく、投票率は上がるでしょう)今回の選挙は争点がたくさんありすぎ、それで逆に見えにくいですね。年金、政治と金、阿倍総理の信任、憲法9条、格差社会、少子化対策など多くの問題が山積していますが、今の政治ではちっとも良くなりませんですね。少子化にしても、20歳前半で一番経済状態がきついときに出産しなければならないのに、手厚い政策はなし。私の周りで25歳で3人の子供を出産した女性がいますが、ぎりぎりで生活しているようです。本当に少子化を考えるなら、妊娠したとわかった時点から国が経済的に手厚い支援をするような仕組みに変えないと今後も少子化の流れは止まらないと思います。「赤ちゃんポスト」が必要とされる社会なんて悲しいことですね。 皆さんしっかり考えて投票所に行きましょう。