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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

ご注意!

当ブログをお読み頂きありがとうございます。 このブログは(元)旦那の病気(双極性障害)を中心に 家族の日常を記載しております。 ただし、ブログ主である私の“毒”も多分に含まれ 心の病気の方などに不愉快な記載がある場合もあります。 どうか、充分ご注意いただけますようお願い致します。

血圧

2014年09月30日 | 日記
昨日、もうちょっとで就業時間って時に彼から
電話が来た。

なんかもう、消えそうな声で

「お父さんが、倒れそうだって…。

 寝れないし、食べれないし、3kgも痩せたって。

 血圧が上がって、救急車呼ぼうかって思ったって…。」って。

これだけ言われても、私にはどうしょうもないでしょって
思うのは、私が冷たいからだろうか…。

だって、そもそもそれほどの心労を与えているのは、他でもない
あんた自身でしょって話だし。

取りあえず、そうも言えないので

「私にどうしろって?」と聞くと

「心療内科に行くように、○○(私)から言ってほしいんだ。」って。

彼が言っても、お前が言うこと聞けば直るって言うらしい。

それもどうかと思うけど…。

正直、義父にTELして、泣き言を聞くのもつらいけど、ひとまず

「帰ってから考える…。」って答えておいた。


が、帰ってみたらそんな場合じゃなかった。

家に電気がついてない。

鍵を開けて、声をかけると誰も応えない。

娘が微熱だして寝てた。

アレルギー持ちなので、春先よりもこの時期鼻炎になりやすい。

加えて、大っ嫌いなマラソン大会があってその練習で頑張って
走ると、喘息気味となり、なおのこと調子が悪い。

さらに、このところの家のゴタゴタで心中穏やかでないだろう。

がしかし、既に小児科は閉じた時間。

救急に行くほど、高熱でもない。

保冷剤をあてて、水分補給。

あれこれ、話しているとやっとしゃんとしてきた。

きっと、熱っぽいけど、誰もいない家に帰ってきて、さみしくて
そのまま寝てしまったんだろう。

私がそばを離れるのを嫌がった。

そのうち、彼が帰ってきた。

医者に連れてけと言うので、閉まってるというと、

「かわいそうだから、何とかしてやって。」とか言う。

なんなんだ、その言いぐさは?って思っちゃう。

だいたい、仕事終わってまっすぐ家に帰れば、娘より早いのに。

娘が帰ってきた時点で、熱があるってわかれば、私も早退するのに。

それを、ふらふらして帰ってきてから、さも自分が心配してます態は
なんだ。

今、これ以上何とかって何をしろって言うんだ!と思ったが、ほっておいた。

もう、この言いぐさで、底の浅いのがバレバレだ。


それでも一応と思い、義父に電話した。

義父でなく、義母が出た。

きっと、義父はまた私にきついことを言われるって思っているのか。

もしかしたら、決定的なことを言われると怖がっているのか。

義母は、

「○○さん(私)は、△△(彼)のことを心配したり、こっちのことを

 心配したりで、申し訳ないねぇ~。」

って言いながら、笑った。

なぜここで、笑いがでるのかよくわからならかったけど、でも義父の泣き声を
聞くよりも、いくぶんましだった。

二人とも内科から出ている、安定剤を飲んでいるとのことだったが、市販の
睡眠導入剤もあるから…とか、もし心療内科に行くなら、こっちでもネットで
調べるよ…とか、話をした。

それでも言葉の端端に、彼が実家に戻ることだけは許さないって。

こうなると、単に自分たちの手に余るから、私に彼を押し付けている感が
半端ないってことがわかっているのだろうか。

本当にこの人たちは、私がまったく別れる気がないとでも思っているのだろうか。


今朝、電話が来て、こっちの病院に来た帰り、彼と直接話す気になったようだ。

取りあえず、平行線だろうが、なんだろうが、その方がいい。

彼には、

「過呼吸になって、救急車呼ぶとかやめてね。」と伝えておいた。

「なんか、言っておくことある?」と聞くので、

「取りあえず、ちゃんと寝て、ちゃんと食べて、身体大事にしてって。」

と言っておいた。


ズルいなって思う。

私はこの期に及んでも、いい人になろうとしている。


本音を言えば、

「もう、さんざんなんで勘弁してよ…。」ってことだろうに。