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【散歩日記】蝉が鳴いているのに秋の気配がする

2011-09-25 18:17:30 | 盆栽
昼間はまだ暑いらしい(一日オフィスにいるのでよく解らない)。帰りに夜なのに蝉が鳴いている。
しかし、朝夕はすっかり涼しくなり、半袖での出勤は寒いくらいだ。

ふと庭を眺めると、八王子方面で採取してきたヤマホトトギスが咲いている。
今年は、夏前に半分に切って、上を挿し芽しておいた。
その下の部分が、また芽を出し咲いたのである。
挿し芽も順調に根付いたようである。



いわゆる一般の「ホトトギス」と違い、飾り気のない清楚な花である。

昨日は、近くの玉川上水に自転車で行ってみると、ドングリはまだまだだ。
先日の台風で、ひどいものは根本から折れていたり、途中から折れてしまっているものもあった。
まだ成熟していない青いドングリがかなり落ちていた。
今年は夏頃のなり方を見ていたら、豊作かと思ったがこれでは集めるのは大変そうだ。
山栗は、ほとんど落ちていなかった。
いつの間にか「ヒガンバナ」があちこちに咲いていた。前はこんなに無かったのに。



さて、今日は一人でドライブを兼ねて八王子方面まで出かけた。
ここ3年ほどの習慣だ。
盆栽用の種を集めに行くためである。

まずは、「ミズキ」の実。
一昨年は9月始めにはほとんど落ちていたが、今年は今が最盛期であった。



この辺りには、「クマシデ」と「イヌシデ」が混ざっている。
小盆栽には、「イヌシデ」が良いのだが、取りあえず手の届くところの房をいくつかいただいた。



これも昨年、一昨年と比べると半月遅い。もう無いと思っていた。

それと、「アズキナシ」も同様だ。
この時期に来てまだ熟し切っていない。



さてもう少し山に入っていくと、「ツリバナ」があった。
実がはじけているのが少なく、これも例年より遅い。



これは多分「ガマズミ」か。少し実が小さいような気もするが。
これもほとんど熟していない。
あと1週間か10日ほどというところか。



さて、実は目当ての「ヤマグリ(シバグリ)」だが、結論から行くとやはりまだ青かった。
というか台風の時に青いまま落ちたのか、いがを開くと白い栗が出てくる。
取りあえず中身は詰まっており、芽は出そうなので採取したが、どうなることか。

そこの土地の持ち主らしき人に声をかけられた。
正直に栗を拾いに来たというと、「今年は不作だ」とのこと。
自分が使う分は確保できたので、帰る前に山の中腹の神社に行こうと思ったら、階段には折れた枝が山のように積み上がっていて、行く手を阻んでいた。
滅多に来る人もいない神社なので、誰も気が付かないのだろうか?
入り口で手を合わせて、家路についた。

昨年よりも2週間遅く行ったのに、まだ早かったようだ。


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